北國ばらっどのレビュー一覧

  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    ひっさびさに登録できたー!
    何かスマホ変えたらログイン失敗するようになっちゃって全然入れなくなってました!入れたと思ったら色々見た目が変わってて驚きの連続ですが何とか慣れようと思います!

    でねー、これねー、あれなんですよ。
    実際に読んだのが先月とかなんですよ。
    もうね、そんなひとつひとつに感想をしっかり書くモチベーションが失われてしまってるんですよ……そりゃあ一ヶ月前に読んだ小説の読書感想文を書いてください!って言われてもテンション上がらないよねって話で……。

    今回の本には三つの物語が収録されている訳なんですけど、私は「原作者 岸辺露伴」は本当に。本当にこの世の実写化に携わる全ての人に読ん

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    2025年08月09日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    面白い。自業自得だが、それすらも楽しんでいるのだろう。好奇心と危険とその解決思考とスリル。スタンドをどう使うかを競い合っている。

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    2025年06月30日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    JOJOは原作のみ一読しており、小説版は初めて手に取った。

    短編5話収録。
    露伴のスタンド能力の性質上、本編のようなバチバチのバトルものと言うより全体的にホラーミステリーの要素が強い。
    全話一貫して敵スタンド使い本体と対峙し倒す訳ではなく、あくまで露伴自身や近しい相手への攻撃に対処し撃退だけしているのが、露伴は正義の味方ではなくあくまで個人の好奇心と矜持によって動くキャラクターなのだと感じられて魅力的だった。

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    2025年06月22日
  • 岸辺露伴は戯れない 短編小説集

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    はー今回の話もとても楽しかった……。
    やはり岸辺露伴シリーズどの作品も外れがない……最高……。

    と言うわけで早くも2冊目です。
    岸辺露伴、短編としても丁度いい長さなのでサクサク読めてしまいますね。というか「岸辺露伴今回は何やらかすんだろう」という気持ちが先走りすぎて早くページを捲りたくなっちゃうんですよね。
    もはやこれだけ先を読みたくなるってこの本がもう奇妙な存在なのでは?と思ってしまうくらいなんですけど。
    と言うわけで今回も簡単な感想を。


    「幸福の箱」
    知り合いである古美術商の家に招かれた岸辺露伴はそこで「幸福の箱」という謎の物体を見せられる。「幸福が詰まっている箱」という胡散臭さに初

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    2025年06月18日
  • 映画ノベライズ 岸辺露伴 ルーヴルへ行く

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    始めに断っておきますが私はジョジョの奇妙な冒険のメインストーリーは未読です。本編の方で岸辺露伴がどういう役回りなのかそもそも敵なのか味方なのかも知りません。
    ここに書く感想は全て「岸辺露伴は動かない」の実写作品を見て感じたものです。


    というわけで「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」です。
    岸辺露伴シリーズは毎年年末に流れる実写ドラマを楽しく観ていたのですが、このルーヴルは初の映画化作品ですね。
    ルーヴル美術館で撮影をしたという前評判にも驚きましたが私が一番驚いたのは「えっモナ・リザ小さくない?あんな小さいの?嘘でしょ?」でした。
    だって凄く大きい作品なんだと思っていたんだもの。


    この話の鍵にな

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    2025年06月12日
  • 岸辺露伴は戯れない 短編小説集

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    ネタバレ

    「幸福の箱」「夕柳台」「シンメトリー・ルーム」「楽園の落穂」を収録。
    スタンドとは異なる奇怪な出来事に岸辺露伴が巻き込まれて、ヘブンズ・ドアーで解決していくという流れは変わらないが、出来事の内容やヘブンズ・ドアーでの解決法に色々と捻りがあるので、読んでいて飽きない。
    解決法で面白かったのは「シンメトリー・ルーム」、恐ろしいと思った内容は「夕柳台」と「楽園の落穂」

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    2025年04月28日
  • 呪術廻戦 逝く夏と還る秋

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    ネタバレ

    良かった、特に3話の真人の話と5話の珍しく真っ当に主人公してた虎杖の話好き。 真人とおじいちゃんの奇妙な関係性良かったなぁ。 1話の同級生3人がわいわいやってるのは、最新の呪術考えると尊いと同時にあと数ヶ月で崩壊するんだよなって儚さが湧き出る。

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    2025年03月03日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    面白い、どの話も怪物のような存在が登場し、原作に近い雰囲気を感じた。
    映像化されるとしてどの話も映えそう。

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    2025年01月28日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    なんか好きなんだよね〜
    漫画読んだことない文庫人間だけど
    年末になると続けてドラマ化シリーズは観るし

