彬子女王のレビュー一覧

  • 京都 ものがたりの道

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    ネタバレ

    丁寧で上品でユーモアも含まれている素敵な文章。夏は酷暑で、冬は底冷えなことも感じさせない。
    北の方にお住まいだから、上の通りが多いけど、洛外の通りにも歴史のあるところもあるので、また取り上げてもらえると嬉しい。
    今住んでいるところは、元々田畑で住宅地になったところで、散歩が楽しくない。しばらく歩いてないなぁ…。
    「神道の家に生まれた」って書いてあって、そう言えば!と思った。

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    2016年12月28日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    そんな御公務が日頃あるんだなと それよかお印と呼ばれるものすら知らなかった 普段雲の上の方の為かハプニングが独特すぎて面白く、側衛さんとの慎ましい関係性にほっこりしたり
    文章的にエッセイなのでか分かんないけど気の強い文章を書かれるのかなとイメージはあった
    後半、怒涛のお米の話が続いたり難しめのお話もあったりしたけど へぇ〜となる話ばかりだった
    あと絵がかわいい

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    2025年12月02日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    『赤と青のガウン』を読んで以来、彬子さまの大ファン!それはそれはすごい方なのだが側衛さんとの時間も楽しくコミュニケーションを取っているところが好き。挿絵のと雰囲気もぴったりで楽しかった。

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    2025年11月28日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    著者である彬子女王殿下の穏やかな語り口で聴けたら、きっと一層味わい深いだろうと思いながら読み進めた。audibleにはまだ見当たらず、いつか耳でも楽しめるようにと静かにリクエストを送った。

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    2025年11月24日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    京都に観光に来たい人向けかな。市内在住ではないが、長らく京都の街で過ごしてきた者にとってはまあ普通って感じでしょうか

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    2025年11月23日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    やはり所々のワードチョイスが趣深すぎる素晴らしい文才で、本を片手に京都を巡ってみたいと思える内容だった。京都の魅力を語るエッセイのため、「赤と青のガウン」のような凡人には経験しないようなエピソードばかりではないので、皇族の人という出会うはずのない人と同じ景色や感動を味わえる喜びがある本でした。

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    2025年11月18日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    お笑い担当の皇族、彬子女王殿下。
    失礼な紹介だけど、多分認めてくれると思う。
    ぼくより一つ年上で、お姉さんなんだが、大学生の頃の記録なので、すこし子供っぽい文章のようにも思えるが、ぼくが大学生のときはこんなにしっかりしてなかったな。
    コラムいっこずつにきっちりオチを作り、周りの人物たちを失礼のないように、きっちり浮かび上がらせる。
    偶然の出会いがまた偶然を呼ぶ。
    イギリスという、日本からは果てといってもいい対極の島国に、「忍者はいるのか」「着物を普段着にしてるのか」「浮世絵はみんな描けるのか」など偏見と思い込みの質問の矢印を受けながら、自分は日本人だったと気がつくわけだが、改めて、そう言う質問

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    2025年11月17日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    京都を散策しながらの、京都の道についての、彬子女王の随筆的エッセイ集。
    博識で、さらに気取らないお人柄が伝わってくる一冊。

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    2025年11月17日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    順番は前後したけれども「飼い犬に腹を噛まれる」の方が好みだったかな。

    どちらも読みやすかったです。

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    2025年11月02日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    京都の街をご自身の足で歩いて感じたことが温かい言葉で紡がれていて、色々な文化を柔軟に受けとめる京都の魅力を見出す筆者その人の魅力も存分に詰まっている。四季や自然、伝統だけでなく街に暮らす人や周りの方とのエピソードも素敵。

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    2025年11月02日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    『女王さまの休日』を読んだので積読してあったこっちの女王様の本も読んでみました。
    飼い犬に腹を噛まれるとかのありえない状況。普通に手を噛まれるとかもあまりいいイメージないのですが、タイトルからは、従者の事を飼犬って呼んでいそうな妄想が膨れ上がり宮中ではいろんな噂が飛び火してそうな気がして手に取った1冊でした。
    とかなんですが悪気なさそうだしサバサバしてて読みやすい文章なんですよね。

