雪村花菜のレビュー一覧

  • 紅霞後宮物語

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    ネタバレ

    元はネットで読んでいた小説なので、内容は知ってはいたけれど。この作者さんの文章が好きなので、購入。

    元々は皇后となった小玉の一生が描かれていたお話が、今回書籍化されるにあたり、ほぼ書き下ろしの後宮編となり、ある意味一番辛い時代だなぁ、と。
    この物語の結末は知っていても、後宮でどのように過ごしていたのか。興味深いです。

    内容がシリアスであろうと、けして深刻にはならない文章。好みが分かれそうだな、と思いますが、私は大好きです。

    0
    2019年06月13日
  • 紅霞後宮物語 第五幕

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    軍人皇帝の第五弾。

    悲しい話だった。
    愛をはき違えている気がする。
    愛していないけど、誰よりも大切な人とは。

    1
    2019年06月10日
  • 紅霞後宮物語

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    ネタバレ

    武人上がりの小玉が、元同僚で皇帝の文林の皇后に据えられる宮廷モノ。教科書に載るような人物が抱いていた生々しい感情を取り上げる、というコンセプトで作られた作品らしく、立場に苦労する話と常識を引っくり返しながら進む話が交互に展開する。ロマンスもあるが、これは薄味。そもそも主人公の小玉が良い意味で枯れている。文章は口語調で小気味良い。あまり細かいことを考えず、展開だけ追う方が楽しめるかも。

    0
    2019年03月27日
  • 紅霞後宮物語 第九幕

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    ネタバレ

    第2幕スタート。
    「純度混じりけなしの善人もいなければ完全な悪人もいない」まさにその通りだった。
    でもそれを自覚して行動できるかどうかはまた別なのかなぁとも。
    何にしても思い込みは恐ろしい。

    鳳は生きてたんだ…。
    祖父の本物の愛を感じて、じっとしてて欲しいけど、そうもいかないんだろうなぁ。

    0
    2019年03月11日
  • 紅霞後宮物語 第八幕

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    ネタバレ

    とりあえず小玉が復活してホッとした。
    薄雅媛の活躍っぷりと李真圭達との友情がとても良かった。
    ひとまず寛、康との戦いは落ち着いたけど、今後どんな展開になっていくんだろう。
    結構な大作になりそう。テンポ良く続きが出るといいな。

    1
    2019年03月10日
  • 紅霞後宮物語 第七幕

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    ネタバレ

    久々過ぎて展開忘れちゃってたけど、相変わらず小玉の愛され方は半端ないなぁ。貴妃と真圭のやり取りはホッとできる場面。

    今回は樹華が亡くなったり、白夫人が亡くなったり、挙句に小玉が瀕死に追い込まれたりと不穏続きだった。
    文林壊れてないと良いけど…。

    1
    2019年03月08日
  • 紅霞後宮物語 第八幕

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    ネタバレ

    ここで死ぬわけなかろうと思いつつ、ちょっとドキドキした。お亡くなりにならなくてよかった……ほぼ同年代ヒロイン……。

    1
    2018年06月17日
  • 紅霞後宮物語 第零幕 二、運命の胎動

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    小玉がガンガン昇進し、二十歳にして校尉となる。
    男運はないものの彼氏も何人かできては別れていく。
    そして、メイン登場人物との出会い編。
    明慧を筆頭に周文林や復卿等、愉しい。

    0
    2017年12月22日
  • 紅霞後宮物語 第六幕

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    ネタバレ

    後ろ向き小玉がやっと前向きになり次は戦との場面でラスト。カッコイイ小玉がみたいです。
    小玉の義子の第三皇子鴻、第一皇子鳳、小玉の甥丙、明慧の息子誠と子供世代が登場して楽しい。

    0
    2017年09月23日
  • 紅霞後宮物語 第二幕

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    先帝の遺児の出現に宮中には動揺と策謀が広がっていく。
    小玉の想いと文林の執着、絡まった糸が導く物語の結末は!?

