彬子女王のレビュー一覧

  • 京都 ものがたりの道

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     彬子女王様の文章は、とても綺麗で読みやすい。観光だけでは、知り得ない京都の魅力をたっぷり味わえる。
     京都は、本当にお祭りが多いのだなあと思った。
    個人的には、「愛宕山の千日詣」にぜひ行ってみたい。

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    2024年12月06日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

    QM

    購入済み

    1人で知り合いもいない、何にも知らない新しい街に飛び込むのは、国内/外だろうが、学業/仕事/家庭の事情だろうが、すごくエネルギーのいることであり勇気が必要なことだと思う。彬子女王は留学中のあれこれを読者が楽しめるように書き、どんな人に世話になったとかどんな人といい関係になれたとか、読んでいるこちらも明るい気持ちになるようなテイストだったけど、世界的のトップでもあるOxfordで博士課程を修めるというのは並大抵ではない。その勇気やガッツはただひたすら尊敬に値する。

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    2024年10月28日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    なじみのない皇室の話、英国の大学・大学院の話が中心でありながら、スムーズに読み進められた。読みやすい文章の中にユーモアと品格があふれる素敵なエッセイ。

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    2024年09月27日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    非常に興味深い内容で一気読み!!
    エッセイは普段あまり読まない上に皇族の方が書かれたものなんて全く読んだことがなかったので惹きつけられるものが多かったかな。
    皇室のしきたりなども知れたし、皇族の彬子女王としての振る舞いの一端も興味深かったが、一個人としての彬子様の人となりが極めて自然体で描かれていることにより魅力を感じて読み進めることができた。
    周りの方々に感謝しているという文脈がかなり多かった思うが、それは着飾ることなく接せられていたり、魂を込めて研究に取り組んでいることがわかるから周りの人も自然に応援したくなったのではないかと思う。
    個性豊かな指導教授や他の先生・友人とのやりとりや旅先での

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    2024年09月15日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

    購入済み

    例に漏れず、X(旧Twitter)の呟きから本書を知り、読みました。

    普段は遠い存在である皇族の方の皇族ならではのエピソード、そして私たちと何ら変わらない一人の人間としてのエピソードが、ユーモラスで丁寧な文章で綴られていました。
    英国留学の日々がメインではありますが、お父様とのやりとりや、護衛官とのやりとりなど、随所に挿し込まれるこぼれ話もとてもおもしろかったです。

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    2024年06月30日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    皇族で寛仁親王殿下の第一女子である彬子女王が、二度にわたりオックスフォード大学に留学されたときの体験を綴られたもの。
    厳しい指導教官のもとで日本美術についての博士論文を書き上げるまでの過酷な生活と、ご友人たちとの穏やかな生活や少しドタバタして笑いのある生活のコントラストが鮮やかで、読んでいて楽しい。
    金銭感覚やふるまいなどが庶民的で皇族であることを一瞬忘れそうになるが、エリザベス女王に対面する場面を読むとさすがに違うなと思う。最後の方で宮内庁に怒りをぶつけている場面も印象に残った。

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    2024年05月11日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    「髭の殿下」のご長女、彬子様の留学記。
    以前、彬子様の京都のエッセイを読んで、とても読みやすく、優しく、現地を想像できる文体にとても惹かれたので、この本をずっと読みたかった。

    今回は、オックスフォードでの留学。
    一人の女の子が一生懸命に研究をされ、英語に苦労し、時には旅先で迷子になりそうになりながらも、現地の友人達に守られながら、博士号を取る。
    読んでいて、時折、その女の子が、女王であることを忘れるくらい、一般の女の子と同じように過ごされていることに驚くとともに、とても親近感がわく。
    やはり、彬子様の文章、好きです。

    オックスフォードに留学していたとしても、日本美術展の展覧会設営を1からす

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    2024年04月04日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    彬子女王がオックスフォードで博士号を取るまでの留学記。なぜ外交旅券である茶色のパスポートを持っているのか?と税関職員に聞かれて「プリンセスだから?」と答えるなど、凄すぎて笑えてしまう独特なエピソードが多々あります。
    博士号を取るなんて筆舌に尽くし難い大変さだと思うのですが、その大変ささえ面白く書いてあり、読みやすく溌剌とした文章でした。

    この本(連載)を執筆する理由について、
    父である寬仁親王が「長期間海外に出て公務をしない以上、それを支えてくださった国民の皆さまに対して、皇族としてきちんとその成果を報告する義務があると考えておられたからである。」
    とあり、ハッとしました。

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    2023年10月15日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    最初は皇族の女性が留学したエッセイということで、プリンセス街へ出る的な興味で読んだのだけど、父である親王から託された想いと絆だったり、オックスフォード大学や英国の生活の実態だったり、博士号を取るというのがどんなに大変かということだったり、それを飾らない言葉でユーモアを交えて書いておられてとても良かった。
    プリンセスならではの事情(側衛という人たちの存在だったり外交旅券だったりのくだりは新しい世界を知れた)、大学一厳しい教授の指導やその界隈では名だたる人たちとの出会いと交流、研究と勉学にかける情熱もさることながら、そのお人柄でこんなにもたくさんの人に愛されておられるんだなというのがわかる。
    決し

