稲田豊史のレビュー一覧

  • ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生

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    「あぁ、ポテチはおいしいな」
    罪悪感を抱きながら、ついつい手が伸びてしまい、気づくと1袋完食している。ポテチチップスを食べる時、いつも思うのはカルビーと湖池屋の戦略。老舗の湖池屋が強力な販売網を持つカルビーにどう対処したのか?自分の見解は「カラムーチョ」「ドンタコス」などの戦術が答えと思っていた。そんな時、本屋でこの本を見つけて読んでみたら、自分の理解は少し違うことが判明。答えは本の中。
    カルビーは広島発祥、ポテチは本当は湖池屋しか使えないフレーズ、などなど。大変楽しい書物です。

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    2023年07月01日
  • ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生

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    読んでたら無性にポテチが食べたくなった!ダイエットの意味もあって控えているというのに・・・なんとなくポテチといえばカルビーのイメージがあったのだけれど(シェアは一位というし)、スーパー行って売り場を改めてじっくり見ると湖池屋商品がたくさんあって、いかに売り場を素通りしていたのかと・・・(だって見たら買いたくなるもん!)そして商品もいろいろバラエティ豊かで驚いた。その裏でいかに業界の人たちががんばっていたのかを知れて、読んで良かった。

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    2023年06月22日
  • こわされた夫婦 ルポ ぼくたちの離婚

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    ネタバレ

    本のタイトルを見て、興味本位で読み始めましたが、丁寧な取材に基づくとっても、リアルな人間の生き様を、それぞれの離婚事情を通して知ることになった。
    ここに登場する人たちが、実在するそれぞれの人たちの人生かと思うと、これほどのドキュメントはないし、改めて人間、それから夫婦と言うものを考えさせられる1冊だった。
    最後にテーブル型とカウンター型の夫婦の解説はとてもよくわかって、腹落ちした。

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    2023年06月19日
  • こわされた夫婦 ルポ ぼくたちの離婚

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    読むのがキツイ、読んでいて具合が悪くなる
    それなのに読むのを止められず一気読みしてしまった

    ここから学びは…あったのだろうか?
    いや、確実にあったと言える

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    2023年05月09日
  • ぼくたちの離婚

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    離婚したからこその学びがある。
    本人達からしたらたまったものではないし、離婚経験者の私も思い出したくもない。
    ここには、離婚した男性からの意見のみで、女性からの言い分は一切ない。
    多分、女性側からの意見は全く別のものが出てくるのだろう。
    人というものはそんなものだ。
    お互いにお互いの言い分や受け取り側の心情があるもの。

    メンヘラ妻の話がでてきた。
    私もメンヘラ妻だったんじゃないかと、ハッとした。
    社会で必死に生きてる分、家庭でうまくいかない自分を自分のせいとは思いたくないから、相手を悪者にする。
    とか、いつまでも過去にこだわる、とか。
    程度はあるかもしれないけど、少しだけ、過去を受け入れられ

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    2022年06月04日
  • ぼくたちの離婚 1

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    まかさと思うが離婚の話

    僕たち
    と書かれていますが、両方の視点からではなく、彼からの視点をもとに描かれた僕たちの離婚
    リアルな物語だから興味を持って、人の生活を覗き込む罪悪感を抱きながら、読み進めちゃいました

    #切ない #タメになる

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    2022年01月22日
  • ぼくたちの離婚 1

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    ちょっとミソジニーっぽいなって話も最後の最後に語り手を落として(鼻先に汗がにじんでいた…みたいな風に容姿に言及することで)中和している。それがいい塩梅。犬を虐待してしまう話めっちゃ良かった。なんてダサいんだ…の顔が大江健三郎に似てる。キルビルの話に落ち着けるのブラボォやった。

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    2021年12月11日
  • ぼくたちの離婚 1

    ネタバレ

    離婚に…

    離婚においては、男性が有責配偶者となる作品が多い中で、女性が有責配偶者となるケースを扱っている作品って珍しい!
    読んでいて、同じ離婚でも、それぞれの目線によって全く別なモノになってしまうんだなぁ〜って感心した。
    人間観察をしているようで、興味を唆られる作品でした!

