三浦展のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
【著者】三浦 展
1958年生まれ。一橋大学社会学部卒業。
(株)パルコ、三菱総合研究所を経て、1999年、消費・都市・文化研究シンクタンク
「カルチャースタディーズ研究所」設立。
近年、「下流社会」「ファスト風土」などの概念を提案、マーケティング業界のみな
らず、社会学、家族論、青少年論、教育論、都市計画論、住居学、建築論など各方面
から注目されている。
【ポイント】
14/提案をするために大切なのは、「相手を説得しよう」「自分がやりたい方向に進めよう」
という気持ち。その気持ちがあれば、集めた情報から何が言えるのかを真剣に考える。
25/情報を表現、プレゼンする力が大 -
Posted by ブクログ
三浦展著「『情報創造』の技術」光文社新書(2010)
*「情報創造」とは、新しい商品を生み、ビジネスを生み、新しい価値を生んでいくことである。
*情報を記憶したり、理解したりする力よりもまた、情報を表現・プレゼンする力よりも、重要なのは情報を創造したり、情報に基づいて行動する力である。情報をプレゼンする内容を創造する力がなければ意味が無いのである。
*初めて自分の名前で本を出した頃は、本を出すことは自分の思想を発表することでしたが、今はちょっと違う。自分の考えと180度違うことは書きませんが、90度くらいずれてもいいと思っています。誤解や批判を恐れていては何も創造できないということである。
* -
Posted by ブクログ
堤清二×上野千鶴子×三浦展のお三方。消費社会の次を考える上で外せないこの三人ですが、おのおのの対談で本にするというパターンですでに二冊でていました。
上野千鶴子×三浦展で『消費社会から格差社会へ』、堤清二×上野千鶴子で、『ポスト消費社会のゆくえ』ですね。
ということで最後の1ピース、堤清二×三浦展の巻。
すでに前二冊で、百貨店の時代は終わり、とか、地方は壊滅的、とかいった方向性は見えていて、それ自体に変化はないものの、
リーマンショック以降ということで、いよいよそれに拍車がかかった感が、言葉の中にありあり。
その対抗軸として、三浦さんは、無印良品をさかんに褒め、堤さんの慧眼を持ち上げるのですが -
Posted by ブクログ
格差社会という言葉が、TVのバラエティ番組や女性週刊誌などでも取り上げられるほど一般的な言葉になり、ワーキングプアや下流などといった言葉と共にブームの感すらある。そのブームに著者曰く火を注いだのが、前著の「下流社会」であった。ベストセラーとなり出版社も気を良くしたのか、出てきたのがこの第二段である。今回は、男性の年収、雇用形態別に様々な切り口から格差を、調査データのエビデンスを以って論じている。本質的なメッセージは前著や著者の他の著作と変わらず、格差の本質は意欲の差であるということである。新たな価値提言は特に見当たらず、あえて第二弾を読むことの意義は感じられなかったので★2つ。
-
Posted by ブクログ
91/100
全編にわたって表やら数字で内容を説明しているが、何だか全然頭に入らない。
数字によって、より真実に近づこうとしているのは分かるが、逆に遠ざかっている感じがする。
中ほどで、ようやくこの本の言いたいことがこれなのかなと。
コミュニケーションの能力の格差によって・・どちらの階層に所属するのかが決まる。
お宅、引きこもりは負組みなのだと。
で、最後のあとがきに、階層の高い人ほどハードに働き、低い人はあまり働かない。
昔と違い現代はそもそもの職がない状況がある。
そこで、ハードに働く人はなぜ働くの?という疑問が生まれる。
下流のひとたちほど怠惰に気楽に働こうとする。
下層のひとたりは自 -
Posted by ブクログ
数年前、東京から地方に異動することになったとき「なんとかなるさ」と思っていた。でも、行ったあとすぐ「なんともならない」ことがあることに恐怖して、事あるごとに帰京した。帰京ができないときは近くの大都市に行った。そのくらい、そのときは「そこにないもの」を欲していた。今考えると愚かだよなぁ、自分は。いまや、「便利になった」と実感することは、東京をはじめ大都市にあるものが大都市でないところで同じように存在して、その恩恵を享受できることなのかもしれない。地方でちょっと暮らしてみて、また都会に戻ってきたら、都会は、どこもかしこも金太郎飴なことに気づいて、ちょっと息苦しい。堤さんが池袋のデパートで具体的なモ