佐藤亮子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子供4人を全員東大医学部に入学させた佐藤ママ。スパルタ教育なのかと思っていましたが、以前読んだ別の本ですごく子供思いで、真摯に、徹底的に子供や子育てに向き合う姿に感動してこの本を手に取りました。
絵本選びの参考になります。
古い本もありますが、自分が普段手に取らないような本がたくさんあり我が子も好きそうだなとワクワクしながら読み進めました。
絵本で他人の気持ちを推測したり、日本人の教養の土台を身につけたりする事ができる。でも勉強を意識しなくてとにかく親子で絵本を楽しむことが大切。
子供にいろんな経験をさせてあげたい。まず絵本で世界を広げてあげたいなと思いました。 -
Posted by ブクログ
いつかまた、読み返したい本
3歳までの誕生日に1万冊、1万曲を達成するには、1日10冊読むと良い
おふろでレッスンにほんちずを貼る
壁にはあいうえお表
習い事は、くもん、水泳、バイオリン
鈴木鎮一さんのバイオリンメソッド
リビングをぐるっと一周するように2段の本棚に絵本を並べてた
スマホは中学生以上から持たせる、ルールを決める
2歳くらいの子供に「何考えてるの!早く〇〇しなさい」は失礼、納得する言葉で
褒める時も叱る時も、子供をちゃんづけする
褒めて育てる
子供の話は遮らずに聞く
油物は両親が主人がいないとしない
呼ばれたらすぐに聞く
幼稚園は楽しく遊ばせてくれたら十分
夫は壁紙と思うことにした -
Posted by ブクログ
四人もの子どもを育てながら生活を回す佐藤ママの知恵がたっぷりと載せられています。
●上履きは洗わずに新品を買う
●アイロンはかけない(子どもの火傷防止のため)&アイロン不要の服を買う
ほかにも色々とありました。
リスク管理が徹底している佐藤ママ。
本当に賢い方なんだろうなと思いました。
勉強の面にばかり注意が向けられがちですが、子どもに対する深い愛情を感じましたし、子育てできるのは短い期間なのだという繰り返されるメッセージから励みを得られました。
子育て真っ盛りで忙しい方たちにこそ読んでもらいたいです。
佐藤ママのほうが適当じゃん!とホッとする場面もありましたよ(笑)。読んで良かったです。 -
Posted by ブクログ
地域の情報誌に佐藤さんの話が載っていて、結構ためになったので買って読んでみた本。受験の方法ではなくて、受験に入る前の子供にどう接していたかなどが書かれていますした。
基本は子供もママもどうやったら笑顔で笑っていられるかを常に考えると言うこと。子供といる時間を、自分の時間をとられていると考えずに、こんなに貴重な時間はないと考える。
自分の趣味ができないではなくて、この数年間は自分の趣味を一旦封印して、子供と一緒に遊ぶ事を趣味にしている。ママと呼ばれたら何と答える。お風呂で顔笑う時も、片手で左右半分ずつ洗い目を離さない。これは、私も子供が小さい時は、シャンプーを目を開けながらしていたので、とても共感できた。
こんなこと、子育て中しかできないこれこそ子育ての醍醐味!と考えるポジティブな姿勢。子供がいなかったら経験できないことを経験できている、子供を生んだ喜びそのもの。子供や子育てをストレスと感じるのは子供に対して失礼だから、そうなる環境をなるべく作らないようにしようと考えていた。
なるほど、私も子供と一緒に寝るようにすることで早く寝なさいと言うストレスから解放された。朝早起きして自分の時間を作ることで、自分の時間が持てないと言うストレスからも解放された。どう環境を作るかは、自分次第。子供たちと笑顔で過ごすことを最優先。
あと、とても大切にしていたことが兄弟はみんな一緒。お姉ちゃんだからと言わない。嫉妬させない。不平等は、言い換えれば差別になる。だからいつもみんな同じように。兄弟喧嘩は、お母さんが裁判官になり、なぜ喧嘩をしたの?と両方から事情を聞く。もうやめなさい!と大きな声で怒鳴るだけでは、解決にはなりません。
手を抜けるところは抜いてなんぼ。手作りのバックや雑巾は作る必要ない。時間がない。限りある時間は、優先順位をつけて使う。大切なのは子供も自分もニコニコで過ごすこと。そのためにはどうしたらいいかを常に考える
インターネットに頼る前に、まずは何冊か本を買って読んでみると言うところはとても共感できた。時間の節約にもなると思う。
離乳食も幼児食もがんばりすぎない。おいしく栄養のある食事をいかに疲れずに作ってあげられるか。だしをとっていたと言う話があり、私が毎日アゴ出汁で出汁をとっているのも、子供たちのためになっているのかなあと少し嬉しくなった。おふくろの味で覚えてくれたらいいな。
おやつは普段は食べさせないと言うのは、なかなか実践できないと思った。塩むすびが大好きな子供と言うのは、娘が同じなのでちょっと笑った。
子供に対して、きつい言葉で声を荒らげないと言うことが書かれていた。こちらが明らかに強い立場なのだから、逆に子供に気を遣ってしゃべる位がちょうど良いとの事。今からかける言葉は、友達の子供にも同じようにかけられるかを頭の中で考えてみること。
少しの事ではいらっとしないように自分をコントロールできるようになる事は、他の誰の為でもなく、自分を楽にすること。
