彬子女王のレビュー一覧

  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    ヒゲの殿下の娘である彬子女王のイギリス留学記。とても面白かった!
    お付きの人の話やエリザベス女王とのティータイムなど皇族の方ならではの話だけでなく、オックスフォードでの留学生活の大変さなども興味深く、とてもユーモラスで明快な文章で飽きずに楽しめました。
    特に展覧会の準備に泡食った話はこちらも無事にで...続きを読む
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    ご参考までに。
    “本書は月刊誌『Voice』(PHP研究所)平成二十四年(二○一二)四月号〜二十六年(ニ○一四)五月号に連載された「オックスフォード留学記ー中世の街に学んで」に加筆を得て再編集したものです。”
    〜377頁より〜
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    面白かった!
    知性ある人がお話を展開すると引き込まれるなぁと。皇族や美術やオックスフォード大学について何も知らなくても丁寧に説明した上で面白いエピソードを進める軽妙な筆致が素晴らしいと思いました。
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    女性皇族の話題といえばファッション、恋愛、結婚となりがちでそのような記事を多く読んできたのだけれど、彬子女王のオックスフォード留学記はそのようなふわふわした印象を吹き飛ばすくらい、過酷な勉強漬けの日々だった。しかしそのような中にも様々な人との豊かなエピソードやユーモアが滲み出ていて楽しく一気に読み進...続きを読む
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    自らのための備忘録

     星5つにしようか迷ったほど。とても素晴らしい本でした。オックスフォード大学で博士号を取得するということの重み、努力、才能、意欲、苦悩、喜びなど、読みながら思わず目頭が熱くなるほどでした。

     実は、私は昔から彬子女王の一ファンでした。なぜかといわれても困りますが、あまり多いと...続きを読む
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    寛仁親王殿下の第一女子の留学記。知り得ない生活環境や仕組みなど、興味深く読む事が出来た。青春時代は、みな同じ様(ダラダラバイトやちょいと勉強して、無駄時間を費やす)に過ごしているのかと思いきや、こんな学生生活もあるだと感心せざるえないと感じる。彬子女王の人間味を感じれ、大変面白かったです。
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    本書、作者名「彬子女王」
    オックスフォード、マートンコレッジで、日本の女性皇族として、初の博士号を取得した、三笠宮彬子女王による、英国留学記。

    文庫版の帯には「生まれて初めて、一人で街を歩いたのは日本ではなく、オックスフォードだったー。」
    また、お正月、お雑煮ではなくて「おひしはなびら」を頂くとの...続きを読む
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    【博士論文の奮闘記】
    とても読みやすく、興味深く拝読しました。

    彬子女王さまは、父の寬仁さまもオックスフォードのマートンカレッジとに留学されたとのことで、小さい時からオックスフォードに行くと思いながら育ったとのこと。

    でも博士課程まで修了するというのは予定外で、その奮闘がつづられていました...続きを読む
  • 続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

    チャレンジをテーマとして各氏の講演と主催者である永田和宏氏との対談が収められている。何者でもなかった頃の話かと言われるとそうでもない感じもするが、基本的には若者向けのメッセージになっている。学びは多いと思う。

    池田理代子
    漫画家を中断してまでも声楽家を...続きを読む
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    女性皇族で初めて海外で博士号を取得された彬子女王殿下による英国留学記。
    手に取った時はあまり惹かれなかったけど目次が独特で気になって買った。
    「1人で街を歩いたことがない」「家の鍵を持ったことない」の文章を見て、(表現が乱暴だけど)世間を知らない人からみた大衆ってどう映るのかなって好奇心で読んでたけ...続きを読む
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    Twitterで話題になったのがきっかけで文庫化再販になったというTweetを見て購入。
    話題になったTweetのエピソードを始め、笑いあり涙ありのイギリス留学記です。
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    とても読みやすい文章で、ユーモアもあり。
    オクスフォード大学への留学記としても興味深い。
    また、日本では立場上経験できないことを英国で経験したことが、流石、皇室の方と言ったところか。
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    ずっと気になっていた本作。
    単行本も手に入らなくて諦めてた頃に嬉しい文庫化。
    東日本大地震の2ヶ月後に皇族が博士学位授与式?に渡英?と最初はちょっと微妙に感じたけど、でも全体的に彬子女王の人柄がでていて良かった。
    なんとなくプリンセス、プリンセスって言葉が出てくる度に、言いようのないちょっとした引っ...続きを読む
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    彬子女王のオックスフォード留学記。
    皇族の方の私生活って想像もつかなかったけど、当たり前だけど1人の人間なんだよなぁ。
    すごく大変な思いをして博士号を取得された経緯が綴られていて、目標に向かって頑張る姿に勇気を貰えた気がする。
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    おもしろいけど時々は食いっぱぐれないっていいよなあ……とは思った。面白いし、中身はしっかりしてるけど
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    女性皇族として初めて海外で博士号を取得した彬子女王。
    皇族としての生活や側衛さんの話、留学先の交流や生活の話も興味深かったが、「十九世紀末から二十世紀にかけて、西洋人が日本美術をどのようにみていたかを、大英博物館所蔵の日本美術コレクションを中心に明らかにする」という研究が非常に面白かった。
    伊藤若冲...続きを読む
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    まさかオックスフォードで博士までとった方が皇族にいらっしゃったとは
    庶民には想像もつかないようなお話から、わかる〜となるものまで盛り沢山で留学記とはあるけれど、側衛の話やお正月の過ごし方など皇族の生活が少し垣間見えて面白かった
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    オックスフォードで博士号を取る大変さを宮家の彬子女王がエッセイで書いてある。宮家の大変さやイギリスで護衛がつかないので、のびのびしている様子など、興味深い。だが、やはり論文を仕上げる所の頑張りが応援しながら読んだ。
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    彬子女王のことを存じ上げていなかった。日本国民ならば知っていて当然のように書かれている皇族の皆さまのことを、何ひとつ知らなくてびっくり。
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    一般人が見ることのできない皇族の暮らしを垣間見ることができ、興味深かった。
    幼少期からたくさんの人に囲まれて暮らしているからか、とても社交的で人当たりの良い(であろう)彬子女王。畏れ多いが、一度話してみたくなった。