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    2025年10月29日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    オーディブルにて。彬子女王のオックスフォード大学留学記。プリンセスの日常が垣間見れてとても面白かった。まず、「彬子女王」が名前だということも、日本にいる間どこへゆくにも護衛がついているというのも、知らなかった。が、初めてイギリスに留学する普通の大学生の感覚もあって、英語が苦手で、コミュニケーションに苦労したり、憧れの世界に襟を正されたり。でもやっぱり、皇族。エリザベス女王とお茶できたりするのだものな(今、ザ・クラウン見てるから、空気がわかってより面白かった)。

    列車で寝過ごして車庫に連れて行かれそうになった話、一人暮らしの料理の話も興味深かった。勉強に対する真摯な姿勢や、お父様への敬意、お世

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    2025年10月22日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    京都の「通り」という観点から書かれたエッセイ(?)
    私も京都が好きでよく旅行に行ってはお散歩していたので、知っている通りが出てきたり、通りとして意識してなかったところが出てきて面白かった。
    やっぱり碁盤の目の形をした街だからこそ、より通りを意識するなぁと思った。
    彬子女王にもそれぞれの通りの思い出があって、私自身も今までの京都での思い出が蘇るようだった。

    個人的には、蛸薬師通りと哲学の道、錦市場に思い入れがあるので出てきて嬉しかった。
    今度はちゃんと通りを意識してお散歩したい。京都に旅行に行きたくなる本。

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    2025年09月28日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    遠く離れた私からすると京都は京都だったんだけど、通りによっていろんな京都がみえるんだなと感じました
    彬子女王の日々もまた面白く描かれていてよかったです

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    2025年09月07日
  • 日本美のこころ イノリノカタチ

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    日本の美を見つめ直すことができる本。写真もわかりやすく読みやすかった。伝統や文化は、継続していかないといけないものだと強く思う。

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    2025年08月19日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    ◼️ 彬子女王「京都 ものがたりの道」

    東西、南北。京都のひとつひとつの通りにまつわるエッセイ。やっぱ京都いいなあ、と、気持ちが潤う。

    京都の主要部の通りにはすべて聞いたことのある名前が付いている。この本に取り上げられているものだけでも、

    寺町通、六角通、新町通、下立売通、今出川通、四条通、河原町通、丸太町通、高辻通、北大路通、御池通、二条通、松原通、正面通、三条通、堀川通、錦小路通、千本通、白川通、下鴨本通、蛸薬師通。これに哲学の道やお地蔵さまの道などを加えてそれぞれ短いエッセイが綴られている。

    どれが東西で南北か、私は5年前くらいから京都に詳しくなったつもりだが全部は分からない。で

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    2025年08月16日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    目標に向かって努力していく姿は人それぞれですね!
    立場が違うとそれぞれ違った悩みがあり、それを乗り越えて達成したことこそが価値があるのだと思いました。

    皇室の事情も垣間見られました。

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    2025年07月19日
  • 日本美のこころ

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    ずっと日本に住んでても知らない文化がたくさんあるものだなぁとしみじみした
    1本ずつの話が短く、文章のリズムが良いので読みやすい
    少しずつ大切に読んだ
    折に触れ読み返したい

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    2025年07月09日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    生まれもっての皇室であられる彬子女王。一人で気ままに歩くわけにもいかないので、窮屈なことだろうと思えるが、それは庶民の発想。自分の立場、自分を守ってくれる人の立場を十二分に理解し、それでも自分らしくのびのびと、発見と喜びに満ちた京都散歩を楽しまれる。「私のために命を懸けてくれる人が全国にいる。その人たちに『ああ、この人を護れてよかった』と思ってもらえる存在であるために、自分はどうあるべきなのか。それがようやく心の中に落ちてきた。私が京都に来たのは、このことを知るためだったのかもしれない」。特に何かを深掘りしたり、声高にテンションを上げたりするのではなく、京都で感じた喜びや驚きを、素直に聡明に受

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    2025年06月11日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    京都の魅了を改めて教えて頂いた。全27の通りの物語。京都案内の書物として、携帯しながらの旅行にも役立ちそう。彬子女王の素敵なお心が伝わってくる作品です。

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    2025年06月03日