    0
    2017年09月03日
  • 紅霞後宮物語 第零幕 一、伝説のはじまり

    購入済み

    ー飯、うまい。

    この一文にやられました╰(*´︶`*)╯♡
    オススメです。

    0
    2017年07月15日
  • 紅霞後宮物語 第六幕

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    ネタバレ

    前回の、
    距離感縮まったかな?と思った後の文林の失態。。。

    文林と距離を置く小玉。
    逆に言うと、人に対してそんなに思い悩まない小玉にしては
    珍しい反応が

    これがラストに見せる執着の片鱗だったのかと。

    他人に対して割とさっぱりきっぱりしている小玉が
    嫌なら離れればいいのに離れず、
    情はあるけど踏み込み過ぎない
    わかっていてそばにいる

    一つの家族の形に似てるなと思った。

    最後に見せた珍しく執着しちゃった姿に、
    どうなっちゃうの!?とハラハラ。。。
    なろうサイトの著者の方のコメントではドロドロしないらしいからまあ、、、という感じだけれども。

    皇子二人の(特にお兄ちゃんの)行く末がしんぱー

    0
    2017年07月07日
  • 紅霞後宮物語 第三幕

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    思わず電車の中で泣くかと思った。

    大切な人を亡くす喪失感。
    それが少なからず自分にも責がある。
    でも誰も責めない。

    彼女の気持ちと、それに寄り添うようにする文林がまた切ない。

    2017.6.12

    0
    2017年06月12日
  • 紅霞後宮物語 第四幕

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    軍人皇帝の第四弾。

    ようやく「軍人」皇后らしく出征。
    前回の悲劇の決着をつけに。
    いよいよ、それらしくなってきたのは良かった。
    敵の論理というか、宗教感に説得力がなかったが。

    前に皇后を取り押さえてしまった兵士がまた出てきたのは面白かった。
    そして、また楽しいキャラクターが。
    いや、礼儀作法七日間集中講義をやり終えたのでまじめな子か。

    0
    2017年04月08日
  • 紅霞後宮物語 第三幕

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    軍人皇后の第三弾。

    皇后に首ったけのはずの皇帝に新しい愛人が。
    皇后の「皇帝に新たな出会いをあげよう作戦」の成果といえば成果だったが、
    その能天気な名前の作戦の最後は、悲しいものに。
    話が少しづつきな臭いものになるんだろうか。

    それにしても、もうちょっと細かい情景描写はないんだろうか。
    これぐらいのストーリー展開の速さでないと今どきの子には受けないんだろうが、あまりに、「余計なもの」がなさすぎる。

    0
    2017年04月08日
  • 紅霞後宮物語 第二幕

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    軍人皇后の第二弾

    前皇帝の遺児が現れる。
    現皇帝より正統性が上。
    まあ、当然もめますな。

    後宮に入るために宦官となった元部下、
    皇后と知らずに知り合った若い三人娘、
    厳しいが頼りになる女官、
    主人公の皇后を中心にいろいろキャラクターをとりそろえて、
    人間関係が主な興味の女の子に受けるよね。
    人間関係といっても複雑にからむタイプでがなく、
    皇后を中心とした放射状のタイプ。

    0
    2017年04月08日
  • 紅霞後宮物語

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    Tさんのお勧め。

    えーっと、この感じ、なんだっけ。
    会話が軽妙で細かい描写はすっ飛ばして、
    軽くて面白い。若い子向け。
    ああ、赤川次郎だ。

    時代がさがるにつれて、どんどん作品は軽いものになっていくのか。
    夏目漱石でさえ、その頃は軟派な読み物だと思われていたぐらいだから。
    今の子には赤川次郎でも重すぎるんだろう。
    ライトノベル、そういう意味では期待を裏切らない。

    戦乱の世の後、思いもよらず皇帝になった男とその上司で皇后となった女。
    元職場は軍隊。皇帝の暗殺事件。
    ねじれてはいるがドロドロしていない恋愛関係が人気なんだろう。

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    2017年04月08日
  • 紅霞後宮物語 第二幕

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    最後の1文…2文?がすごく好きでした。破茶滅茶な運命にかき混ぜられながらも、それでも今が好きだと言える、その潔さがすごく憧れます。

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    2017年03月30日
  • 紅霞後宮物語 第四幕

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    明慧の死につながるものを解き明かすため、現地調査に赴く小玉。
    小玉の人間らしさがにじみ出た一冊。
    歴史には偉業の一部しか残らないけれど、そこには様々な人の思いがあって、葛藤があるのだと改めて感じる。
    文林との距離は縮まった、、のかな?

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    2017年03月18日
  • 紅霞後宮物語 第五幕

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    とうとうきたか!という展開にわくわくしたのに…。
    まさかのすれ違いに。
    文林頑張ってよー!
    もどかしさがとまらない。

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    2017年03月18日