彬子女王のレビュー一覧
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オックスフォード留学記。というよりは、主に博士論文執筆から博士号取得までの体験を綴ったエッセイ。
著者は皇族(三笠宮家)の彬子女王。もちろん皇族ならではのエピソードやイギリス(オックスフォード)独自のしきたりなどの記述も面白いのだが、海外(イギリス)での人文系博士号の取得体験記としても秀逸だと思う。
彬子女王の専攻は日本美術史。イギリスの大英博物館には膨大な日本美術品が収集されているのだ。
よくある、「調査は済んだのに論文が書けない」とか「私は研究者に向いてない」とかの悩みに加えて、イギリスにおける日本美術に関する調査や研究の一端が分かりやすく記述されていて、非常にバランスの良いエッセイ -
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彬子女王の作品は3冊目。特別講義ということで論文に近い。ただ、オックスフォード大学の宿題はエッセイ(小論文)と呼ばれているそうなので、他の2冊と同様に広い意味でのエッセイなのだろう。
彬子女王が勉強された日本の伝統文化を紹介されている。やはり皇室内の内容が多いが、他にイギリスで長く大英博物館でアルバイトもされていたので、イギリスで蒐集された日本美術の内容も多い。幅広過ぎて散漫なような気もするが、彬子女王の中では一貫しているとのこと。
「伝統とは残すものではなく、残るもの」という章があったが、一方では『心游舎』を作って、子ども達に日本文化に触れる活動もされている。こういう方々により日本の伝統が護 -
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まるで殿下とご一緒に
温かいお茶をいただきながら
楽しいお話を伺ったあとのような…
清々しく晴れやかな心地よさに包まれています!
何より心惹かれたのは、文面から滲み出る殿下の
瑞々しく人間味あふれるお人柄です♡
「プリンセス」という
私たちがつい構えてしまうような
お立場にありながら
綴られる日常は驚くほど親しみやすく
ユーモアに満ちています♪
日々の暮らしの中で出会う小さな「出来事」を
飾らない言葉で綴られてて…
特にご自身の経験や感情に対して
どこまでも真っ直ぐで!
一人の女性としての凛とした強さと
周囲への深い慈しみが
同居しているように感じました
殿下のことがますます大好きに -
Posted by ブクログ
ネタバレ彬子女王の、真面目な? 日本文化講義。
この人の場合、お気軽なエッセイのほうが、そのお立場とのギャップ萌えがあっていいのだが……。
日本文化について、大学などでの講義まとめたもの。
基本、西洋から見た日本美術、という視点でまとめられている。
法隆寺金堂壁画の模写から知る消失前の姿とか、大英博物館のコレクションとして寄贈された絵画や茶器から日本の文化を紐解く。
江戸末期から明治の頃に日本にやってきて、物珍しさからコレクションして本国に持ち帰ったものではあるが、それゆえに大切に保管もされていた、という一面もあったのだなと思う。
江戸末期、茶の湯が権威に偏りすぎ、海外からの要人をもてなしたのは、