北國ばらっどのレビュー一覧

  • 岸辺露伴は戯れない 短編小説集

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    岸部露伴の短編シリーズ第2弾。4作収録。
    頭の中に漫画のコマが浮かぶシーンも多く、どの短編も独特でおもしろかった。

    今作は人間の傲慢さや欲深さをテーマにした話が多く、同じく欲に素直ながら岸部露伴なりの善悪の考え方や姿勢が楽しめた。

    岸部露伴の短編シリーズは、集合無意識や自然・災害系のスタンド能力による怪奇譚の物語が多いが、小説版はそれを踏まえてもどうしても荒木作品の色とはなにか違うと感じるものは残るが、全般として「岸部露伴らしさ」は強く、魅力的なキャラクターとして大切に描かれていて面白い。

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    2018年08月26日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    荒木先生は公式の二次創作が多いけど、これも面白かった。

    岸辺露伴作品のザラザラとした手触りがしっかり感じられる不気味さだった。

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    2026年08月22日
  • 岸辺露伴は戯れない 短編小説集

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    倒れないの感想をアップしてました。誤り訂正。
    幸福の箱(邯鄲の枕みたいな話、幸福は箱の中)
    夕柳台(静かな公園の話)
    シンメトリー・ルーム(凝りすぎでよく分からなかったアジの干物的シンメトリー愛好家の話)
    楽園の落穂(小麦の突然変異が人を支配を目指す話)
    全体的に凝りすぎ…解決方法がマニアックでした。

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    2026年02月08日
  • 岸辺露伴は戯れない 短編小説集

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    なんやかんやでこのシリーズを読むのは三作目。今回の作品を執筆する作者さんたちはもはやお馴染み、といった感じで、安心して読む事ができた。

    今作でいちばん面白かったのは「シンメトリー・ルーム」という作品。

    とある大学の一室で学長が不審死を遂げる。その事故現場となった部屋が、なにからなにまで左右対称のシンメトリー・ルームで、、という展開のお話。

    「ジョジョっぽく」ある必要はないわけだけど、それでもやっばり原作のテイストを感じさせてくれる作品の方が読んでいてワクワクする。そういう意味では、本作が一番ジョジョっぽくて面白かった。

    全身シンメトリーの男とか荒木さんも好きそうだし、漫画にしたらどんな感じになるかな、なんて考えながら読んだ。

    とはいえ他作品もクオリティが高く、とくに「楽園の落穂」という作品なんかは、漫画ではなく小説だからこその演出や面白さがあって楽しんで読めた。

    というわけで⭐︎三つ。

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    2025年11月08日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    岸辺露伴を主人公としたJOJOのスピンオフ作品「岸辺露伴は動かない」シリーズの短編小説集。
    外伝やスピンオフ作品の存在を、原作を親としたら子供のようなものみたいな表現がありますが、スピンオフ作品(漫画)の小説集というのは、x親等の存在になるのかしら。甥姪?

    実写ドラマ化が話題となることが多い「岸辺露伴は動かない」シリーズ。自分も楽しみにしています。オリジナル要素を混ぜ込んでドラマの岸辺露伴として魅力的でいいですね。ドラマだと六壁坂を物語の核に据えたシリーズが好きでした。
    ドラマに小説集の方から「くしゃがら」のエピソードが扱われていたので、小説も追いかけないと楽しめないな、と思って読み始めました。小説集「岸辺露伴は叫ばない」です。

    「くしゃがら」「Blackstar.」「血栞塗」「検閲方程式」「オカミサマ」の5篇。
    毎度のことながら露伴センセーは、好奇心で頭を突っ込み、心身を危険にさらして、漫画のネタを探しています。受動でも能動でも、結果的にネタ探しになっているというか、しているというのが業の深さです。

    スタンドであれば原則人間同士なのですが、「動かない」シリーズで相対するのは、ほとんどが人間以外の存在であるので、下手に触れてはいけない分野なんだよな。
    己のテリトリーに侵入した。発動条件を満たしてしまった。罠にかかってしまった。
    なんにせよ、トリガーが動いてしまったら逃れることはできないというのが基本で、そこをヘブンズドアーというイカサマみたいなもので掻い潜っているのが露伴センセーです。

