あらすじ
自身の身体を与えて妖獣を使役する一族に生まれた大学生のいつきは、妖獣と初めて契りを交わす「獣始めの儀」を迎える。夫となるのは精悍な黒犬族の魁と、見目麗しい白蛇族のキリエ。発情して淫らに疼くいつきの身体は、犬の姿の魁に背後から激しく抱かれ、快感に溢れた蜜をキリエに吸われ蛇の媚毒で泣くほどの快感を与えられる。激しく濃厚な獣たちとの情交で、いつきはどんどん淫らな身体になってしまい…! そんなある日、初仕事を命じられて!?
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すごかった…!
この作者さんが好きなので購入したのですが、いつにもまして獣感が強くてすごかったです!笑
三人とも仲良しで可愛い^^* 最後の子どもたちもイラストでも見られて可愛かったです!
欲をいえば月詠パパと銀の昔のエピソードも詠みたかった…!外伝(?)期待してます!
Posted by ブクログ
アンソロで読んで気に入ってた作品で、書籍化されてたと知って即ポチってしまいました。
プロローグ(短編)ではダーク感が強かったけれど、続編部分では呪殺という家業に苦悩しつつも、伴侶であるキリエ(蛇)と魁(黒犬)に執着されながら溺愛されるという感じでとても満足。いつきは少しチョロインだったけど、ラストは家族に飢えていたいつきと伴侶たちとの子供達(出産シーン見たかった・・)と幸せそうに暮らしていてほっこりしました。
あと月詠パパ(と銀)の設定がモリモリでスピオフ読みたい・・・どうしたら良いの・・・父親を冷たいと感じていたいつきが、子ができて今なら話ないことがある、会いたいなと思えるようになったというのが良いなと。
蛇✖️狼✖️器
Ωバースじゃないけど、伴侶の番になって子供が産める。
エロさも臨場感があってかなり好みです。
現実では溺愛とか、一生涯の伴侶とかもはや伝説に近くなってきてる分だけ私の中でこの手の話が神格化してます。
さらに文章の表現力や言葉選びに臨場感があるので小説ですが、映像が浮かんできて話に引き込まれます