稲田豊史のレビュー一覧

  • このドキュメンタリーはフィクションです

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドキュメンタリーが、より恣意的である、ということは百も承知。それを、分かりやすく実例を通じて解説してくれている。

    やはり鑑賞済の作品は良く分かる。
    『主戦場』などは、なるほど、と大きく首肯しながら読んだ。

    また、被写体との距離、関係性の濃淡で捉え方が異なってくるという指摘も面白かった。
    確かに、日本人が撮る日本の姿と、他国の人による切り取り方は明らかに異なるだろう。
    それが、何を意図し、結果、何が見る側に伝わるかは、送り手の予想を超えることも、ままあろうかと思うが。

    見る側は、そうした、制作サイドの意図や、被写体との関係性や、見せ方の技巧をよく吟味しつつ作品を理解する必要があるし、結局、

    0
    2024年10月24日
  • ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生

    Posted by ブクログ

    ポテトチップスの製造や販売に関する歴史についてまとめた本です。

    意外と最初に製造販売したのは湖池屋のようです。

    0
    2024年04月06日
  • オトメゴコロスタディーズ フィクションから学ぶ現代女子事情

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映画、マンガ、小説、歌などのフィクションに描かれた
    女性性(オトメゴコロ)を読み取り、分析を試み、
    文科系中年(男)が学ぶべきエッセンスを示す
    という内容。

    かなり偏っているな、とは感じるものの
    当たっていなくはない、とも思う。

    特に、今まであまり見なかったものとして
    高キャリア女性について、なかなか正確な気がする
    ●キャリア女性がパートナーに望むのは
      キャリア後の孤独を埋めるパーツ
    ●良好な夫婦関係とは良好な雇用関係
      快適な家庭とは快適な職場

    この本から学ぼうとする文科系中年男性は
    学ぶものより、失う希望の方が大きいだろうな・・

    ただ、本、映画、マンガの紹介本として読むと

    0
    2023年01月22日
  • セーラームーン世代の社会論

    Posted by ブクログ

    #本 #読書 #セーラームーン世代の社会論 #美少女戦士セーラームーン
    発売当初、気になっていた本。内容はそれほど重くなく、サクッと読めました。
    私はこの本のセーラームーン世代よりは少し上になりますが、いや、でも私だってセーラームーン世代……

    0
    2022年02月11日
  • ぼくたちの離婚

    Posted by ブクログ

    これまで男性側から離婚の話をじっくり聴く機会なんてなかったので、興味津々で読みました。
    でも、結局のところ経緯や理由には顕著な性差はさほどなくて、やっぱり個々に抱える問題なんだなというのが正直な感想です。
    ただ、こういうインタビューに答えてくれて本にも載せられるくらいだからなかなかのクズ(本人ないしは元配偶者)が集結してるのが、あくまでも他人事としてなので面白かったです。

    個人的には重回帰分析を用いて妻の不貞のスケジュールを炙り出した人の話が一番読みごたえありました。
    あとやっぱり「不倫にはカカオトーク」っていうのは都市伝説(?)ではないのだと変なとこで感心。

    0
    2021年12月27日
  • セーラームーン世代の社会論

    Posted by ブクログ

    著者の所感ぽい感じは否めないけど、面白くはあり一気読み。
    セーラームーンで培った、だけじゃなく、なぜセーラームーンが生まれたか、を語ったものも読みたい。

    まだまだセーラームーンの謎は解けない。

    0
    2021年08月21日
  • ぼくたちの離婚 1

    購入済み

    漫画の面白さとして普通だが

    離婚をテーマにした漫画というと、ひたすら「男側が悪い」という作品ばかりの中、モラハラ妻に言及しているだけでも意欲的で評価したいと思う。
    実際、モラハラ妻原因の離婚は自分の周りにも多いのだが、世間はいまだに離婚においては「女性が可哀想」という風潮が根強い。こうした漫画でもっと「リアルな離婚」を表現してもらいたいところ。

    #タメになる

    0
    2021年05月07日
  • セーラームーン世代の社会論

    Posted by ブクログ

    セーラームーンを見てこなかった私に取ってはなかなか共感しづらいポイントも多くありましたが、一つのアニメをここまで掘り下げ、しかも社会情勢と結びつける筆者の想像力と洞察力には感服しました。