    「血栞塗」が好きです。
    あの司書を、荒木飛呂彦が描いたあの司書を見たい、というのが最初にきた感想で、追い詰められてゆく時の迫力が圧倒感が良かった。強者のプレッシャーで動けない、というよりも、逃れられないの絶望と諦観の混じった脱力があったように思います。
    強者としてだけの立居振る舞いよりも、得体のしれなさが先に立つのがJOJOの登場人物に感じる迫力で。ディオになくてDIOにあるのはそれ。それがカリスマ性につながっているのではないでしょうか。あの司書にも、同様の得体のしれなさがありました。

    文字だけで登場人物の激昂台詞を読むと、なかなか違和感を感じてしまう。「オカミサマ」とか。あのJOJO特有の台詞回しといいますか、漫画の絵と言葉で構成されているから、印象が強く効果的なんだな、と再確認。

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    2025年09月26日
  • ジョジョの奇妙な冒険 紅い遺言

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    5部が一番好きなので手に取ってみました。
    暗殺チームのスピンオフストーリー。
    漫画やアニメにはない設定もありおもしろかったです。

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    2025年08月24日
  • ジョジョの奇妙な冒険 紅い遺言

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    ネタバレ

    暗殺チームの人間らしさ??というか
    暗殺チームらしさがたくさん見られて
    すっごくしあわせなきもち。

    ジョジョ漫画のストーリーだと
    暗殺チームは敵!なんだけど
    この話全部読むと暗殺チームのらしさが出てて
    めちゃくちゃ好きになっちゃった。

    特に好きだったのはチョコラータとセッコの話。
    可愛くて。チョコラータとセッコとラッテ。
    セッコがラッテを可愛がるようになっていくのがセッコかわいい〜〜!!ってなった!

    あとはティッツァーノとスクアーロ。
    ギャングっぽさもありつつ2人のコンビもよく知れてスピンオフとしては最高だった〜〜!!

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    2025年08月14日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    「岸辺露伴は◯◯ない」は「叫ばない」しか読んだことがなく、本作で二作目。
    「叫ばない」は複数の作者さんによるアンソロジー形式の作品だったが、本作は北國ばらっどさんだけが筆をとっている。

    北國ばらっどさんの岸辺露伴はけっこうテンションが高く、また会話のテンポがとても良いため楽しんで読むことができた。

    ところでこの岸辺露伴シリーズではスタンド同士の戦いではなく、岸辺露伴がなんらかの「怪異」に遭遇してそれをヘブンズドアーでなんとかする、という展開が多い。

    展開は面白かったものの、個人的にはもう少しヘブンズドアーが活躍してほしかった。

    というわけで⭐︎三つ。

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    2025年08月07日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    ネタバレ

    「黄金のメロディ」「原作者 岸辺露伴」「5LDK◯◯つき」の三編収録。人間の執念や怨念からの怪異への変貌、怪異に対処するために他者を差し出す人間の悪意等、人間の感情とそれにまつわる怪異が今作のテーマなのかと思いました。
    「ジョジョ」4部本編やスピンオフ「岸辺露伴は動かない」の内容を意識させる台詞もありニヤリとさせられます。
    今作、怪異となるもの本体にヘブンズ・ドアーで命令を書き込まない方法で解決するのは新鮮で特に「黄金のメロディ」は対象者がある目的を遂げた後に何故そのようなことになったのかをヘブンズ・ドアーで読んでいく様子は映像で見たくなりました。
    しかし「原作者 岸辺露伴」は怪異の倒し方がどことなく物足りなかった。また「5LDK◯◯つき」は怪異の内容と家の謎と怪異を退ける方法、、露伴と麗水とのやりとりは良かったのですが、ヘブンズ・ドアーが活かされていないように思いました。

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    2025年05月09日
  • 岸辺露伴は戯れない 短編小説集

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    ネタバレ

    「たしかに投げてやったからな!」
    岸辺露伴の捻くれた性格が表現されていたり、
    etc、etc。(エトセトラ、エトセトラ。)等、
    原作漫画の台詞が使われていたりと、
    岸辺露伴のキャラ性が強く感じられる1冊。

    内容はスタンド要素もありつつ、引き込まれる
    ようなホラー展開で、前作に引き続きここまで「岸辺露伴は動かない」の世界観を小説に
    落とし込めるのかと、再び感銘を受けました。

