彬子女王のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本文化の研究者でもある彬子女王の連載記事をまとめた一冊。
前半は、1つ1つの芸術品や伝統芸などにフォーカスを当てて、歴史背景や日本人ないし世界の人々にどう愛しまれて来たのか、関連するエピソードや彬子女王の洞察も入りながらまとめられたエッセイ30編で構成される「日本美のこころ」。後半は、伝承が危機に瀕する伝統技術の最後の継承者の方々に彬子女王自身が取材して、それぞれの手仕事の美や素敵な生き様をまとめたエッセイ30編の「最後の職人ものがたり」。
前半のパートが特に面白かった。まず、まだ知り得ない日本文化の奥深さや魅力の幅広さに圧倒された。30編しかないけど自分には致死量級だった。過去こんなに日 -
Posted by ブクログ
『日本美のこころ』と『最後の職人ものがたり』が一冊になった文庫版。
日本人なのに、そしていい歳なのに知らなかった事ばかりである。
唯一知っていたのは、テレビ番組で見たことのある、金平糖専門店だった。
まず、ボンボニエールの形は、丸い陶器に蓋がついたもの、と思いこんでいたが、その多様なデザインにびっくり
盆栽は、「生きているから完成しない」芸術。一つの鉢の中に生と死が共存する。言われてみればそのとおり
最後の職人さんたちの物語は、更に、今知っておけて良かったと思う。
また「言われてみれば」になるけれど、貴重な文化財を残しておくためには、そういうものも作っている人がいるのか。そしていなくなってし