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    2023年06月03日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    Twitterでおすすめが流れてきて、読んだ本。
    声を出して笑い、そして、泣いた。

    彬子女王のオックスフォード留学記。
    英国の大学院生・研究者の生活、文化を知る面白い体験記で、かつ、プリンセスらしいエピソードが散りばめられるのもまた非現実味で面白い。
    側衛や侍女の話はまさにプリンセス。侍女の届け物の話には、ハリウッド映画かよ!と思いつつあったかくて泣けた。

    明らかメンタル病んでた記述もあり、やっぱり博士って大変よな、と、めちゃめちゃフランクな同期のドクターを見直したりする。

    父、寛仁親王の章は、涙なしには読めず。人気の皇族だけある人柄よねと納得もする。

    プリンセスだからこその邂逅もあり

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    2023年05月13日
  • 京都 ものがたりの道

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    皇族であることを受け入れ、自然体に生きる女王様の京都エッセイ。護衛官込みの様々な出会いがよいスパイスになりつつ、京都の街並みの魅力を知ることができる。

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    2021年10月03日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    彬子女王殿下がオックスフォード大学に留学していた時の留学記。月刊誌「Voice」に連載されたものをまとめた本。留学中の出来事、皇室の生活の一部を理解することができた。法隆寺金堂障壁画の模写を発見するなど、大きな成果を上げられるとともに、かなりご苦労されたことがわかった。その後、文化の世界でのご活躍は、オックスフォードでの博士号取得が起点になっており、縦割りの日本文化界に横串を刺すといった大きな成果に結びついているのだと思う。感動の一冊であった。
    「大信不約(たいしんふやく)本当の信義は、約束などしなくても守られる。信義の厚い人は約束などしなくても、任務の遂行に全力を尽くす」p44
    「(留学)

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    2018年10月21日
  • 続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    やはり面白かったのは池田理代子先生。
    まさか 47歳で音大声楽科に入学していたとは知りませんでした!それも40歳で思い立ち 45歳まで悩んで
    2年かかって合格!!受かることが天才だとは思うのですが
    やりぬく力は素晴らしいです 見習いたい

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    2018年08月28日
  • 続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    僕が僕である事を認めてもらえる環境に身を投じること。
    それが僕が何者であるのかを知る手がかりになるのかもしれないと感じた。

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    2018年07月07日
  • 続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    このシリーズ良い。今回のメンバーはどうかな?と思ったけど、そこそこ。漫画家としての名声が他分野への挑戦に効いたのか、切り込んで欲しいところではあった。皇族に対しても同じく。

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    2018年03月16日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    2012年6月。ヒゲの殿下こと寛仁親王殿下の容体急変をニュースが
    伝えた。別居中の信子妃殿下までが病院を訪れたことで「これは
    いよいよなのか」と感じた。そして、祈った。海外へ講演に行っている
    彬子女王殿下が帰国するまで頑張って下さい…と。

    私のような皇室ウォッチャーだけではなく、寛仁親王殿下を取り巻く
    人々皆が祈ったことだろう。祈りは通じたのか。彬子女王殿下は
    父上の薨去に間に合った。

    オックスフォード留学は子供の頃から父上に聞かされていたこと
    だった。学習院大学時代に、そして博士号取得の為にと5年に
    渡る留学期間を振り返って綴られたエッセイが本書である。

    とても素敵

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    2017年08月21日
  • 京都 ものがたりの道

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    心地よい文章。

    タイトルを見て、この本を読もうと思ったため、作者が彬子女王様とは知らず。。
    読み進めているうちに、「あれ?なぜ、この方には警備がついているのだ?」と疑問を持って、初めて気づいたという。。恥ずかしい。

    全体に、優しさがあふれる文章で、京都がとても素敵に語られている。
    読み進めるうちに、自分もその場所を歩いたかのような錯覚を覚える。
    とても、癒された作品でした。

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    2017年06月03日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    短編集は苦手なのに間違って買ってしまうことがある。
    その度に少し期待して読み始め、多くの場合がっかりして本を閉じる。
    この本は違った。また読みたいと思う。

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    2025年12月07日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    女性皇族の彬子女王殿下の英国オックスフォード留学記

    苦しみながら楽しみながら博士号を取得するまでの様子はただただ等身大の一人の研究者だった

    とても愛と人間味のあふれる文章
    関わりのあるすべての人々に感謝しながらも、時々垣間見える茶目っ気がチャーミングで、すてきな女性

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    2025年11月30日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    話題になっていた本、やっとAudibleで聞いた。
    皇族の方だけど、私みたいな庶民的なところもあって、びっくりした。たくさんお勉強されて日本の皇族として、すごい。私が皇族に生まれてきたらこんなに勉強できないかも、、、。

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    2025年11月29日