あらすじ
【小説版登場!】虎杖の死の直前から、交流会開始までの空白の物語が描かれる小説版が登場! 里桜高校での事件後、虎杖はある呪いに悩む少年と出会う。しかし、その呪いは倒しても倒しても蘇り、少年を苦しめる特殊な呪いだった! 順平を助けられなかった後悔から虎杖は自信を喪失していくが、そこで五条はある問いを投げかけ… 他にも虎杖と伏黒の秋葉原散策、五条と七海の北海道出張、真人とある老人の交流、伊地知のお仕事大公開と、大ボリュームでお届け!!
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期待以上
こういう第3者が書く番外編は何処か原作と違和感があることがあるが、こればっかりはそんなことはなかった。よく、原作を読み込んでるなぁと思った。原作の補完が出来ていて読んで損は一切無い。むしろファンなら絶対に読むべきと言えるほど面白い。
キャラの掘り下げ
七海さんの話が気になって購入しました。七海さんに限らず、虎杖くん、伏黒くんや伊地知さんのキャラの掘り下げがよくわかってとても面白かったです。とくに伊地知さんのお話がとても好きです。素敵な作品をありがとうございます。
Posted by ブクログ
呪術廻戦のコミックが完売のため、代わりに購入。買うか迷ったのだが、結果として買って正解だった。本編をなぞりながらもオリジナル性があり、楽しく読んだ。文章もとても上手。素晴らしい作品ですね。
伊地知ファンなので
【休日徊詮】
虎杖と伏黒の話。
なんやかんや言いながらしっかり休日をすごせてる二人。ラストの五条の「なんだかんだ言って青春してるじゃないか」が的を射ている。
任務や重い話が続く呪術だけど、高校生男子がわちゃわちゃしてるのが微笑ましい。原作でもこういう話が欲しいな。
【反魂人形】
七海と五条の話。時期的には虎杖が身を隠していて、七海と任務に行く少し前のお話。
五条と七海の軽快(すぎる)会話が面白い。あと、何気に伊地知の能力(才能?)について触れられていたのが嬉しかった。公式データでは事務処理が得意、としか書いてなかったので。
事件としては重め。呪術についてロクに知らないド素人が下手に呪術に手を出したが故の成れの果て。因果応報の話だった。
【暗中寓話】
真人の話。時期的には順平と出会う前。
真人にとって、トンネルで出会った盲目の老人はどんな存在だったのか。作中では明言されていないので想像するしかないのだけれど、奥が深い。
【働く伊地知さん】
虎杖と伊地知の話。時期的には【反魂人形】と同時期くらいか。
これを読みたくて購入。
闇と向き合い、一般人とは隔絶する能力を持つ呪術師。でもそんな彼らも、結局は『社会』という枠組みの中で生きている存在である、というテーマ。原作では取り扱われないテーマだったので新鮮だった。
【守鬼幻視行】
虎杖のお話。時期的には順平の事件が終わった後、交流会前。
本人が無自覚なまま、順平の死がトラウマになっている虎杖。教師らしい五条が見られる珍しい(笑)お話でもある。
ただ、鬼呪霊の正体があっさりと見抜けてしまうのが残念。
面白い
普段あまりノベライズ本を読まないんですが、これは、とても読みやすくて面白かったです‼︎
本編との違和感もなく、むしろ理解が深まるような感じです!
本編ではなかなか深く知ることができない伊地知さんの回が特に好きです!
Posted by ブクログ
「呪術師たちの空白の物語」
たしかに漫画とアニメと小説で呪術廻戦の世界観の理解が深まります。
5本とも良かったですが僕は真人のところが良かったです
感情が魂の代謝というのが良く補足されてました。
この漫画は僕の中で中村天風先生の本を読むのに理解が進みます。
とても良い作品に出会いました。
#呪術廻戦
#中村天風
違和感なく掘り下げられている
普段はノベライズ版をあまり好まない人間のなのですが、友人の評価が高かったので購入しました。
1番恐れていたキャラの改変がなく、原作の間を補足するような違和感のないストーリー運びに、結果として大満足しました。
読みやすい
1話1話、そこまで長くないので楽しく読めました。コミックスも面白いけどもっと各キャラのことを知りたい!という人におすすめ。
匿名
最高!