    #タメになる

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    2022年09月28日
  • ぼくたちの離婚 1

    無料版購入済み

    男女の婚姻の裏に潜むリアルな闇の面を目撃せよ
    あなたは甘い考えを持ってはおるまいか
    この漫画を読むがいい

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    2021年03月29日
  • ぼくたちの離婚

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    男性側へのインタビューから考える離婚の本。
    本書にあるように、確かに離婚を男性側の言い分「のみ」に特化した本は珍しいかもしれない。
    この本でメインに取り上げられている「メンヘラ妻」。
    やっていることは「モラハラ夫」と同じだが、そういえば「モラハラ妻」とは言っても「メンヘラ夫」という言葉は聞かないなぁ、と思ったり。
    結婚って、自分が結構ひどい目に遭っていても、そういうものだと思い込まされて我慢する被害者が後を絶たないのだと思う。
    日本では昔から、結婚は「忍耐」とかいうイメージが根強くあるが、離婚経験者(男性でも女性でも)が、「自分一人が我慢して、無理してまで継続するものが結婚ではない!」と、もっ

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    2021年01月21日
  • セーラームーン世代の社会論

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    さくっと読めた。少し強引な意味づけの箇所があることは否めないが、それでも時代を反映していておもしろい本だと思った。学生時代に出会っていたら、研究対象にもなったかもしれない。

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    2015年07月06日
  • 本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

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    今の時代、「コスパ」も「タイパ」も悪い「読書」は貴族の娯楽なんですね。そして「本を読めなくなった人たち」はこの本を手に取ることはないんだろうなぁ〜

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    2026年08月20日
  • 本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

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    第一章二章は面白く読み、三章から終章は暗い気持ちになりつつ読む。

    私は動画より活字派で、動画見てる時間あったら読めるやん。と、短尺の動画に対して思ってしまい、待ちきれずスクリプトくれ、と思うのだが、そういうことでもないのか、と納得したり、

    なるほど、
    「元来、人は怠け者なので、なるべく楽をしたい。脳を回すという苦痛は避けたい。それゆえに「考えなくていいもの」は選ばれやすい」(『フリー〈無料〉からお金を生み出す新戦略』より)
    よな。。。
    よくわかります。これが、昨年の仕事が予想通りの数にならなかった理由やな、とか思う。

    しかし、本屋にいる自分がかっこいい説、胸に刺さるわ。や、決してそれだけ

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    2026年08月15日
  • 本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

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    「本を読まない、読めない」ということが必ずしも知性の低下ではなく、社会のシステムが人をそうさせていることがわかった。
    本を読まないことに危機感を覚えていたが、おおよそそうではない考え方もあるのだなと参考になった。

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    2026年08月15日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    倍速視聴の人文学的な分析が面白かったです。
    抗えなさそうです。構造と言うか、環境と言うか、生理的欲求と言うか…。
    もっとのんびりスローライフが送りたいなあ…。

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    2026年08月09日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    ネタバレ

    これこれこれ、私はこういうのが読みたかったんだよ!三宅香帆にこういうのを求めていたんだよ!映画を早送りで観る人たち、一応、私はそこに含まれてはいない。けど、YouTubeはときどき早送りにしていた。まだるっこしいから。自らネタバレを踏む人たちの感情が揺さぶられるのが嫌だからという理由が、私には本質理解できない。興味のない作品なら、ネタバレを見ちゃうけど、興味のある作品は踏む前に読むから。あれ、これがもしかして回答かも。みんな、その作品にそれほど興味がないんじゃない?会話に入れないから、観る。うらやましい。

    私には会話に入れないから観るという関係性すらない。でも、扉は開いていたのかも。私が「私

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    2026年08月08日
  • 本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

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    初読。あまり内容が頭に残ってないかも。
    221ページあたりはものすごく納得した。この気持ちは自分にもある。自意識への敬遠。
    もうテキストメディアは衰退しかなさそうですね。

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    2026年08月02日
  • 本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

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    本を普段から読む身からすると、本が読めなくなった人の実情を知って驚いた。紙の本はながらで読めないのでタイパは悪い等、これまで当たり前と思っていることは結構変わってきているなと感じさせられる。

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    2026年07月31日
  • 本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

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    現代のテキストメディアが置かれた状況を理解するには非常に良い本だが、"読書の価値"が少し高めに見積もられていると思う。その前提をあまり疑わずに議論を進めており、著者自身も執筆の原動力は物書きで生計を立ててきた人間の怒りとある。本の題材上仕方がないが全体としては少し既存メディア寄りの内容に感じた。

    ただ、長文を読めること自体が、これからはワインやラテン語のような一部の人だけの教養になっていくという考えはとても印象に残り、本書の中で一番納得できる内容だった。

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    2026年07月22日
  • 本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

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    読書を勧める本なのかなと思ったが、そういう訳ではなく、読書離れはも止められない必然的な流れですっていう論調。肯定でも批判でもない。事実を淡々と。


    読書行為はラテン化、読書能力はレガシー化する。

    本を構成する10万字は、分割も要約もできない。全体としてしか表現しえないもの。
    そういう必然性のもとに編まれたテキストでなければ、本の形式にする必要もないし、デジタルテキストで細切れに配信しても事たりる。読書は短縮できない時間的体験にその価値を置く。
    今後、文字以外のメディアに流れつつある「消費者」向けの本が刊行される理由は希薄化し、活字の本はいわゆる「読者」向けにウェイトが置かれることになる。

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    2026年07月20日