北國ばらっどのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレとても面白かった。3つの短編が収録された作品で、それぞれ独立した物語のため読みやすい。一話完結ながらも不気味さや不可思議さがあり、どこか『世にも奇妙な物語』を思わせる雰囲気が魅力だった。
「黄金のメロディ」では、露伴が過去に訪れた街で出会った青年が、究極の音楽である黄金のメロディーを追い求める物語。メロディーを求めるたびに街が一つ滅びるという異常な展開が印象的で、最後に青年が露伴を巻き込まず、自らの意思で運命を受け入れる結末も後味を残した。
「原作者・岸辺露伴」では、露伴作品の映像化をきっかけに、軽視されたキャラクターが現実へ影響を及ぼし始める。創作と現実が交錯する展開が面白く、物語のルー -
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Posted by ブクログ
エンタメ性が高く、息抜きのつもりで手に取った。原作者の荒木飛呂彦は、たしかミッション系の学校に通った経験から、運命はすでに決まっており、それを受け入れることが幸せか否かを分けると語っていた。だが作中に登場するスタンド能力は、そうした運命に抗いながら、自分がどう立ち向かい、どう生きるのかを決断していく姿を描いており、そこにシビれる憧れるゥのである。
本作もまた、幸せの絶頂に絶望が訪れる呪いという運命に流されるのではなく、愛する者への真実の告白によって見出していく物語だ。興味深いのは、懺悔というカトリックの儀式を借用しながら、仏教的な業からの解脱を思わせる要素が読み取れる点である。
原作者の過 -
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Posted by ブクログ
ネタバレジョジョの奇妙な冒険に登場する露伴を主人公にした短編集。取材などに訪れた露伴が奇妙な体験をする内容。「動かない」のスピンオフらしい。
小説なので当然作者は異なっているのだが、文章から十分に荒木節を感じる。
オーディブルで聴いたので演技の影響もあったと思うが、収められている3篇ともかなり面白かった。
甲乙つけがたいが、個人的には事故物件マニアの知り合いの家を訪ねる「5LDK○○つき」が一番好み。
確かに露伴ならそういう所には敬意を払うだろうに違いないと感じるような、原作で描かれていないキャラクター性の空白が埋まっていくような感じがする辺りが面白い。
説明しづらいのだが、露伴ならやりかねない、 -
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