佐藤亮子のレビュー一覧
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ネタバレ基本は一般的なコト。あまり他で言われいないと感じる点や重要そうな部分をピックアップ。また、不適切だと思うところは記載しない。
■72命令せずに反論させる余地を残す
■89変なことを言っても否定せず「面白いね」「よく考えたね」
■92「これおいしいでしょ」「楽しいでしょ」ではなく「どう思ったか聞かせて」(クローズドクエスチョン⇒オープンクエスチョン)
■95「何が嫌いなの!」と問い詰めるより「何が嫌いなのか聞かせて」と対話する
■111「偉いね」より「すごいね!」(著者の観点とは異なるが、私観点は、偉いね=親が期待することに沿っていると褒めることに通じている。よって、偉いねの声かけは不適切) -
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前に2冊著作を読んで、佐藤さんはあくまで良い人生を送るための手助けをしているだけ、その延長線上にたまたま東大があっただけという感じだと思っていた。
そんなわけないよね。
と思い知る一冊。
間違いなく佐藤さんは教育ママで、たまたまお子さんたち全員がそれに付いていけた一家だったのだなと思う。
教育につながるものは全部購入、公文のおすすめ図書の1歳から6歳までを全部購入、教育に繋がらない上履き洗いは手間を減らすため毎シーズン購入。佐藤さんご自身の時間もほぼすべて家事と教育に放出。リビングが学習塾かな?というくらいデスクでぎゅうぎゅう詰めになっていたり(お子さんが多いから仕方ないのだけど)経済的に -
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子育ての中でちょっと実践してみようかなと思えたもの、覚えておきたいものをピックアップ。
①九九は歌で覚えさせる
②鉛筆とお箸と食べ方は母親以外細かくは教えないのでちゃんと教える
③お出かけに図鑑を持ってくいく
④子どもの前でスマホ=子どもがスマホばかり見るように
⑤母親の価値観は絶対ではない(ママの意見が世の中で一番正しいとは思っていない。他に正しい意見があるかもしれない。子どもは親の考えを無批判に正しいと思いがちだけど、それはこれから生きていく人間としては非常に危険。20歳くらいになったら、ママの意見を一回批判的に考えてみてほしい。ママの意見を精査してみて、それは違うと思うものがあったら遠慮 -
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Q&A形式で進む一冊。世の中の悩める母たちの質問に佐藤亮子ママが簡潔に答えていく。
子供に漠然と勉強しなさいと言っても絶対にやらない。子供への指示は具体的であるべき。そのためには、1週間の学習計画を立てて、今日やるべきことを明確にしておくこと。これは、片付けなさい、手伝いなさいも一緒。
幼少期から過分な英才教育をする必要はないが、読み書きはなるべく早い時期から身に付けさせるようにすべき。
子供の思考力を伸ばすためには、親の経験や考えてることを、できるだけ子供に理解できる言葉で話してあげること。子供が小さいうちは親からの情報が全てだから、出来るだけたくさんの情報を与えてあげる。
や -
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子供が9歳になる前に子供に対する声掛けを気を付けること。過去の失敗など、言っても仕方のないことは言わない。
悪口や愚痴は子供に聞かせないようにすること。
子供は身体が小さいだけの大人。自分の子供だからと言って何を言ってもいいわけではない。一人の人間として向き合って話すことが大切。
男の子でしょ、女の子でしょ、お姉ちゃんなんだからは古い価値観の押し付け。
兄弟、男女に上も下もない。平等に扱うように気を付けること。自分が我慢するのが当たり前と思って育つ子供は不幸。
親の言うことを聞きなさいと上から命令するのではなく、お母さんはこう思うんだよねと理由をつけて、なぜそうして欲しいのかを説明する。 -
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ネタバレ子育て本。同意した部分やびっくりした部分など。
・まだ物心ついていない幼児期こそ、机に向かって勉強する「学習習慣」を身につける。
小学校に入ってからだと、通学や授業などで忙しくなるし、youtubeやLINEやテレビやゲームなど勉強以外に気を取られ、学習習慣を身につけるには遅くなる。
・親が子育てで不安を感じる時は、リサーチ不足で具体的に把握ができていない、親の不勉強が原因。
・第一子妊娠中に、小学校の教科書を全教科6年文買って目を通しておく。
・公文式スローガン。3歳までに童謡200曲と絵本1万冊を読み聞かせると賢い子に育つ。
3歳までに100ピース以上のジグソーパズルができたら