彬子女王のレビュー一覧

  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    ネタバレ

    英国留学記『赤と青のガウン』が面白かったので、こちらも読んでみた。前作の「その後」の日常を綴ったエッセイ集。丁寧で品のある文体の中にユーモアがあり、今回も心地よく読めた。皇族というとどこか遠い存在に感じてしまうけれど、日常の出来事を飾らず軽やかに語る姿から、意外なほど親しみを感じられる。普段はあまり意識することのない日本の伝統や文化にも、独自の視点で触れられていて興味深い。随所から伝わる日本への愛にも惹かれた。

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    2026年08月26日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    マンガが話題だそうで、気になったので読んでみた。
    皇族の方の本って初めて読んだ。
    親しみやすいお人柄なのかなと思う。
    皇族の知らない事がいろいろ出てきて興味深い。
    「女王」っていう身位(称号)も、今まで全く知らなくて。女王って単語はQUEENしか知らないし。
    お父様に対して敬語なのも、そういうものなんだろうけど、庶民としては違和感もあり。
    パスポートを持ってないことなんて考えもしなかった。
    側衛についても、初めて聞くことばかりでおもしろかった。
    イギリスの生活についても、食器をすすがないっていうのが衝撃だった。蛇口が不便だっていうお話も初めて聞いたし。

    大変努力されたのがわかる一冊だった。
    楽しく読めた。



    ***
    女性皇族として初めて海外で博士号を取得された彬子女王殿下による英国留学記。

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    2026年08月15日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    この本を読んで、フィッシュ&チップスを食べに行ってしまった。スコーンもめちゃくちゃ食べたくなった。
    人脈については、かなり恵まれていると思う。
    お姫さまなんだなぁ⋯⋯。

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    2026年08月14日
  • 京都 ものがたりの道

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    「オックスフォード留学記」を読んで上品で落ち着いた文体に心が和み、この同作者のエッセイを手に取りました。
    京都の観光本と違い、京都生まれではないが、京都に暮らす趣味人が書いた様なエッセイで、歴史ある京都を気ままに散歩する著者の心の動きを静かに読ませていただきました。
    いけずな京都人の真相や暑くて寒い京都の気候も生活人としての実感は持ち合わせていませんが、やはりまた京都に行きたくなりました。

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    2026年08月07日
  • 京都 ものがたりの道

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    この人(お方(かた)と呼ぶべきか?)がこんなに京都の街を知っていることに驚き。皇室の貴人として日本の街を歩くことは困難だろうに!この人自身への好き嫌いは別としても、これは立派な京都の案内書である。東西、南北のいろいろな道を歩いて掴んだその顔を見事に表現していることは、この人の文学素養も示している。御池通の紹介では在原業平の「杜若(かきつばた)」を見て詠んだ歌が登場する。
    そして京都の町が和だけではなく、洋の建物も多いこと、今出川通にはパン屋が多くて意外にも京都人がパン食ランキングで都市1位だとの説明も。そして各国の特色あるパン屋が並んでいるという事に、日本人が何でも取り入れるという性向にまで書き及んでいることは成程という感じ。
    登場する通りは寺町通、哲学の道、六角通、新町通、お地蔵さまの道、下立売通、今出川通、周山街道、四条通、河原町通、丸太町どおり、高辻通、北大路通、御池通、二条通、愛宕神社参道、松原通、正面通、三条通、堀川通、錦小路通、千本通、白川通、下鴨本通;蛸薬師通、そしてオックスフォードのマートン・ストリート。

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    2026年07月24日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    ネタバレ

    これが日常、ロイヤル事件簿。

    彬子女王のエッセイは、親しみやすいというか、クスッと笑えるさじ加減がちょうどいい。当然のように繰り出されてくる老舗ややんごとなきお付き合いなど「知らない」世界と同時に、それは京都あるあるですねというような「知ってる」話が出てくる。その塩梅がいい感じで、さらりと読んでしまう。

