三浦展のレビュー一覧
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東京圏特に千葉、埼玉、神奈川までを中心に団塊の世代と団塊ジュニアの人口動態や、住みたい街、住んで良かった街などのアンケートなどを使って今後どの沿線、地域に人が集まるかなどを予想している。
国交省資料を見ても高齢化と人口減は当面避けられないが、実際に郊外ではマンションの空室率が増えている。ホームズなどで見ても東京都でも東青梅までいくと1DK365万円の中古マンションが有る。しかし、誰がそれを買いたいと思うかだ。
ニュータウンがオールドタウンになり、ゴーストタウン化に向かう今それを防ぐにはどうするかについてはあまりパッとした答えはない。
例えば無個性な開発を批判してるのは誰もが納得しても、旧い -
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ネタバレデータの解釈やストーリーがやや強引(?)と感じる箇所もあるが、それが正しいとすれば結論にも納得感がある。
消費行動の変化を見ると、若い男性は「主婦化」、若い女性は「男性化」、ミドル男性は「おうち志向化」、ミドル女性、シニア女性は「アクティブ化」、シニア男性は「若者化」しており、本来、性年代で分散するはずの消費行動が似通ってきている。ユニセックスで年代を問わないユニクロの服が多く売れるように。
またこれから先、一人暮らし世帯が増えていき、一般的な夫婦と子供の世帯をはるかに上回るようになる。また働き方も多様化する。
こういう世の中に必要なのはケアすること、シェアすること。即ちコミュニティづくり -
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データに基づいて、今後訪れるであろう日本の将来像を提示した作品。
前半はデータ分析が中心でそこまで面白くはない。いくつか感心させられる事実もあったが、基本はわかっていることの羅列。この部分は、今から家を買うならどこに住めばよいか、の参考になるという意味で一読の価値あり。郊外が消えるというか、消える郊外もあれば消えない郊外もある、という方が正しい。
後半はそれに基づいた筆者の意見が中心になってくるわけだが、ここに関してはちょっと色々と意見を挟みたい部分も多く、一息といったところ。この本の価値は、どちらかというとデーター集として有用という点にあるのではないだろうか。 -
Posted by ブクログ
記者時代、街が過疎化する要因で「若者が魅力に感じる店がない」がよく上がった。「それが理由なわけがない」と地方で生まれて東京でも暮らして、再び地方に戻ってきて思う。ここでいう「若者が魅力に感じる店」は大きなファッションビルやスタバで、そのようなものを必要とする「欲望の満足は、それがまだ成就されていないあいだにだけ成立し、完全に成就された瞬間に消滅するという、きわめて皮肉な構造によって人間を翻弄する」だけだ。
著者は消費とは何かという問いに、劇作家・山崎正和氏の言説を引用する。いわく「消費とはものの消耗と再生をその仮りの目的としながら、じつは充実した時間の消耗こそを真の目的とする行動だ」
タ -
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下流社会について知りたくて読書。
前書よりも統計が多く紹介されている。なるほどねと参考になることもある。しかし、なんだか妙に腑に落ちないと感じることもあり、「うーん」と唸ってしまう。潜在的に痛いところを突かれていると自覚しての反発かもしれない。
自分は下流社会の人間なんだという意識の問題であり、格差感、不満感、将来への不安などが反映した統計だと思われる。
下流社会の人ほど、反米、反韓、反中で、海外へ出たがらない。スポーツイベントなどに熱心で、日本を熱烈に応援する。ネトウヨと呼ばれる現象を見ていると、ある程度、説得力がある。いやまてよ、この現象っ現代中国の一般庶民にも大いに当てはまるのでは