    漫画版の内容を思わせる台詞もあるため、
    ジョジョ本編も含め、シリーズを通して読むと
    より楽しめるかと思います。

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    2025年05月03日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    JOJOは第3シーズンで離脱している
    他の岸辺露伴ものは読んだことなし

    最初の話は 人間の欲望の業みたいな感じが良かったが
    残りはあんまりヒヤヒヤしなかった
    映像の話は間延びしてた

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    2024年12月14日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    オーディブルにて岸辺露伴のシリーズを初めて聴いたが、摩訶不思議な話であまりついていけなかった。ナレーションはとても良かったと思う。

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    2024年11月24日
  • 映画ノベライズ 岸辺露伴 ルーヴルへ行く

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    ネタバレ

    映画未見なのでストーリーを押さえに。「岸辺露伴は動かない」で終わる最後の一行が原作漫画とリンクするようで良かった。

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    2023年11月21日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    写実画家の描いた人物画のような作品だ。

    人物画は限りなくその対象を忠実に、正確に、精緻に描写していても、写真には無い特徴が出てくる。目鼻のバランス、肌の色付き、表情筋のつき方、数え切れない微細な箇所に現れるオリジナルである対象との誤差のようなもの。それがその画家の個性であり、人物画としての価値である。

    このノベライズ『岸辺露伴は〇〇ない』シリーズにも同じものを感じる。オリジナル作品である漫画『岸辺露伴は動かない』と同じキャラクターであり、原作を真っ直ぐに踏襲していながらも似て非なる岸辺露伴のキャラクターが出来上がっている。
    それは原作からの劣化という失礼な意味では無い。これがこのノベライズのオリジナリティであり、作者の個性であり価値だ。

    オーディオオタク、ドラマ撮影現場と民俗伝承、日本の家屋建築、と今回は特にマニアックでニッチなテーマの短編集だった。
    どれも読み応えあったけど、対峙する怪異のビジュアルがイメージしにくい作品たちだったのも事実だ。
    だから、いつかこのノベライズシリーズを逆にコミカライズしてくれないかな。

    そして、次はどんな『〇〇ない』なんだろうか。『叫ばない』『戯れない』『倒れない』と来て、さぁ次は。

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    2023年08月28日
  • 映画ノベライズ 岸辺露伴 ルーヴルへ行く

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    ネタバレ

    舞台はフランスパリのルーブル美術館だが、国立新美術館ルーブル展の前に購入。手軽に読めるのでアートを小説の世界で雰囲気を感じたい気分の時に。そして足を運んで触れるアートはやはり特別。

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    2023年08月14日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    普通ではないありえない出来事に、どういう状態よそれ、と思いながら、わかるようなわからないような、でも変に納得してしまうオチに岸辺露伴ワールドを感じた。チンチロリン火災や広瀬康一がチラッと出てくるのが、嬉しい◎

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    2023年08月10日
  • 呪術廻戦 夜明けのいばら道

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    最後の一年組の話はアニメに描かれてない本当に何気ない普通の高校生って感じがして良かった!
    他の話もアニメでは知れないそれぞれの人たちの心情知れて良かった(^-^)
    いつか映像でも観たいですね♪

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    2023年07月27日
  • 映画ノベライズ 岸辺露伴 ルーヴルへ行く

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    ネタバレ

    映画「岸辺露伴 ルーブルへ行く」の脚本(小林靖子)に基づき、書き下ろされています。
    CONTENTS
    序章
    一章
    二章
    三章
    四章
    終章
    それから

    原作も映画も未読で映画ノベライズを読みました。
    映像でみた方がよさそうってのと、脚本どおりの順番で映像化されてるのか気になりました。謎解きあとの終章は途中で差し込んでもよかった感じがしたので。
    章ごとの、有名な画家名言も岸辺露伴のキャラクターを示すのに必要だったのかな?とか。原作もテレビシリーズもみてないと世界観に入り込めなかったかも。

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    2023年07月09日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    何だか、すごい世界だった。始めは、面食らったが、まあまあ理解できたら、これはこれで、すごいストーリーだし、発想が常人には、思い付かない。さずかジョジョ。

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    2023年06月21日
  • 岸辺露伴は戯れない 短編小説集

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    ・幸福の箱 北國ばらっど
    ・有柳台 宮本深礼
    ・シンメトリー・ルーム 北國ばらっど
    ・楽園の落穂 吉上亮

    有柳台が1番面白かった、世界地図

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    2023年06月21日