私は呪術廻戦にどハマりし、二次創作を見倒すだけでなく、自分で小説を書いて投稿している者ですが、ここまで完成された二次創作(?)は見たことありません。原作を忠実に再現していて、アイデアの目のつけどころが違います。会話文も多くて読みやすく、戦闘描写も迫力があって、何章かに分かれているのに一気に読んでしまいました。読み終わっても、また読みに来てしまう作品です。
Posted by ブクログ
これは、ぜひとも漫画と合わせて読みたい・読むべき作品であり、知っておくべきストーリー。
伏黒がメイドちゃんと虎杖の間ですんごい不服そうな顔してる写真には私も笑った笑。
五条先生とナナミンが2人して札幌の大通公園でじゃがバタ食べて、しかもデザートにソフトクリーム食べ歩きしてるの想像したら、なんだか微笑ましくなる。
行ったことのある場所の描写って、鮮明に思い浮かべられるから楽しい。
もちろん逆もまた然り、ね。
始めの2話は割とコメディ食というか、いくらか明るい部類に入るお話だけど、3〜5話はなかなか比重の大きい、作り込まれたお話たち。
DVDの特典で映像化されているものもあるようだけど、配信してくれないかなぁ…
特に3話の真人と老人の話や4話の伊知地さんと虎杖の話は、とくとくと心に染み入るものがあって、キャラクターそれぞれに深みを感じた。
人1人を深掘るのってそれだけで時間がかかるし、伝え方も難しいものだけど、ライトな書き振りの中、軽過ぎず重過ぎず、すごく、とても成功しているんじゃないだろうかと思う。
読み終わってから真人に対する認識も変わったし、何より、伊知地さんのこと見直しちゃったよ。
めっちゃ良いひとじゃんかよ…
そして、虎杖の直向きさ、それを憂いながらも、難しいとは言いながらも、着実に成長へと導く五条先生の姿には、改めてジーンとしてしまった。
Posted by ブクログ
五条先生とナナミンの出張編は結構胸糞悪い話だった。
伊地知さんのような人がいるからどの世界もうまくいってらのかなって思って、細かな仕事をすることの大変さと大切さを知った。
買ってよかった
キャラクターの台詞まわしや行動の仕方が原作に合っていて、読んでいて違和感がない。
情景描写が丁寧でわかりやすく、脳内で映像化しやすい。
普段、漫画作品の小説版を読まない人でも読みやすいと思う。
読んでよかった!
どのお話も面白かったです。個人的にはまひとの話が大穴で1番楽しみました。漫画では見られないまひとの1面を見れた気がします
キャラをもっと知れる
小説ということもあってキャラの心情がより詳しく知れて面白かったです。ストーリーもしっかりと構成されていて読み応えがありましたし、本編に繋がっていたりもしたのですごく面白かったです。また、所々に出てくる絵も素敵でした!
漫画では知らなかったことも!
漫画本編とも関係のある裏話が読める本です。
漫画を読んで好きだと感じたら小説も読むべきかと思います。
笑えたりじんわりきたり、呪術廻戦の良さが詰まってます。
登場人物もっと好きになる!
漫画のストーリーの中に実はこんな事があったんだ、と読んでいて面白くて、短編なので小説はあまり読めない自分でもスイスイ読めました。
それぞれのキャラクターが個性的で優しくて、ますます好きになります!
良かったです
本編と違って
笑いありの楽しい小説でした。
その中でもしっかりと闇の部分があり
流石呪術だなと思わせる場面や
虎杖の素直さ、優しさが滲み出る話でした。
おもしろいです
あ、これはあのエピソードの前かな、という感じで本編の隙間を補完してくれます。またコミック読み直したくなりました。
Posted by ブクログ
原作とイメージが違わず、すんなりと読めました!
