彬子女王のレビュー一覧
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女性皇族として初めて海外で博士号を取得した彬子女王。
皇族としての生活や側衛さんの話、留学先の交流や生活の話も興味深かったが、「十九世紀末から二十世紀にかけて、西洋人が日本美術をどのようにみていたかを、大英博物館所蔵の日本美術コレクションを中心に明らかにする」という研究が非常に面白かった。
伊藤若冲ブームの火付け役がアメリカのコレクターということも知らなったし、その鑑賞方法も面白い。
「海外の絵はずっと掛けておくが、日本の絵や書は季節によって変える」など、言われてみて改めて気づくことも多かった。
研究することの素晴らしさを教えていただいた。 -
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宮家の女子、彬子女王のオックスフォード留学紀。大学在学中の単位交換留学だけでなく、ちゃんと(?)大学院にも行き、博士号を取得されている。
寮生活のあれこれや、研究の内容など、雑誌に連載していたものをまとめた本で、とても読みやすいし、内容も興味深い。
日本での生活との違いにも時々触れられているけど、むしろ日本での部分の方が、庶民には目新しく、へー、皇族ってそうなんだ、と思うことしきり。
学位取得時の、苦労を話さなかったのだから、判ってもらえなかったのは当然だっと、自分の説明責任の問題だ、という気付きは、なかなか考えさせられた。
本筋とは離れる部分で印象的だったこと。
皇族の中に「女王」という地 -
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池田理代子、平田オリザ、彬子女王、大隈良典の四氏が自分の挑戦・取り組みを語るもの。想像していたより面白い、いい本だった。それはたぶん、この本のために編まれたものではなく、研究者であり歌人でもある永田和宏氏の主導のもと京都産業大で開いた「マイ・チャレンジ 一歩踏み出せば、何かが始まる!」という講座の記録だからだろう。この講座、演者の講演の後に演者と永田氏との対談があり、本書もその流れで編まれることでいい効果を出している。対談で永田氏がうまく演者の魅力やポイントを明らかにしてくれている。
四氏に総じて感じられるのは、面白そうだと思ったことに飛び込んできたこと。岐路で必要な力はあくまでシンプルで、思 -
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ネタバレ京都産業大学の教授、そして歌人である永田和弘名誉教授がオファーした、大学での講演・対談シリーズ 第2弾。前作も興味深く、そして 天才と言われるまでに至った人達の苦しみ・挫折・努力・そして今を人間味豊かに語っていて、大変面白かったので、続編も手に取ってみた。
前作は山中伸弥教授や羽生棋士、是枝監督などそうそうたるメンバーで、(今回はどうかしら???)と少し思ったのだが・・・・・面白かった。
「ベルサイユのばら」の漫画家 池田理代子さんは「オルフェウスの窓」を描いて人気絶頂の時に 音大受験して声楽家になっていた。
今回一番(凄い!!)と思ったのが 劇作家の平田オリザ氏
『現代社会で「コミュニケ -
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マンガが話題だそうで、気になったので読んでみた。
皇族の方の本って初めて読んだ。
親しみやすいお人柄なのかなと思う。
皇族の知らない事がいろいろ出てきて興味深い。
「女王」っていう身位(称号)も、今まで全く知らなくて。女王って単語はQUEENしか知らないし。
お父様に対して敬語なのも、そういうものなんだろうけど、庶民としては違和感もあり。
パスポートを持ってないことなんて考えもしなかった。
側衛についても、初めて聞くことばかりでおもしろかった。
イギリスの生活についても、食器をすすがないっていうのが衝撃だった。蛇口が不便だっていうお話も初めて聞いたし。
大変努力されたのがわかる一冊だった。
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この人(お方(かた)と呼ぶべきか?)がこんなに京都の街を知っていることに驚き。皇室の貴人として日本の街を歩くことは困難だろうに!この人自身への好き嫌いは別としても、これは立派な京都の案内書である。東西、南北のいろいろな道を歩いて掴んだその顔を見事に表現していることは、この人の文学素養も示している。御池通の紹介では在原業平の「杜若(かきつばた)」を見て詠んだ歌が登場する。
そして京都の町が和だけではなく、洋の建物も多いこと、今出川通にはパン屋が多くて意外にも京都人がパン食ランキングで都市1位だとの説明も。そして各国の特色あるパン屋が並んでいるという事に、日本人が何でも取り入れるという性向にまで書 -
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日本に関して疑問に思わなかったり、人にうまく説明できなかったりすることが多いと感じた。
なかでも印象に残ったのは、天皇制度や日本文化についての話である。自分自身、天皇制度について詳しく理解しているわけではなかったが、彬子女王殿下が京都で取り組まれている活動はとても興味深かった。オンラインで参加できる機会があるなら、ぜひ参加して日本の伝統文化について学んでみたいと思った。
また、大倉山ジャンプ競技場や札幌グランドホテルが建設されるきっかけとなったのが、昭和天皇の弟である秩父宮殿下の来道だったことも初めて知った。地元に住んでいながら知らない歴史がまだまだあることに驚かされた。
身近な日本文化