北國ばらっどのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレうーん面白い!岸辺露伴のスピンオフ短編小説集、初めて読みました。
感情揺さぶられました…!
これまでに出てるものも、これは、読まねば…!!
黄金のメロディ
伊坂恭明。露伴先生の小説デビューの新参者としては、初っ端から先生の言葉責めからはじまりウキウキでした。
「追求」とは、なんぞやという面白いテーマで、この話だけで一冊丸々いけちゃうんじゃない?っていう世界観でした。
しかも泉さん初登場の時間軸なんですね。
ドラマ視聴後、小説に来ましたら、時間軸がぐちゃぐちゃに…整理していきたいです。
原作者 岸辺露伴
尾原夢生。伏線を絡めつつ、終わるかと思いきや終わらない、ハラハラ。
117〜8ページのヤ -
ネタバレ 購入済み
伊地知ファンなので
【休日徊詮】
虎杖と伏黒の話。
なんやかんや言いながらしっかり休日をすごせてる二人。ラストの五条の「なんだかんだ言って青春してるじゃないか」が的を射ている。
任務や重い話が続く呪術だけど、高校生男子がわちゃわちゃしてるのが微笑ましい。原作でもこういう話が欲しいな。
【反魂人形】
七海と五条の話。時期的には虎杖が身を隠していて、七海と任務に行く少し前のお話。
五条と七海の軽快(すぎる)会話が面白い。あと、何気に伊地知の能力(才能?)について触れられていたのが嬉しかった。公式データでは事務処理が得意、としか書いてなかったので。
事件としては重め。呪術についてロクに知ら -
購入済み
面白かった
面白かった。
岸辺露伴はある種のメタフィクションとして流行っているのだと思う。つまり、物語的な面白さを、漫画家である岸辺露伴が「面白い」と言っていくから、読者が共感しやすくて、没入しやすいだと思う。そういうわけで、今回も面白かった。
気になる点が一つ。
後半のほうに、「麗水の写真のコンセプトは<生きた家>、転じて<生々しさ>だ。つまり綺麗なだけではない、人の生活についてまわる穢れや淀みも、魅力に消化する力だ」という段落があったのだけれど、「消化」ではなくて「昇華」ではないか、と思った。勘違いかもしれないが。 -
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Posted by ブクログ
これは、ぜひとも漫画と合わせて読みたい・読むべき作品であり、知っておくべきストーリー。
伏黒がメイドちゃんと虎杖の間ですんごい不服そうな顔してる写真には私も笑った笑。
五条先生とナナミンが2人して札幌の大通公園でじゃがバタ食べて、しかもデザートにソフトクリーム食べ歩きしてるの想像したら、なんだか微笑ましくなる。
行ったことのある場所の描写って、鮮明に思い浮かべられるから楽しい。
もちろん逆もまた然り、ね。
始めの2話は割とコメディ食というか、いくらか明るい部類に入るお話だけど、3〜5話はなかなか比重の大きい、作り込まれたお話たち。
DVDの特典で映像化されているものもあるようだけど、配 -
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Posted by ブクログ
映画で感動し、こちらのノベライズを購入してから再び映画を観に行った。ストーリー展開は0巻、そして映画と同じだが、原作でも映画でも描かれていないキャラクターの心情や詳しい描写があって更に理解を深めることができる。特に、夏油の最期に五条悟がかける言葉は、原作でも映画でも明確にはわからないようになっているのだが、ノベライズではかなりわかりやすく描かれていて読みながら心が震えてしまった。
個人的に、乙骨と狗巻の共同任務後、狗巻がジョウロで水をあげていた花の種類がわかることができるのも公式ノベライズの良さだなと感じた。(原作や映画では花の種類まで細かく描かれないため) -
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレ作家さんがそれぞれ違うのに、全ての短編で岸辺露伴のイカレっぷりがいい塩梅で表現されてて凄いなと思ったし、どんな場面でもヘブンズドアーを駆使して乗り切れる精神力の強さもそれぞれの表現がされてて色んな露伴を知れた。
「くしゃがら」と「オカミサマ」の北國ばらっどさんは、言い回しがとってもジョジョで、臨場感があってよかった。生き生きした岸辺露伴。
短い中に露伴の「好奇心がわくと探求するのを止められない衝動」が詰まってて、「そうだよね〜〜!露伴ならそうだよね〜〜!!」ってなっちゃう。
スタンド能力じゃなくて都市伝説とか超常現象に首を突っ込む話なので、全体的にホラーチック。苦手な人は苦手かもしれない -
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- カート
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試し読み
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