七海と五条の会話のテンポの良さが、呪術廻戦の世界観そのままですごい。脳内でアニメ化されて再生されるくらい。
本編の合間のお話で、より詳しく本編の世界に浸ることができて、どのお話もよかった。
Posted by ブクログ
漫画のノベライズ版は、漫画で自由に解釈できていたことが文字となり丁寧に書かれていることが苦手で敬遠しがちだったけど、評価が高かったので手にとってみた。結果、原作好きな人が読んでも世界観は崩れないし、むしろ漫画の補完のような位置付けになっていて良かった。原作者がどこまで関与しているのか分からないけど、この小説を書いた人は上手だと思う。漫画では焦点が当たらないお話たちでとても満足だった。
原作がより楽しめる!
原作やアニメのお話の合間に起きた出来事が小説のストーリーになっています。虎杖と出会う前の七海や順平と出会う前の真人など、この小説を読むと原作のストーリーの楽しみの幅がより広がると感じます。
Posted by ブクログ
漫画全巻読み、すっかりハマっています。購入した理由は子どもたちに漫画以外で文章を読んでもらいたいっていう理由からだったのですが、、わたし自身、とてもおもしろくあっという間に読み終えてしまいました。まず、五条先生がよく出てくるなかで行動や言動が想像しやすいところ。五条先生&ナナミンのやりとりがリアルに想像できてしまうところ、おもしろくてクスクス笑えました。伊地知さんの場面も伊地知さんという人がとても誠実な大人でこれも良くて、トータル全部良くて。。。あ〜呪術廻戦おもしろいなぁとまた改めて感じました。
漫画が原作の小説は、出来不出来が大きく離れている作品が多くて不安でしたが、本作は面白かったです。漫画のテイストを壊すことなく、同じ世界観の中でストーリーを楽しむことができました。
Posted by ブクログ
文章がとても巧みだし、原作コミックスも読みこんでいるのだなということがよく伝わってきた。
休日徊詮…虎杖くんと伏黒くんの様子や表情が目に浮かぶよう
反魂人形…本来の呪骸って、あのマネキンとかこんなふうに分かりやすい禍々しさがあるものなんじゃないかってちょっと思う
Posted by ブクログ
良かった、特に3話の真人の話と5話の珍しく真っ当に主人公してた虎杖の話好き。 真人とおじいちゃんの奇妙な関係性良かったなぁ。 1話の同級生3人がわいわいやってるのは、最新の呪術考えると尊いと同時にあと数ヶ月で崩壊するんだよなって儚さが湧き出る。
Posted by ブクログ
呪術廻戦はストーリーだけでなく登場人物が魅力的なので、こういう閑話もファンにとっては楽しいと思います。
他の方もそうかと思いますが、社会人としては伊地知さん推し。
Posted by ブクログ
呪術ファンならそこそこ楽しめると思う。
ナナミンと五条悟のじゃがバターネタはこれだったのか。この話の最後でよりナナミンが好きになりました。
あと伊地知さんとゆーじの話もよき。でも伊地知さん、まだ20代よね。色々人間できすぎてるわ
2022.10.30
172
Posted by ブクログ
不覚にも3話目の真人の話が一番刺さってしまった。
112頁、街の人間は、足りぬことを苦しみ、辛いことに喘ぎ、満たされればそれ以上を求める。 負の感情という贅肉を蓄えて、魂がボコボコと太っていく。
118頁、人が人を憎み、 畏れることは、当然の道理だ。
人には魂が見えないから、他者の感情を想像する。
そして、自分の感情に振り回される。
それらが単なる、刺激への反射で、魂の代謝であることを分かっていない。己の魂がどこにあるかすらも、分かっていないのだ。
人とは、人の感情とは、人の本質とは、、、?