    京都は祭りやお菓子で季節を感じやすい場所だと思う。さすがに新嘗祭まで新米を食べないのは無理だけど、季節の行事や和菓子にもっと触れていこうと思う。

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    2026年07月20日
  • 日本文化、寄り道の旅 彬子女王殿下特別講義

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    日本に関して疑問に思わなかったり、人にうまく説明できなかったりすることが多いと感じた。

    なかでも印象に残ったのは、天皇制度や日本文化についての話である。自分自身、天皇制度について詳しく理解しているわけではなかったが、彬子女王殿下が京都で取り組まれている活動はとても興味深かった。オンラインで参加できる機会があるなら、ぜひ参加して日本の伝統文化について学んでみたいと思った。

    また、大倉山ジャンプ競技場や札幌グランドホテルが建設されるきっかけとなったのが、昭和天皇の弟である秩父宮殿下の来道だったことも初めて知った。地元に住んでいながら知らない歴史がまだまだあることに驚かされた。

    身近な日本文化や地元の歴史を、改めて学んでみたいと思わせてくれる一冊だった。

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    2026年07月18日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    なるほど、
    現実的に、飼い犬にお腹を噛まれられた(あってるのか?)わけですね。

    やんごとなきお方の本、
    寝転がって読んでしまい、大変ご無礼いたしましたが、なんかなんかいろいろ勉強になりました。

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    2026年07月12日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    2026 07/04
    タイトルが好き。
    何かの比喩かなって思ってたら、本当に腹を噛まれていた!
    彬子女王が抱いていた子犬に嫉妬した飼い犬くんが噛んだ。そしてそのページのほしよりこさんのイラストの飼い犬くんの顔っていったら。好きすぎる。

    彬子女王とご友人や側衛さんや看護師さん達との関係性が良いのが会話からわかって「ふふっ」てなる。晴れ女の彬子女王と強烈な雨男の側衛さんが一緒に外出すると、雨が降ったり止んだりするので、京都府警さんに「小競り合いはやめてもらえます?」て言われたエピソードとか、良い距離感の馴れ合いが何かいいなぁ。彬子女王の親しみやすい雰囲気が伝わってきて、ほのぼのしちゃう。
    お米とか和菓子とか食べ物エピソードがいっぱい出てくるのも親近感がわく。

    彬子女王はとても好奇心旺盛な方で新しいことに挑戦するお姿には、元気をもらえる。

    月見饅のエピソードでの「月々に月みる月は多けれど月みる月はこの月の月」の言葉が美しくて、すごく好きになった。
    彬子女王も「きっと宇宙とつながる魔法の言葉だ」って仰っていて、同感です。

    皇室行事だったり神様の話だったり「日本」の国の素晴らしさにも思いを馳せる機会をいただいた。
    とても楽しい読書体験でした。

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    2026年07月07日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    品格が滲み出ている。皇室の行事の一端を知ることができる貴重なエッセイ。著者を気にせず、タイトルで手にしたため、勝手にお笑いエッセイと思っていた。が、見事に裏切られた。良い意味で。
    お米、側衛と、普段は気にもしていなかったし、知らない存在を知れた。皇室の方々は、堅物イメージもあったが、もっと親近感があることを知ったのが最大の収穫?

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    2026年06月28日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    今回はワクワク感があまり感じられなく何が物足りないのかわからないけど高揚感がなかった。
    エッセイを読みすぎたのかな。すごくもったいない感覚を残しながら時間を置いて読んでみようかな。。。

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    2026年06月26日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    通りごとに章が分けられており、歴史や習わしが語られ、彬子女王目線で綴られている一冊。
    京都に行きたくて、とりあえず本で我慢と思って読んだけどもっと行きたくなりました^_^

    イイね、京都!

