彬子女王のレビュー一覧

  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう」 山中伸弥 羽生善治、是枝裕和、山極壽一、永田和宏
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    京都産業大学での講演・対談シリーズ「マイ・チャレンジ一歩踏み出せば、何かが始まる!」...続きを読む
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    山中教授の逸話を読みたくて手に取った本ですが、どの方のお話も興味深く読めました。
    4人の各界をリードする方々が自らの人生を振り返って講演会で語る。
    山中教授以外にも、京大の山極総長のお話も面白かった。これまで興味を持たなかった分野の事にも興味を持たせてくれる。話力にも生き様にも、なんか感服させられた...続きを読む
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    とても素敵な本だった。
    留学中は護衛の方はどうしているのかという疑問もとけたし、イギリスでの暮らしぶりも研究の頑張りも、ユーモアを含んだ文章で、楽しく読んだ。
    父宮様のお褒めの言葉をお受け取りになる場面、特別寄稿には涙が滲んだ。
    お忙しいとは思うけれど、もっと彬子女王の文章に触れたくなった。
  • 京都 ものがたりの道
    丁寧で上品でユーモアも含まれている素敵な文章。夏は酷暑で、冬は底冷えなことも感じさせない。
    北の方にお住まいだから、上の通りが多いけど、洛外の通りにも歴史のあるところもあるので、また取り上げてもらえると嬉しい。
    今住んでいるところは、元々田畑で住宅地になったところで、散歩が楽しくない。しばらく歩いて...続きを読む
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    いや~、面白かった。さすがに文章が上品でとても読みやすい。オックスフォードの留学記ということ自体がとても面白かったし、博士論文を仕上げるにあたっての苦難の数々。タイムリーでとても参考になった。
    素敵な本。
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    著名な方々(山中伸弥、羽生善治、是枝裕和、山極壽一、永田和宏)の講演・対談集。この著名人の中に興味がある人がいれば楽しめる。何者でもなかった頃、いわゆる若手時代が語られている。自分に響いた箇所は以下。

    「どうしたってインターネットで得られないものがある。それは、考え方です。知識をどう使うか。どうや...続きを読む
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    わたしは留学したのも普通のアメリカの大学で学士課程だったし、普通に勉強しただけだったから、博士課程って大変そうだなぁで終わってしまうけど、同じ様な立場の人が読んだらどうなのかな?と。こんなに偉い人たちに次から次へと簡単に会えて、教授してもらえるのかな?オックスフォードだからこんなの普通なのかな?その...続きを読む
  • 続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    本に紹介された著名人の若くて貧しかった頃の苦労談だとばかり思ってたけど実際は若よ者に対する訓示めいた内容が多かった。
    池田理代子氏以外それ程刺さらなかったかな。
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    大学生の時の自分に読ませたかったな。とはいえ、今だからこそ響く内容なのかも…

    今の若い人たちを見ていると、できないことに対する不安が強すぎるかなという気がします。
    まさにこれ、自分だ。
    英語、全然できないし挫折
    転職、自分に何か長けてることないし挫折
    もう少し頑張ろうと考えさせられたかな。

    ゴリ...続きを読む
  • 続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    大隅先生の話を読むだけでも価値があると思う。若い将来のある人たちに読んでほしい本です。科学の魅力をわかりやすく伝えるのは、やはり非常に重要だと思いました。
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    各界で活躍する一線の著名人たちが、若いころ何を考え、何に向かっていったかが、講演と対談という形で提示されている。それぞれの人が、自伝的に記述してしまうと、逆にくどく感じるものができあがりそうなので、程よい感じだと思った。
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    京都産業大学での講演・対談シリーズ「マイ・チャレンジ 一歩踏み出せば、何かが始まる!」ホストは永田和宏。ゲストは、山中伸弥、羽生善治、是枝裕和、山極寿一。

    いいタイトルをつけましたね。
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    「万引き家族」を見て、多彩な才能が認められている、是枝氏の本でも読んでみるかと探すとヒットした。題名を見てそんなこと言ったって凄いんでしょ?と思いながら読む。
    複数名の有名になる前の話の体でスピーチとインタビュー。
    是枝氏の「悪を排除して解決できることなんて、じつは大した問題ではない」という言葉はな...続きを読む
  • 続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    池田理代子氏の講演が気になっていたが,平田氏他の方々もそれぞれいいことをおっしゃる.自分の好きなことやりたいこと興味あることを見つけたら,迷わずやれと応援してくれる本.
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    「若い人に贈る読書のすすめ2018」で紹介の本。
    iPS細胞の山中氏の話。意外とこの人、フランクなんだなあと思った。研究者って発想豊かだから、あんがい、こういう人が多いのかも。
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    歌人の永田和宏氏がホストで私の好きな是枝監督、ipsの山中教授、(他将棋の羽生氏、山極氏)との対談集。
    ここまで一角の人物になるにはいろいろな苦労や下積みがあったからこそ。そこであきらめたり腐ったりしてたらそこで終わりだものね。
    あきらめない才能ってあるんだね。