稲田豊史のレビュー一覧

  • ぼくたち、親になる

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    筆者連載のWebメディアの投稿をまとめた作品。登場する男性たちはどの方も自分の考えを持っている方が多く、共感できる人、なかなかに尖った考えを持った人などさまざまだったが、筆者の分析も挟みつつ、楽しく読むことができた。
    子供を持つか否かを考えている人は、ある程度自分の考えが固まっているなら読んでもいいかもしれないが、中途半端な状態だと、(尖った意見もあるので)登場する男性の考えに飲まれかねないので注意しつつ読んでほしいかも。子供をもつか、もたないかにしても、自信の信念や考えが固まっていることが重要だと思った。
    個人的にはインタビューを受けていた10名ちょっとの男性たちは、比較的家庭にお金の余裕が

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    2025年11月05日
  • 世界は団地でできている 映画のなかの集合住宅70年史

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    映画で描かれた団地から集合住宅の歴史を語る。日本映画の巨匠からアニメ映画までジャンルは幅広い。否定的な見方もあれば、団地で生まれ育った人ならではの視点など多様な解釈。
    本書はライブトークが元ネタという。同好の士が集まったマニアックなおしゃべりから広がった団地の歴史。

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    2025年10月29日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    極論もところどころに含まれていたが、興味深く最後まで読む事ができた。私はTVドラマを見るのが好きだっが、この本を読んでから心理描写をセリフで説明していること、間が意味するものなどを考えるようになった。

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    2025年10月26日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    著者は「早送りで観る人たち」のことを理解できない立場であるが、しかし理解しようと努めている足跡を示したものでよかった。さらに直近ではどう感じるんだろうか。

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    2025年09月23日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    とても興味深く読めました。面白かった。

    まず映画やドラマ、アニメなどの映像を倍速視聴する人達が一定数いる事に驚いた。今の世の中そんな状況になっていたのか。知らなかった。
    私は映像観るのが苦手。情報が多すぎるから。すぐ疲れちゃう。なので倍速視聴に対応できる人凄いなって思いました。

    わかりやすいものが喜ばれるっていうのは、確かにそうかも。鬼滅の刃の第一話とか具体例出してくれているので分かりやすい。確かにって思えました。
    教祖ビジネスって言葉は初めて聞いたけど、確かにこういう人いるなw

    快適主義の所は自分も当てはまる部分あります。スマホゲームのストーリーをスキップしちゃってる!いつ頃からスキッ

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    2025年09月22日
  • ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生

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    親に呆れられるくらいポテトチップス好きとしては読んでみたいと思った本。
    ポテトチップスの成り立ちから現在まで細かいデータと沢山の方の取材とで書かれた本。
    カルビーって広島が創業の地だったんだ? ということを最近知ったばかりの、カルビーにも湖池屋にも全然詳しくない人間だけれども、だからこそ? とても面白く読めた。

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    2025年09月06日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    倍速視聴や過度な説明セリフが広がっている要因はいくつかあって、一つ目は視聴者の変なプライドが邪魔をしており、作品を理解できていない自分というのを認めたくないから、過度な説明を求める。そしてコンテンツが溢れかえった今日、話についていくために試聴したという実績が必要であるという観念に囚われている状況。
    日本全体で湧き上がる作品が今後生まれる可能性は限りなく低いのかな。あるとしたら、深くまで味わなくても楽しめる、かつテーマや演技を重くして、どちらの層にも刺さるような作品でないといけないのか。なんとも難易度が高そうな、、
    時代のせいにはしたくないけど、明らかにこれらの現象の一因にはなっているのは間違い

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    2025年08月30日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    タイパという言葉が流行っているように、内容を楽しみたいのではなく結果を知りたいから映画を見るように変化しているとのこと、時代が。

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    2025年08月16日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    私すでに「早送りで観る人」だわ…スローライフを発信するYouTubeチャンネルを2倍速にしたり、ホラー映画の一番恐いシーンを何十秒分もスキップしたりと、めちゃ矛盾した使い方をしている…。

    本書で取材を受けた若者たちも、当たり前のように倍速視聴していた。(中には60代の方も…!) 私も倍速ユーザー(?)だから、利用率の高さについては別に驚かなかった。
    時間もお金もない。その割に、見たい動画(あるいは周囲からゴリ押しされた見ておくべき動画)が山のように溜まっているし、これからも溜まっていく…。
    何だか頷ける状況だし、もはや「良い」「悪い」を飛び越えて、開き直りそうである。

    1974年生まれの著

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    2025年07月29日
  • セーラームーン世代の社会論

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    『ムーンライト伝説』を聞けば、たちまち少女の頃に立ち戻り、今でも大きく胸を高鳴らせることができるほどに、どっぷりと「世代」だった私。
    セーラームーンによって、幼少期のうちに無意識に築かれていた、今の私に繋がる価値観を解明していくことで、自分のルーツを辿っているような感覚にさえなりました。

    そう、"メイクアップ"は"変身"なんだよ!笑
    身だしなみでも、誰かのためにするものでもなく、ありのままの自分をほんのちょっと変身させるもの。

    今日も私は"変身"して、仲間と一緒に社会の手強い奴らと格闘して、時々男性の手助けを借りたりしながらも、最

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    2025年07月27日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    映画を早送りで見ること自体は、自分にはない感覚だし、共感と言うよりは、そうかー、と思う程度。それよりも、それに至る今の環境の分析の方が腹落ち感が強かった。映画のみならず、今の全てのマーケティングにおける前提になるなと、痛感。