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    2026年06月12日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    彬子女王によるエッセイ集。前著『赤と青のガウン』ではオックスフォード大学での生活がメインでしたが、こちらは日本での皇族としての公務や日常が親しみやすく綴られています。

    自らを「事件体質」と称しているようになかなか経験しないような面白いエピソードが盛りだくさん。我々が知り得ない常に皇宮護衛官がいる生活は興味深くも微笑ましくもあり、側衛さんへの信頼が伝わりました。さりげなく登場する友人なども超大物で驚きでした!そして時には日本美術の専門家としての見識、日本文化への深い理解をも綴られていて教えていただくことが多かったです。

    これまで遠い存在だった皇族が身近になったような親近感を覚えたり、やはり皇族はすごい!と感じることの行ったり来たりでとても面白かったです。

    そしてご紹介しなくてはいけないのが随所に描かれているイラスト。漫画家ほしよりこ氏の温かみのある挿絵により作品の世界観がより一層引き立てられています。

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    2026年06月10日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    彬子女王による京都エッセイ。

    「道」ごとのエッセイというのが京都らしくて素敵。
    京都で暮らしたら、毎日散歩してしまいそう。

    京都で暮らす彬子女王の目線で見える姿に、訪れる前から想像を掻き立てられた。

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    2026年06月03日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    京都に暮らす彬子様の日常に触れる感覚でしょうか。なぜ通りにその名前がついたのかとかを教わりつつ、警備の皆さんをゲンナリさせるくらい健脚でいらっしゃるところにも、クスッとしてしまいます。

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    2026年05月31日
  • マンガ 赤と青のガウン 第1巻

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    原作既読。
    1冊の情報量とエピソードは少ないけど、
    ビジュアルで見れるのはやっぱり良い!!!!
    やさしい絵柄がマッチしてて素敵。

    原作エッセイ読みながら、こんなとこかなぁ?こっちか?これか?って写真検索してても分からないところ多かったから、食堂とか本当にハリーポッターなんや…って感動した。

    私は、原作の中でも、後半の美術館で色んな日本美術を発掘するところが特に好きやった。
    マンガはまだ1巻で、続くっぽいのでこちらも楽しみ!
    全部のエピソードをマンガ化してくれるのかなぁ。
    それはやっぱ難しいか。電車旅の話とかも観たいなぁ。

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    2026年05月20日
  • 新装版 京都 ものがたりの道

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    文章の上手さは、正直普通。題材もよくあるっちゃある。しかしなんと言っても著者が内親王という点で異世界に連れて行ってもらえる感アリ。ファンタジーではない、しかし絶対経験できない立場、からの、京都の道巡り。良き。
    エリアでなく道ごとにお話があるのもいい。なじみのある道には俄然懐かしさが込み上げた。

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    2026年05月17日
  • 日本文化、寄り道の旅 彬子女王殿下特別講義

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    筆者が大学教授として行って来た講義内容をまとめたもの。オックスフォード留学時代に取り組まれていた日本美術に関する研究内容や、大英博物館でボランティアとしての勤務で得られた「日本コレクション」の調査研究を通した貴重な体験、そこから得られた西洋の目から見た日本美術への視点や思い、海外の美術館等で保存されている日本美術品の歴史を知ることができる。又、日本文化を伝えていくための活動や、皇族ならではの日本文化論等とても興味深い。

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    2026年05月16日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    とても正直でまっすぐな彬子女王のほっこりエッセイに癒される〜 ましてやほしさんの挿絵なんて贅沢すぎる1冊。京都のおすすめ本とかも書いて欲しいな。

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    2026年05月08日
  • 日本文化、寄り道の旅 彬子女王殿下特別講義

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    彬子女王の作品は3冊目。特別講義ということで論文に近い。ただ、オックスフォード大学の宿題はエッセイ(小論文)と呼ばれているそうなので、他の2冊と同様に広い意味でのエッセイなのだろう。
    彬子女王が勉強された日本の伝統文化を紹介されている。やはり皇室内の内容が多いが、他にイギリスで長く大英博物館でアルバイトもされていたので、イギリスで蒐集された日本美術の内容も多い。幅広過ぎて散漫なような気もするが、彬子女王の中では一貫しているとのこと。
    「伝統とは残すものではなく、残るもの」という章があったが、一方では『心游舎』を作って、子ども達に日本文化に触れる活動もされている。こういう方々により日本の伝統が護られていることに多少なりとも安堵する。

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    2026年04月28日