    独特の雰囲気
    おどろおどろしい設定
    だけど意外にさらりと楽しめる
    読めば読むほど続きを待ってしまうね

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    2024年12月03日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    ドラマ化された『くしゃがら』をはじめ、岸辺露伴が好奇心故に巻き込まれる怪異が恐ろしかった。大体ヘブンズドアーで乗り切るのだが、その方法が多岐にわたっていて面白い。

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    2024年06月07日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    謎の事件を取材する人気漫画家岸辺露伴

    とにかく圧倒的な臨場感。

    予想外の怪物たちとの闘いは凄まじい。


    一読の価値あり

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    2024年05月20日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    岸辺露伴シリーズ、小説版では三冊目。
    本作中のセリフにもありましたが、だんだん妖怪ハンターみたいになってきましたね。
    しかし、3話のラスト、何でアワビ取りの話に繋がるような終わり方にしたんだろ?
    これ書いてる時にはすでにアワビの話ドラマ化するって判っていたとか?(この本読んでる最中に、私はアワビの話がドラマになると知りました。)
    そう言う意味ではタイムリーな時期に読ませていただきました(汗

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    2024年05月05日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    不審な情報が入ってくる伝手のバラエティ・怪異の正体を解明する能力・本人の「まあ多少怪異にぶち当てても大丈夫だろう」感、やっぱり露伴先生単発怪異に遭遇させるにはあまりに適性がありすぎる。怪異側に謎の黄金の精神が宿ってた「黄金のメロディ」が一番好みだったかな。

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    2024年04月14日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    ジョジョの漫画の世界観をここまで小説に落とし込めるものかと感銘を受けた一冊。

    短編集ということで、作者によって台詞の言い回し等が異なるが、いづれも原作のサスペンス&ホラーな世界観を忠実に表現している。

    シリーズの他の短編集も是非読んでみたい。

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    2024年03月07日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    岸辺露伴は動かないシリーズ第3弾。全3話からなる短編集。
    「黄金のメロディ」:追求者が追求し到達した結果が想像以上の異常。異常だと理解していても戻れない所までいった者。露伴は到達した彼にある意味で敬意を示しているが、ああはなって欲しくない。
    「原作者 岸辺露伴」:作品は作者だけのものではない。そして作品に関わる以上は作品に敬意を持って接する必要がある。昨今の漫画原作のドラマなどはそういう感情を持って作られているのだろうか?
    「5LDK○○つき」:麗水の趣味嗜好がおかしいのと神様の価値観が人間の基準とかけ離れているというダブル異常。露伴がまともに見える異常事態発生。
    これまでで話数が1番少ないだ

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    2023年10月09日
  • 呪術廻戦 逝く夏と還る秋

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    呪術廻戦はストーリーだけでなく登場人物が魅力的なので、こういう閑話もファンにとっては楽しいと思います。
    他の方もそうかと思いますが、社会人としては伊地知さん推し。

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    2023年08月20日
  • 岸辺露伴は叫ばない 短編小説集

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    3名の作家が描く岸辺露伴の物語。なかでも『Black star』という話は先が読めない展開であり、読む手が止まらなかった。他シリーズも読みたくなった一冊。

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    2023年08月20日
  • 映画ノベライズ 岸辺露伴 ルーヴルへ行く

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    岸辺露伴は動かないシリーズの初の映画の小説版。漫画家デビューしたての時に出会った女性・奈々瀬。彼女から聞いた「最も黒い絵」の話。彼女も絵のことも忘れていたのに露伴は夢で見て思い出す。

    最初から露伴らしいなと読者に思わせる出だしだ。夢で昔の人やその人に言われたことを思い出しても、それが気になって調べ始める人がどれだけいるだろうか?今回も露伴の好奇心が鍵になっていく。それは毎度お馴染みの良い意味でも悪い意味でも話を面白くしてくれた。
    個人的には黒い絵と向き合った時に他のメンバーの描写は最低限にし、露伴の自分であえて危険に踏み込んでいき想像以上のピンチになった焦り、それでもどんなものかと体験しよう

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    2023年08月14日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    岸辺露伴は完全にひとり歩きして、ジョジョかどうかは関係なく魅力的なキャラクターだよね。今回の短編集も「露伴ならそうするはず」と根拠のない納得感があった。

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    2023年07月30日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    3話それぞれ違う話が収録。
    共通項は「追究、執念」なのか、どれもプロフェッショナル。それが「まだここでは終わらせない」という先の予測できない展開に繋がっていて刺激的。
    露伴シリーズはジョジョや露伴が分からなくても楽しめる話は多いが、実写ドラマの泉くんが登場したり、どことなく4部や、岸辺露伴の漫画の話も意識したような描写もあったり。ファンサ感があって尚楽しめました。

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    2023年07月04日