【感想・ネタバレ】勉強する子になる100の習慣のレビュー

あらすじ

4人の子ども(3人の息子、1人の娘)全員を東大理IIIに合格させ、TVにも「佐藤ママ」として引っ張りだこの佐藤さん。
本書では「どうすれば自分で勉強をする子に育つのか」「自分のアタマで考えることができる子になるのか」といった
悩める親からの「100の質問」に答えます。

「英才教育は受けさせた方がいいか」「子どもの叱り方が分からない」「中学受験はさせた方がいいのか」など、
小学生~中高生の子どもとの接し方、寄り添い方のヒントが満載。

時代の変化が激しく、かつコロナ禍で思うような教育を受けさせられていないと悩む親も多い昨今、
いつでも立ち返って参照できる子育て本です。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

教育ママになりたいわけではない、というか子供に東大目指してほしいと思っているわけではないけど、学ぶことを楽しめるように、その先の人生を楽しめるようにサポートして行けたら良いなと常々思っている。

筆者の佐藤さんも、お子さん全員東大卒という偉業を成し遂げているので遠い世界の人に思えるけど、基本的には子供が楽しく学び、なるべく良い位置について社会人としてのスタートを切れるようにサポートしているだけというスタンスなので意見が柔らかくて参考にし易い。

0
2025年01月04日

Posted by ブクログ

質疑応答形式で、他著の詳細が分かる
他著を読んでいれば答えは大方わかる

子育ては親子ともども笑顔が何より

ゲームは0か100かで考えたほうが良い
平日に適度にするというのは難しい

よって月から土はどこかにしまっておくか親が預かる、その分勉強等に集中し、日曜日にまとめてやったほうが良いのではないか。なるほど。
確かに平日中途半端なところでゲームを終えれば終えるほど他の物に手がつかなくなるからなぁ

0
2023年01月06日

Posted by ブクログ

やっぱりいいよね。佐藤ママ。
今回久しぶりに読んで、佐藤ママの考え方や子どもとの接し方が身についてきたなと感じた。

全てのことになんの免疫もない子どもを健やかに育て、子どもが自分の選んだ道を自ら歩む実力をつけるためには、何をどうするのか、何を利用して何を排除するのか、親の洞察力が必要。スマホ薬と毒

子育てはいつも親子が笑顔で。

子育てでラクをすることを優先すると親も子もなかなか上手くはいかない。
大人である親が、自分の経験や知見を話して子どもに必要なことを子どもがわかる言葉で説明すること。

やはり何事も親が一手間かけることが大事ということですね。

0
2022年11月06日

Posted by ブクログ

一問一答で100問の問が載っていて佐藤ママがそれに対して答えている感じになる。しかし習慣という感じではないので、100の習慣というタイトルは語弊を招く気がする。
中身は多くの親が抱える内容なので、参考になる。

0
2024年03月22日

Posted by ブクログ

Q&A形式で進む一冊。世の中の悩める母たちの質問に佐藤亮子ママが簡潔に答えていく。

子供に漠然と勉強しなさいと言っても絶対にやらない。子供への指示は具体的であるべき。そのためには、1週間の学習計画を立てて、今日やるべきことを明確にしておくこと。これは、片付けなさい、手伝いなさいも一緒。
少期から過分な英才教育をする必要はないが、読み書きはなるべく早い時期から身に付けさせるようにすべき。

子供の思考力を伸ばすためには、親の経験や考えてることを、できるだけ子供に理解できる言葉で話してあげること。子供が小さいうちは親からの情報が全てだから、出来るだけたくさんの情報を与えてあげる。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ。

塾や学校の先生と考え方や教え方が違くても否定する様なことは言わない。子供はどちらを信じれば良いのか分からなくなる。賢い子に育てるためには教育方針はシンプルがベスト。

子供の教育方針は、3歳ごとで区切って考えるのが良い。日本の教育も3年ごとの区切りになっている。
子供が何回も面白くない話をしてもできるだけ聞いてあげること。子供は母に話を聞いて欲しくてたまらない。

子供に寝る部屋は必要だが、寝ること以外は一人にさせない方が健全に育つ。勉強も親の目が届くリビングでさせる。
親がすべきしつけは、①挨拶②食事マナー③ドアなどの開け閉めに大きな音を立てない④鉛筆の持ち方⑤目上の人に対する話し方⑥敬語⑦遅刻をしないように時間厳守を守らせる。大人になってからではもう矯正はできないため、何度も何度も根気よくしつけないといけない。

今の時代、スマホの扱いが子供の人生を決めると言っても過言ではない。子供の前で全くスマホを触らないというのは非現実的だから明確なルールを設けることが大切。親のスマホは絶対に貸さない。貸してもすぐに返してもらうなど。

中学受験をするなら、小学校6年間の勉強はとても重要になる。もし可能なら母は仕事を辞めるか時短にして、子供の勉強を徹底的にサポートするのがベスト。
中学、高校は子供が部活動をしたりする時間も増えるから、母の時間も増える。小学校就学前は保育園と幼児教育で足りる。そう考えると、働き方を最も考えなくてはならないのは、実は小学校に上がるタイミング。

子供に片付けなさいと叱るよりも、親がさっさと片付けてしまった方が実は効率がよい。それでは片付けられない大人になるのではと思われるが、そうはならなかった。子供は親の姿勢を見て育つもの。片付けられない子供は実は親も片付けが苦手なことが多い。

ママ友や子供同士の友達が増えてきたら、深入りしない、家の中の個人情報を話し過ぎない、受験における志望校、成績などを相談しない。に注意すること。女の子はとにかく「一生の友達でいようね」が好きだが、そんなことは相当確率が低いから、人間関係には深く悩まないことが快適に生きていくコツであることを教えてあげれば良い。

子供が何かに夢中になっているときに強制的にお手伝いをさせるのは良くない。子供が積極的に手伝ってくれるなら良いがそうではないなら、お手伝いは期待しないこと。

九九は先に丸暗記(CDなどで)させてから理屈を覚えさせる方が効率的。

夫が家事育児について何もしない場合、その後変わることはほぼないと諦めるべし。どうしたら手伝ってくれるのかとそのことに思考力とエネルギーを使うことの方が無駄でストレスがたまる。

子供が素行の良くない友達と遊び始めたら要注意。特に度を越してきたら(髪を染めたり夜遊びをしたり)、それがいかに自分の人生にとってマイナスかを教えること。この時、気を付けなければいけないのは、頭ごなしに否定すること、友達を悪く言うことは避けるべき。

0
2023年06月15日

「暮らし・健康・美容」ランキング