    セーラームーンに限らず、私たちは幼少期に見ていたアニメ、読んでいたマンガなどから多大なる影響を受けていることを再認識させられる一冊でした。

    0
    2020年09月21日
  • セーラームーン世代の社会論

    Posted by ブクログ

    ○ありのまま自分・全肯定
    ○のび太とドラえもん(団塊ジュニア〜)⇔うさぎとルナ(アラサー)
    万能の他者を探す⇔自己変革・進化
    魚を与える⇔釣り竿を与える
    ○かわいさや少女性に商品価値があることに気づいた上でかわいげをキープし続ける
    ○母娘共演の物語構造→母性感の獲得・博愛主義(敵も親友たちも彼氏も娘も)
    ○80年代のナウシカ、90年代のうさぎ
    高潔×美少女×母性×神性

    ○女子の欲望すべて(⇔男受け)
    egg,SPEED,プリクラ,ASAYAN
    ○同タイミングに3つの世代のシンボルとなった赤名リカ・森高千里・セーラームーン
    ○LGBTや多様な愛への寛容性

    0
    2017年03月18日
  • セーラームーン世代の社会論

    Posted by ブクログ

    アラサー向きのマーチャンダイジングとして再ブームに火がついたセーラームーン。踊らされているということも自覚しているけれども、やっぱりセーラームーンは1987年生まれの私には懐かしい思い出がいっぱい詰まっており、避けることはできないアニメなんだと最近改めて思わされている。さて、そうはいってもほとんど忘れていたよね、敵チームの名前とか、ストーリーとか。この本読みながら、ネッとで画像検索などしては思い出して納得したり。実際のアニメや漫画イラスト使えないのは、、まぁ仕方がありません。たくさんの権利問題の壁を乗り越えなければならなくなる。。
    内容はけっこう全体的に楽しめました。なんとなく対象世代に媚び売

    0
    2016年06月23日
  • セーラームーン世代の社会論

    Posted by ブクログ

    気になって買ってしまった時点で、出版社の手のひらで踊らされてしまったのかも。

    アラサー女子をセーラームーン世代と名付け、幼少期に視聴していたアニメ・セーラームーンからその世代の特徴を探す本。

    幼稚園~小学校低学年までセーラームーンは見ていたが、あれだけ記憶に大きな容量を占めるセーラームーンのアニメが5年しかやっていなかったことに驚いた。プリキュアよりも短いんだ。
    また敵サイドの事情など、小さい頃は全く気にしていなかった裏物語があったことに驚き。緻密な世界観の元に作られていたとは。

    アニメ・セーラームーンから世代を読み解こうというアイディア自体は面白いと思う。本書がターゲットとしているセー

    0
    2015年09月20日
  • セーラームーン世代の社会論

    Posted by ブクログ

    90年代始め、子供と一緒にセーラームーンを見て育った親としては、なかなか懐かしくて面白かった。けど、分析自体は結構?って感じ。ともかく懐かしいから良し。2015年NHK BSで再放送をやってるけど、全部やるんだろうか??? と云いながら子供もいなくなったのに見てます ^_^

    0
    2015年08月22日
  • セーラームーン世代の社会論

    Posted by ブクログ

    懐かしかった。
    言ってることはまぁわからなくもないけど無理やり感も。。。というか興味がなかった…。。。
    はぁそうですか、と。。。
    読んどいて申し訳ないな。。

    0
    2015年08月06日
  • セーラームーン世代の社会論

    Posted by ブクログ

    「セーラームーン世代」というタイトルを見て、即座に心の中で「私のこと?」って思って手に取ってみた。

    セーラームーンの深読みがすごい!
    あのキャラクターの、この台詞から読み取れるものとは…

    セーラームーンのキャラクター設定とは。。。

    セーラームーンのストーリーに母性愛やらLGBTが含まれていたとは・・・(本当かどうか分からないけど筆者分析による)
    子供だったから素直に受け入れていたのか、テレビの世界だから違和感なく見ていたのかは覚えていないけど、今考えると実は深い!?

    何かの役に立つわけではないけど、セーラームーン世代として、読めて良かった!
    女の子が強くなっていったのもこの頃からって言

    0
    2015年07月21日
  • セーラームーン世代の社会論

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    セーラームーン世代と呼ばれる世代のため、読んでみた。タイトルにある社会論というのはほんの少しの絡みで、大半がアニメ セーラームーンシリーズの考察的なものになっている。著者である稲田豊史氏はどれだけ、セーラームーンを見入っているのだと思ってしまうほど、セーラームーンに詳しい。そのおかげで、幼少期の懐かしさに浸る事が出来たのも事実である。

    0
    2015年07月05日