北沢きょうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレFBI捜査官×アメリカ育ち日本人。
親友の恋人のフリをして別荘に招かれた受け。しかしそこで殺人事件が起こり、成り行き上、初恋の人で親友の兄(FBI)の捜査を手伝うことになる。
受けは礼儀正しくて可愛いし、攻めは大人でかっこいい…
これほんとに神香さん?と疑ってしまうくらいよく練られたストーリーでした。正直、萌え要因でしか期待していなかったので、思いがけず面白いクローズドミステリに当たってビックリ。挿絵も外国人の雰囲気出てて良かったです。
極力お色気シーンを抑えつつも、ちゃんと押さえるとこは押さえててBLとしても満足度高い。それでも本番エロはお約束のうらら節でしたけど(笑)やー面白かった~♪ -
購入済み
童顔だけどなかなか強気受!
初めて読む作家さんです。苦い再会ものを読みたくて検索して購入しました。
受の藤崎の低い自己評価と同期への羨望などの鬱屈した感情は、社会人なら多少なりとも持ち合わせているのではないかと思いました。加えてクガはアレな訳ですから。しかし、それにしても?と藤崎感情に違和感を抱きたつつ読み進めると、やーだー!そうなんだよねー!となります。
童顔で可愛いけど酒癖がちょっと悪くて、クガに対しては主導権を握る藤崎。
待てが出来なかったお馬鹿さんなデカ犬、クガだけど、これからは決してご主人を裏切らないでしょう。
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Posted by ブクログ
柊さんの本が大好きで今回も購入してからかなり寝かせてしまいました。
(好きな本は後までとっておくタイプ)
ラティーフはレイハーネの素性を知らずとも
人として好ましく思い、愛を注ぎますよね。
そこが何とも言えず読んでて嬉しくなる部分です。
レイハーネは、愛されて育ったのがよくわかる子で(笑)
物怖じせず自分の心が感じたことを信じて進みます。相手がどうとか身分がどうとかは関係なく。
ラティーフだって好きになりますよね!
無邪気だしキラキラしてるし。
時折入るカリマのツッコミに笑いながら楽しく読み終えました。テンポがよくてサクサク読んじゃいました。カリマがまた、頼もしくて、一家に一人いてほしい -
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はやりの悪役令嬢に転生ではあるが、ヒロインが腐女子で内面BLに腐ってるヒロインの、はたから見ると健気で規格外なところがギャップで笑えて感動的です。レーベルがシンデレラでもエロイ場面も2巻持ちこしで、物語を純粋に楽しめる一冊です。
ネット時の時系列バラバラがまとまっており、ストーリーの遅滞なくサクサク進む感じでダレが無くなって読みやすい。
アクラウス家が没落しエルローズがエルフの里に向かう所までで以下続刊。
番外編『お嬢様と私』マルク視点でのエルローズ。
『憂鬱な公爵子息はため息をつく』ナウィル視点で”因果応報”のお守りを貰ったバカ子息達のその後。ざまぁが愉快。 -
購入済み
面白かった
ユリアネが可哀想で涙がでた。
最後はまだハッピーエンドの入り口ですが、とりあえず良かった。
しかし、最悪の悪者が筆まめで良かった。これで誤解が解けなかったらどうなっていた事か。 -
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ネタバレ久々のヒットでした。
あとがきにあるように「身分違い」「すれ違い」「しがらみでかんじがらめ」「初恋をこじらせて無体を働くヒーロー」「愛人関係を強いられるヒロイン」と作者様の好きなモチーフが詰め込まれていますが、私も好きなモチーフです。
母親が愛人になっているとは知らず、母に会いに来たユリアネと出逢ったゲルハルト。
お互いの名前も身分も知らず、来年また会えると刺繍の約束をして別れ、そのあとは会えずじまい。
再会したときには、ゲルハルトは母親にそっくりなユリアネを憎んでて、凌辱しちゃいました。
このときは髪の色が違ったから、ゲルハルトはユリアネが過去に出逢っていた女の子だとは気付かなかったん -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
窮地を救ってくれた優しい人・沢城陸矢にお礼を言いに行った夕貴。
しかし、陸矢は夕貴のことなど知らないそぶりで、乱暴に追い払われてしまう。
別人のような振る舞いに混乱する夕貴の前に、後日再び陸矢が現れ、自分の秘書になれ、と言う。
強引さに圧倒されつつ、陸矢と陸矢の仕事に興味を持ち始めていた夕貴は、その申し出を受けるのだが…。
実は陸矢には「ある事情」があって!? 振り回されっぱなし年の差ロマンスv
***
雰囲気が重くなくて読みやすい、ライトなBLを楽しみたいと思っていた私にはまさにうってつけの作品でした!
受けと攻め、両方の視点で物語が進んで行き、テンポが良いからサラッと読める -
Posted by ブクログ
途中までは、ヒーロー本気で最低だな・・・と思ってましたが、最後の方でうるっときてなんとなく許せる気に。
溜め込んだ憎しみや孤独感が噴き出していただけで、ユリアネが婚約者に嵌められそうになった時は公平で落ち着いた対応をしていたから、それが本来の彼の性質なんだろう。思えばゲルハルトも、両親から満足に愛情を注がれずに育った、寂しい子供だったんだよな・・・だから彼の所業が許されるというわけではないが、ユリアネが彼を慕う気持ちを捨てきれないのもなんとなくわかった。尊敬され慕われるのに、本当は値する人物なんでしょうな。
それと、個人的には、前侯爵の恋が結構衝撃だった。私が今まで読んだラノベの中では類を見 -
Posted by ブクログ
ネタバレイラストが北沢きょうさんだったのでほいほい買ってしまいました。キャラの関係には和馬(美青年ナルシスト)→→→新美(美人な研究馬鹿 ?→)←九鬼(イケメンやり手営業部長)だったのがある日を境に和馬→←九鬼になってしまった感じですかね……。まさにセッ承転結のお話でした。タイトルにおもちゃとかいてあったとおり想像以上の玩具がでてきましたね……。ある意味特殊プレイなのでしょうか。あの玩具は本当にあるのかわかりませんがこれを作者様がお考えになったというのならそれはもう天才か?!と思うレベルです。気になる方は是非お手にとってみてください。
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