6歳まではとことん甘えさせてあげる。甘えさせると甘やかすの線引きをあいまいにしない。甘やかしは、例えばお菓子がほしいとだだオコネル子供に言われるがままにお菓子を買い与えること。ママ抱っこしてと言うのとは違って、その言葉にはお母さんに甘えたいと言う気持ちは無い。ただの欲求で、ただのわがまま。そういう時は、子供をたしなめると同時に、今までの親の自分の行動も振り返ってみる。
成功体験をたっぷりつませてあげる。学校や習い事の準備を全てやってあげていたと言うのを読んで、少し安心した。自分でできるようになることを覚えさせることが重要なのか?それとも喧嘩しながら準備することより、少し位甘えさせてあげて、サポートしてあげるのもいいんじゃないかと思っていた自分の考えが大丈夫だよと言ってもらえた気がした。
私だって、小さい頃は片付けるのが下手だったし。必要に迫られれば、できるようになるものだもの。
でも、勉強は違う。大人になってから勉強してもなかなか身に付かない。
きっちりしないといけないのは、歯磨き、お箸の持ち方、鉛筆の持ち方。後で直すのが大変なことだけは、ゆるさ禁物でしっかり身につけさせてあげる。幼児教育については、とりあえず興味があればやってみると言うフットワークの軽さが大切。
しかし、新しく習い事を始めるなら軌道に乗るまで半年はかかると考えて、その間のサポートをする。
公文の宿題を始めは親が全部やっていた話が載っていた。三男が水に入るまで3ヶ月かかった話など。1つ大切なのは、時間的に余裕を持って始めること。余裕があるからこそ、ゆったりとした気持ちで待つことができる。
勉強面でびっくりしたのは、3年先取りを目標にしていたと言うこと。我が家は1年先取りだな、まさか3年先取りの人がいるとは。
小学校1年生で習うことを3歳でマスターしようと言うことだったそうです。そうすれば楽しく学校に通えるから。なるほど。
後付けできるようでできないのが遊びだそうです。遊ぶタイミングを逃さないようおもちゃを欲しがるものはほとんど買ってあげていたとのこと。おもちゃを欲しがっておもちゃで遊ぶこと自体が本当に短い期間なのだから、ちゃんとその経験をして、楽しい子供時代を過ごさせてあげる。
好奇心にも旬がある。我慢させているうちに、その旬が通り過ぎてしまうのはもったいない。
子供が伸びるかどうかは親のやり方次第。子供の能力や先生の教え方ではなく、親の導き方にかかっている。
鈴木メソッドの鈴木真一先生の考え方に感銘を受けたのがきっかけ。子供に辛い思いも我慢もさせないこと。子供がつまらなそうにしていたり、叱らないと動かなかったりするのはやり方が悪いと言うこと。これにはどきっとさせられました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ序文で、私にもう一人子供がいても(東大理3)合格させる自信があります、というこの自信は並大抵のものではありません。
なぜなら、勉強するのは、母親ではなく子供だからです。
しかし、本書を読めば、彼女も受験競争という世界で子供と一緒に戦っていることがわかります。
佐藤家では、子供優先(子供が母親を頼りにする時間は短いのだからできるだけ子供のそばにいるという決心をして、父親、家事は後回し)ですので、父親の理解や協力も必要でしょう。
そしてこの本には、素晴らしい英才教育のノウハウがつまっています。
例えば、こんな話。
セミロングの長女はバスタイムで40分、ドライヤーで髪を乾かし手入れするのに40分、その長さをロスタイムだと感じた母親がとった行動とは・・髪を短く切れ、ではなく、業務用のドライヤーを購入して20分に短縮、そして一緒にお風呂に入り髪の毛と背中を洗ってあげることで20分短縮、計40分の短縮に成功(P34)
お弁当でも手を抜かず、娘が楽しんで食べられるように50種類のカラフルな弁当箱を購入し昨日の残り物は使わない(P42)
3歳までに絵本を1万冊(回)、童謡を1万回生歌で聴かせる(P48)
1歳から「くもん」開始(P50)
受験校の100年分の過去問を解く(P64)
子供を伸ばすキメ技。叱らず、比べず、手を貸すこと(P79)
反抗期は、子供の欲求不満の蓄積の爆発だから、蓄積させないようにすればいい(P120)
4割理解したら問題集へ(P204)
同じ問題集を3冊買って、最初は問題を見ながら解答を書き写し、2回目は読み物感覚で解き、3回目は問題集として解く(P223)
受験に不要なものは、スマホ(テレビやゲームも)、恋愛、神頼み(P238)
こうした内容を見ると、母親も子供と一緒に勉強しているのがわかります、「勉強しなさい」ではなく「勉強しよう」というスタンスは鍛えの入った教育ママでもそうそうマネできるものではありませんが、こうした勉強できる環境も押し付けではなかったことがわかるエピソードがあります。
長女が高校時代、3人の兄が医学部に行っていることを知っている塾の女性職員から「佐藤さんは将来何になりたいの?」と聞かれたとき、「お医者さん」ではなく、まさかの「主婦になりたいの」という答えにびっくりしてその理由を聞くと「だってね、お母さん楽しそうだから」(P242)・・これ、凄い話ですよね。
日本の大学で最難関とされる定員100名の東大理3に現役で子供4名を全員合格させる、優しい孟母がそこにはいました。