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    2025年07月15日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    ファスト映画する価値観はたぶん一生わからないけど、なんでするのかはちょっとわかった気がする。
    教室という閉鎖的空間にスマホがあるって本当にしんどいとおもう。
    話題についていけないと仲間の輪からもおいていかれる、無情。
    でも大人になると好きなものを好きなだけ楽しめるから気にしないでほしいとも思ってしまう。

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    2025年07月14日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    時代に飲み込まれるアナログ文化。現代人、令和キッズの生態について書かれている。次の時代に適応するために、覇権を取るために文化学習は必要だ。

    評論家が息しずらい世の中について語っていた。本当にいい評論をいいエンタメ性で届ければ確実に有名になるだろうに、批評ばかりで己の能力不足については記述が無かった。自分を変えない者に時代は任せられない。

    おわりに当たりに本書のまとめが書かれていた。
    「昔は、倍速視聴にいちいち目くじらを立てる人がいたんだって」
    百科騒乱の地雷を踏み抜くパンドラの箱を開いてしまった、それに憧れはする。

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    2025年06月27日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    「シャレード」
    -間接表現
    -見てわかることならわざわざセリフにしなくていいというシナリオ法
    TVをおいてある空間とキッチンダイニングルームが一体化している、雑音混ざる
    -TV番組でテロップが多いわけ
    -説明の多さに慣れてしまった一因
    「個性的じゃなきゃダメだ」という呪縛
    普遍的な好みがないので(みんなが好きな芸能人やドラマなど)自分の個性を探さないとと焦燥に駆られる
    趣味がある状態が目的。中身以前に
    オタクにはなれないので推しという言葉が生まれる、萎縮した気分に当てはまる言葉
    p151自分の上位互換を目視できてしまう地獄
    p193「エンタメに心の豊かさでなくストレス解消を求める」
    体系的に作

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    2025年06月21日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    我が子含む今の若い世代の考え方が垣間見えた。

    特に息子は自分が認めるものだけに囲まれて生きていきたい、否定されたら過剰に反応する。
    いつの間にそんな世界観になっちゃったんだろうって思っていたのでこの本を読んでストンと腑に落ちました。

    実際子育てしてる時は、間違えない様に親は少し先回りしてしまったし
    みんな違ってみんないいとか、
    コスパもタイパも考えられる様になると良いな
    と漠然に考えていたのですが、
    過剰に進みすぎた結果の様に思えます。

    最近は5年も経てば価値観はすっかり変わってしまいますね。
    これからも変わっていくのでしょうね。

    歴史や文化を学び視野も広げ焦りも減らしていきたいですね

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    2025年06月18日
  • 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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    【なぜ】タイトルに似たことをしているなと思い(映画は等倍で見るけど)

    【ここだけ】情報過多な世界が作り出す人間の特性

    【感想】SNS、サブスク-ネイティブの常識、世界の見え方にハッとさせられた。読書の価値(真価)を感じた。

    ・サブスクにより配信1本に対する価値が減っている
    ・自分の上位互換にすぐ出会ってしまう…SNS時代の弊害。浅く知っておくことが大事であって、深く知るのは専門家に任せる。どうせオタクには勝てないので…
    ・z世代は失敗したくない。予想外の感情の起伏に出会いたくない。

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    2025年06月03日
  • ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生

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    ポテトチップス、好きにはなかなかたまらない一冊ではないでしょうか
    いかにしてポテトチップスが生まれ、そして日本に根付いていったのかがわかりやすく書かれています

    ポテトチップスショック、あったなぁ
    カルビーも湖池屋も好きなんだけど、ロイズのポテトチップチョコレートが大好きな私
    まさに甘じょっぱいのが良いんです!

    カロリーとか栄養とか関係なく
    食べたいし、美味しいから食べてます笑

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    2025年04月13日
  • ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生

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    ポテトチップスに歴史あり。普段何も考えずに食べているものだが、その巨大市場が形成されるまでの悲喜交々が語られている。
    濱田音四郎による日本への導入から湖池屋による商品としての確立、そして巨大企業カルビーの殴り込み、90年代以降の「不健康のレッテル(?)」との戦い、現在における多様化のプロセス…ただの1菓子類にここまでの歴史が詰まっているものかと驚かされる。
    市場シェアの関係で後半はどうしてもカルビーと湖池屋の話によってしまうのは仕方がないが、3番手以下の企業の努力も知る事ができた。
    このような歴史学と社会学の融合ー一種アナール学派的なスポットの歴史書は普段出会えない面白さがあるので広がっていっ

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    2024年12月27日
  • このドキュメンタリーはフィクションです

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    本書で取り扱われるドキュメンタリーの幅の広さにまず驚くし、各章抜かり無く読み応え抜群で面白かった。バラエティ番組、プロレス、そしてフェイクドキュメンタリーまで言い及ぶことによってくっきりと浮かび上がるドキュメンタリーの本質。

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    2024年11月09日
  • ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生

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    いやー良かったですね。
    ありそうでなかった本です。ポテチ好きな自分って色々勉強になりました。
    そして開発にも関わってろ自分にはとても有意義な本でした。でもそれが文化史になってるから驚きですね。
    ぜひ皆さんにおすすめしたい本です。
    著者に大あっぱれをあげたいですね。
    ご苦労様でした。

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    2024年03月25日