佐藤亮子のレビュー一覧
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ネタバレ三男一女を東大に入学させた佐藤さんの本。
ここまでやるの?という驚きもあるが、だからこそお子さんの学習も伸びたのだと思う。
子どもが少年少女になる前の9歳までに工夫するのがコツとのこと。すごく納得!我が14歳長男も、今更いっても聞いてくれないので、9歳までに力を入れたかったなと思う。
これからやりたいこと。
①子供に質問されて、すぐに行けない時は理由を伝える。
②「いい加減に書くと他の人が読めないから、丁寧に書いてね」と声かけする。
③ 「ま、いいか」と口にして、思い通りにならないこと、完璧ではないことを受け入れる。
④「本番で100%の実力はだせないもの。せいぜい7割出せればいい。だから -
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ネタバレ子育てにおいて、すごく役立つ声かけが紹介されていた。印象的なのは、「子どもの心は言葉でできている」ということ。
声かけひとつで、子供は自己肯定感を常にもてるようになり、何事にも楽しく取り組めるようになる。
勉強もそのひとつ。勉強が得意にそだてるには、まず精神的に支えることが必要。親が適切な声かけをすると、自信を持って難しい問題に取り組むようになる。
セリフをなめらかに言えるように練習することが効果的。感情的になってもセリフが決まっていると、落ち着いて対処できる。何事も準備が肝心。
勉強だけでなく、困ったときの対応も参考になる。
そしてマナーはすごく重要だということも改めて理解した。
・挨拶 -
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4人の子供たちの中でも特に1人娘さんに絞ってどういう教育や環境作りをしてきたかが書かれていた。自分も一人娘がいるのでとても参考になった。
佐藤ママは教育ママに思われがちだが、本当に子供のことを考え、子供ファーストで子育てを目一杯楽しんでいる姿勢が様々な著書を拝見して感じられる。
子供に全力で向き合うため、家事をしていても、子供に呼ばれたら、すぐに駆けつけるようにしていたという話や(1人の子供でさえ、家事の途中に何度もママママと呼ばれたらちょっと待ってねって言うのが当たり前なのに、4人も子供がいたらもう常に呼ばれていて、価値なんてできたもんじゃないだろうと思う)娘の勉強時間確保のため一緒にお -
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【キーアイデア】
『前仕事』『後仕事』『よりそい』『授業(インプット)』『宿題(アウトプット)』『テスト(定着)』
【目的】
親がやれること、子どもがやることの区分けを明確化するため
【引用】
・ノートは余白が大事
・子どもが書きやすい工夫を
・子どもには手間を省いて、問題を解くことだけにさせたかった
・テキストを見る前に全体のカリキュラムを見る
・(ノートは)科目ごとに分ける
・目的別(授業用、宿題用、特訓用など)に分ける
・子どもは「書く」ことを面倒くさがる!簡単な式から書く習慣をつけさせる
・基本的に1問1ページ 線分図なども大きく書く
・複雑な計算問題は、1問ずつ拡大してやらせると -
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夫は、ただそこに存在するだけの「壁紙」だと思って、不愉快なことはすべてスルーし、自分のペースで生きること。
子どもが18歳になるまでは、子どもを優先。
小さなときは苦手なものはとりあえずおいておき、好きな事に没頭させる。好きなことに没頭するという経験が、集中力を育む。
母が指摘すると不機嫌になるというのは、指摘の仕方がよくないのかもしれない。
勉強の習慣をつけるうえで大切なのは、時間を決めること。
目の前のことばかり考えるのではなく、学ぶことに無駄はないということ。
さっぱりしてて、歯切れの良い佐藤ママのQ&Aはすごく参考になった。
買って持っていてもいいかも。子供の成長の -
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いやもうね、今まで読んだ育児本の中で最高傑作でした。
育児に全振りしてる人の話ってこんなにも魅力的で説得力があるものかと。読み物としても普通に面白かった。(はじめの3行で度肝を抜かれた本は初めて!)
私自身は佐藤ママと違って、自分の人生だから自分の仕事や趣味、自分の好きなことを楽しみたい!(そしてその姿を子どもに見せたい)と思っている。いわば佐藤ママとは180度違うスタンス。
そんな私でもこんなに惹かれるのはなぜだろう。
とにかくメディアで見る佐藤ママは、真の佐藤ママのほんの一部で、正直良いイメージ持っていない人や、自分の子育てスタイルは全く違う!と思っている人も一度は手に取ってみてほし -
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佐藤ママの全教育行為が子供のため。
それも目の前の。
自分の親がこうやっていたから、世間ではこうしている人が多いから、などの理由に惑わされず、自分の目の前の子供がどうすれば楽しめるか、喜ぶかということを長い目で見ている
72歳の女性の話は印象的
戦争などで勉強がなかなかできなかった
勉強しようと思い、夜間学校に通い始めたが、ひらがなのあ行を習得するだけで何ヶ月もかかった
つまり教育には旬がある
後から身につけられるものと今しか身につかないものがある
それらを見極め合理的に教育をしている
例えば、箸や鉛筆の持ち方。食事のマナー。その他作法。
小学校入学前に、文字が書けるようになる、水泳 -
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国語や算数の勉強法について具体的に書かれている
算数の教科書は小学生にとって複雑
研究者の目線でカリキュラムが作られている
よってテストでできなくても怒る必要ない
復習をしていけばいい
余裕があれば学ぶ順番を入れ替えてフォローしていけば良い
18:00~19:30 夕食
19:30~20:30 宿題や家庭学習
20:30~21:30 風呂や明日の準備
21:30 就寝
ここまでゆったり過ごせるのは親の余裕とテレビを見ないという習慣
専業主婦でなくても定時に上がれば実現可能
テレビもみなくてよい
これを毎日やるのはなかなか難しそうだ
必殺ノート
リングノートに間違えたものを大きく書く
定 -
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終始合理的。
テストの点数が悪い、寝ない、起きないといったネガティブな事象も明るく対応する。
一貫して。
ブレないから子供は安心する。
頼る。そして色々な事を親に話そうとする。
誕生日プレゼントが年に4回ある。
面白い。確かにそうすればきょうだいの誕生日まで楽しくなる。発送が豊か。
ダメは禁句。
ダメダメダメダメと明るく言う。そして何がだめなのか理由まで添える。号令ではなく命令ってことだな。
小学校に入るまでにひらがなが書ける子が多い。就学前の準備が大事。
周りの子が書けるのに自分は書けない、それが劣等感につながる。そこから反骨心をもって取り組める小学生が何人いるだろうか。
家庭教育って