佐藤亮子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
現代社会では、母親業を下に見ている風潮がある。しかし、母というのは何よりもやりがいがある仕事だと著者は指摘する。
子供の勉強や受験を親がサポートすることにためらう必要はない。特に子供のうちは、勉強しなさいと声かけするだけでは勉強の習慣は身に付かない。特に小学生のうちは、つきっきりで勉強を見てあげることが必須。
佐藤家には子供部屋がなく、リビングで勉強も食事も睡眠もしていた。成績の良い子は、リビングや食卓で勉強しているというデータがある。常に子供は母の目が届く範囲にいる。逆にテレビやゲームをリビングに置かない。夏は暑く冬は寒い部屋に置いておくことで、テレビゲームの習慣を遠ざけることができる。
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購入済み
ひとつの教育方法として
ありだと思います。やりすぎでは?こんなに出来ないと思うことはあるものの、過去問を19年分など、私も過去に試した方法があり面白かったです。
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Posted by ブクログ
やっぱりいいよね。佐藤ママ。
今回久しぶりに読んで、佐藤ママの考え方や子どもとの接し方が身についてきたなと感じた。
全てのことになんの免疫もない子どもを健やかに育て、子どもが自分の選んだ道を自ら歩む実力をつけるためには、何をどうするのか、何を利用して何を排除するのか、親の洞察力が必要。スマホ薬と毒。
子育てはいつも親子が笑顔で。
子育てでラクをすることを優先すると親も子もなかなか上手くはいかない。
大人である親が、自分の経験や知見を話して子どもに必要なことを子どもがわかる言葉で説明すること。
やはり何事も親が一手間かけることが大事ということですね。
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Posted by ブクログ
親がやるべき受験サポート
著:佐藤亮子 安浪京子
中学受験において、子どもの最大の応援団は親である。この一見シンプルで、しかしイザとなるとかなり難しい心理を、著者は追求してきた。さまざまなノウハウも、すべては「子どもに負担をかけないため」。そして子どもの生態に関する含蓄も「子どもをとことん見ているから」こそ。
本書の構成は以下の5章から成る。
①授業サポート
②宿題サポ―ト
③テストサポート
④過去問サポート
⑤その他のサポート
親はあくまでサポートであり、子どもが主役。しかし、親がクロコとなりながら、子どもを思い、子どもの将来を共に考え、意見を尊重しながら、先回りしてでも、導くというこ -
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夫は弁護士の専業主婦の育児本。共働き世帯にはだいぶハードルが高いかも。やはり高学歴は高収入になりやすく、東大生は高収入世帯から生まれやすいものなのだと実感した。笑
できるものだけ真似すれば良いやというゆるい気持ちで読まないと、自分の家庭を悲観することになるかも。
テレビNG、ゲームもダメ!3歳までに童謡一万曲、しかも母親が歌わないとなんて絶対無理。共働きは家事の時間も必要なのでYouTubeにお世話になることも多い。漬けってほど見せないでうまく使えばいいと思う。それこそ、童謡はYouTubeに歌ってもらいます。
私が真似したい、勉強になったのは以下の通り。他は私の流派には合わないのでスル -
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お受験における読解力の大切さがこれでもかと伝わってきた、、
読解力→日本語力→美しい日本語→絵本・童謡
母の膝の上はこどもの特等席。ふわふわの天使の髪の毛を顎で感じられる幸せな時間はこどもが小さな時限定。
3歳までに10000冊は自信ないけど、天使の髪の毛をたくさん味わっていたいなあと思った。
テレビ・スマホ育児のところは耳が痛かったけど、本書を読んだおかげで控えようと思えた。
作者は専業主婦で3歳までの育児×4人分の10数年間を徹底して育児に捧げていたけれど、私は母としての人生・自分の人生どちらも大切だと思うので取り入れたいところは楽しく取り入れつつ自分の時間も大切にしたいと思った。
習 -
Posted by ブクログ
他シリーズと重複した内容があるが、相変わらず為になったし、モチベーションが上がった。
やっぱり佐藤さんはすごいなあ。
いつも「どうすればもっと笑顔に過ごさせせあげれるだろうか」とばかり考えてきたと。子育てで一貫にて最優先してきたのは、「子どもが笑顔で過ごすこと」。自分の時間を子どもの笑顔にかえる。そんな子育てをして楽しみたいなぁ。
メモ
→名前は愛情たっぷりに呼ぶ〜ちゃん
→兄弟平等。名前で呼びたいな。
→成功体験をたっぷり積ませてあげるためには、忘れ物チェック母等。
ニコニコのびのび褒められながら育つ。この経験が子どもを強い大人にする。
・勉強は3年先取り。(楽しく学校に通ってほしいから -
Posted by ブクログ
QA方式で読みやすかった
また子どもが成長する度に読み返したい。
・専業主婦である自分に自信が持てません。
→目の前のことについて、一番良い方法は何か?追求してきただけ。試行錯誤しながら、前に進むだけ。つかみどころのない幻想を追い求めるのはやめて、目の前の子どもをどう育てたらいいのか具体的なビジョンを持って生きてください。
・精神的にワンオペで、上手に誰かに手伝ってもらうというスタンスでいると腹が立たないよ。ワンオペをおすすめします。お母さんが指示を出して、お父さんを動かすのです。お父さんは便利に動かされることを喜ぶイクメンになってほしい。
お父さんの1番の仕事は、大人になって社内で働くの