彬子女王のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレとても読みやすく、へえーこんな通りがあるんだ、こんな建物があるのだと関心するばかりでした
思えば京都に行ったのは片手で数えられる程度
ゆっくり歩いてみたいと思いました
皇族の方の生活をよく知らず、友人の車に乗った時に〜など、普通に乗るんだ、とびっくりすることばかりで面白かったです
こちらの本の中に高齢の男性から場所を説明して欲しいと依頼されるエピソードがあり話しかけられるということは彬子女王の素敵なお人柄が伺えてとてもよかったです
穏やか雰囲気だからこそ話しかけられるのだと私は思っています
このエピソードから高齢化社会の現実や府警さんの仕事ぶりなど多岐にわたり考え方が書かれていて素敵でした
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Posted by ブクログ
彬子女王の書く、京都そぞろ歩き本。新聞に掲載されたものをまとめたということで、基本的に前向きなショートショート。短いし、連続で読むと切断部が目立ってちょっと読みにくいところもある。
しかし。やはりお人柄が素敵なので、この本を持って京都を散策するとまるで彬子女王と連れ立って散歩してるような気分になる(気がする。)まだ実行してないので、あくまでも気がする、なんだけど。
漢方や和薬の薬師通りは気になった。京都在住でも知らない場所が多いし、そもそも日本史に詳しくないので興奮ポイントは筆者とズレるのだけど、生活に根付いた通りの名前がついてるのは興味深い。まだ現役の薬屋さんもあるみたいなので、購入して -
Posted by ブクログ
日本美といっても、こんなにも沢山あったのかと、驚きがありました。
宝石箱のような内容で、一つひとつを作る職人さんの思いや、職人さんとの出会いを大切にする彬子女王の思い。
端から端まで読むのは大変。
それくらい内容が濃く、知らないことばかりで、無知な自分には難しいと感じる箇所も。
でも、この本を通して、いかに自分が失われていくものについて無頓着だったか、よくわかった。
このまま消えていくものもあるかもしれないが、そこに心を砕く人々がいることが、とても尊いことだと思う。
ふとした出会いから、それを継承しようと決意した人も…。
とりあえずは一通り読み終えたのだけど、もう少し知りたいなという思いも湧 -
Posted by ブクログ
ネタバレなんかやたらと売れているので読んでみる
おもしろかった
彬子女王って誰って感じで、正直顔もわかんないんだけど
日本の皇族ってあんま身近じゃない感じだけど
読むと当たり前だけど普通の人間なんだよなーっと思う
語り口は落ち着いていてとても読みやすい。
とてもたくさんの人と交流されていてすごいなーーっと
素直に思った。
学ぶということに真摯なのは皇室の方たちの性質なような気もする。
まあ、衣食住に困ることはないという上で成り立つ性質、
ともいえるのだが
とはいえ生まれを選ぶことは誰にもできないわけで
その生まれの中でどう生きるかが大事なんだろう。
その意味でこのかたは自分で自分の道を歩こうとしてらし -
Posted by ブクログ
続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
チャレンジをテーマとして各氏の講演と主催者である永田和宏氏との対談が収められている。何者でもなかった頃の話かと言われるとそうでもない感じもするが、基本的には若者向けのメッセージになっている。学びは多いと思う。
池田理代子
漫画家を中断してまでも声楽家を目指すために47歳で音大に入り直す。やらないで後悔したくないというのがモチベーション。
平田オリザ
コミュニケーション能力について。相手のコンテクストを読み取ることができる医師を育成するために阪大は劇作家である氏を招聘した。劇の役割は解答を与えることではなく議論を喚起するものであるという意見も興味 -
Posted by ブクログ
女性皇族として初めて海外で博士号を取得した彬子女王。
皇族としての生活や側衛さんの話、留学先の交流や生活の話も興味深かったが、「十九世紀末から二十世紀にかけて、西洋人が日本美術をどのようにみていたかを、大英博物館所蔵の日本美術コレクションを中心に明らかにする」という研究が非常に面白かった。
伊藤若冲ブームの火付け役がアメリカのコレクターということも知らなったし、その鑑賞方法も面白い。
「海外の絵はずっと掛けておくが、日本の絵や書は季節によって変える」など、言われてみて改めて気づくことも多かった。
研究することの素晴らしさを教えていただいた。