野田サトルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前作の“アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」”が基本編だとすると、こちらはさらに詳細を描き、理解を深めるための一冊でした。
基本文化などを振り返りながら、物語の中盤以降に出てくる樺太アイヌやニヴフ、ウイルタについてやソフィアのモデルになった女性についてなど専門家の寄稿も交えながら丁寧に解説されており、勉強になることばかり。一コマの描写が精緻かつ丁寧であり、取材、監修に基づいた上で「ゴールデンカムイ」という作品が成り立っていることがより実感としてわかるようになりました。
また作品を読んだらきっと見えるものも変わりそうな上、きっと作品への愛情も深まることと思います。
ファン必見、アイヌ文化の理 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ炎自体がカムイ
実際には毛皮や肉を得るために、人間がクマを狩りに山に行くが、観念の世界ではクマのほうから人間のところに遊びにくる
アイヌの伝統的な考え方では夢は「現実の一部」
子供への名前の付け方一番強い制約が「同じ名前をつけてはいけない」自分たちが知ってる亡くなったひとも含む。恩恵も災いも名前によって届けられるから
アシリパの名はどこから思いついたのか忘れた
争いは言葉で解決できる
チャランケ
「チタタプ、チタタプ」と言いながら刻むというのは野田先生の創作。ほんとは無言?
「ヒンナヒンナ」は「おいしい」ではなく「感謝する言葉」
何かを受け取っていう場合には、両手でそれを軽く数回上下させながら -