真っ新な心で「人」に向き合うと見えてくるのかな。
性悪説からなってる解釈だろうとは思うけど、人にはもう少し望みがあるんじゃないかなぁ、とも思う。
真人の考えに反発するというより、真人の解釈にも同意しつつ、人に対してもう少し望みは待っていたいな、と、いう、、、。
5話の話では順平を救えなかった悠二の心が少しでも癒されてるといいなぁ、と。
自分で自分を呪ったり、縛ったりするのは、話の中でなく、実際にあることだよね、とも思った。
なかなか本編では語られない短編
どれも面白いですが
私のお勧めは
「反魂人形」七海さんと五条さんの北海道出張話
本編でなぜ虎杖君が七海さんに預けられたかの
謎が解けます
「働く伊地知さん」
伊地知さんに預けられた虎杖君とのやりとりが
なごみますよ
Posted by ブクログ
本編で書いてないエピソードが読めます。5話あり、それぞれ違うシチュエーションです。アニメもマンガもまだの人は読まない方が良いかと。
第一話 休日徊詮 かいせんの漢字が面白い。伏黒と虎杖がアキバうろうろする話なんだけど、会話のキャッチボールがたまらない。
第二話 反魂人形 七海&五条の北海道出張。これも、二人の絡みと七海の心情描写が良い。七海が虎杖と共闘する前。
第三話 闇中寓話 真人が映画館で登場する前、地下水路で暮らし始めた頃出会った人との描写。これだけ読むと、真人が良いヤツだと勘違いしそう。
第四話 働く伊地知さん 運転以外なにしてるかよくわからない伊地知さんのやってることとか、考えてることとか、五条先生の普段の姿とかわかって、結構楽しかった。
第五話 守鬼幻視行 虎杖君がたまたま知り合った男の子の家の鬼を払うエピソード。これが一番本編と離れた番外編って感じでした。
小学校でも大丈夫な内容・挿絵だけど、真人がさらっと人を折り畳む描写などあるので、無害ではないです。フリガナは覚悟、興味、銭湯、搬送あたり読めれば可。高学年から。
Posted by ブクログ
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「人の痛みが分かる大人に預けたいからね。オマエみたいに」
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呪術廻戦の小説版の番外編。
漫画での物語の合間合間に起こった5話。
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伏黒と悠二の話はテンポよくてにやにやした笑
五条先生とナナミンの共闘良い〜。呪術師でもあり教師でもある二人の生徒への思い、更に補助監督の伊地知さんの仕事に対する思いを知れて良かった。皆責任感ある方だなぁと。
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漫画は単行本で16巻まで読んだので、今は漫画を思い出しつつ一話ずつ公開されてるアニメを観るのが最近の楽しみです。
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Posted by ブクログ
ノベライズ版は原作漫画とのイメージが合っておらずハズレも多いが、これは安心して世界観に入れました。
漫画の話の間にこういったことがあったんだなと思うと、怒涛の展開の原作なので、各話はしんみりもあれど日常を垣間見れたノベライズ版がなんだかほっこりしました(苦笑)
よいエピソードでした
悠二が同級生たちと再会するまでのエピソード入り。
伊地知さん、めっちゃいい人や〜五条センセイはい、きっとそんな伊地知さんに甘えているんだな。
本編で交流戦前に虎杖が伏黒に、大丈夫なのは本当と言っていたセリフが、更にココロに響きました。
Posted by ブクログ
原作漫画の番外編的なものとして人気のあるジャンプ作品はノベライズが出ているが、原作のイメージと違うと嫌なので読むには多少勇気がいる。今回は原作の物語の合間にあった話。特に違和感なく読めたので良かった。真人は原作では憎らしいというか嫌いなのだがこっちの真人は憎めない。何だか複雑な気分になる。小説の作者が妙に札幌について詳しいなと思ったら北海道出身だった。1話1話に作者の挿絵が入っているのでそれを見るだけでもファンは嬉しいだろうな。