【感想・ネタバレ】呪術廻戦 逝く夏と還る秋のレビュー

あらすじ

【小説版登場!】虎杖の死の直前から、交流会開始までの空白の物語が描かれる小説版が登場! 里桜高校での事件後、虎杖はある呪いに悩む少年と出会う。しかし、その呪いは倒しても倒しても蘇り、少年を苦しめる特殊な呪いだった! 順平を助けられなかった後悔から虎杖は自信を喪失していくが、そこで五条はある問いを投げかけ… 他にも虎杖と伏黒の秋葉原散策、五条と七海の北海道出張、真人とある老人の交流、伊地知のお仕事大公開と、大ボリュームでお届け!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 購入済み

伊地知ファンなので

【休日徊詮】
 虎杖と伏黒の話。
 なんやかんや言いながらしっかり休日をすごせてる二人。ラストの五条の「なんだかんだ言って青春してるじゃないか」が的を射ている。
 任務や重い話が続く呪術だけど、高校生男子がわちゃわちゃしてるのが微笑ましい。原作でもこういう話が欲しいな。

【反魂人形】
 七海と五条の話。時期的には虎杖が身を隠していて、七海と任務に行く少し前のお話。
 五条と七海の軽快(すぎる)会話が面白い。あと、何気に伊地知の能力(才能?)について触れられていたのが嬉しかった。公式データでは事務処理が得意、としか書いてなかったので。
 事件としては重め。呪術についてロクに知らないド素人が下手に呪術に手を出したが故の成れの果て。因果応報の話だった。

【暗中寓話】
 真人の話。時期的には順平と出会う前。
 真人にとって、トンネルで出会った盲目の老人はどんな存在だったのか。作中では明言されていないので想像するしかないのだけれど、奥が深い。

【働く伊地知さん】
 虎杖と伊地知の話。時期的には【反魂人形】と同時期くらいか。
 これを読みたくて購入。
 闇と向き合い、一般人とは隔絶する能力を持つ呪術師。でもそんな彼らも、結局は『社会』という枠組みの中で生きている存在である、というテーマ。原作では取り扱われないテーマだったので新鮮だった。

【守鬼幻視行】
 虎杖のお話。時期的には順平の事件が終わった後、交流会前。
 本人が無自覚なまま、順平の死がトラウマになっている虎杖。教師らしい五条が見られる珍しい(笑)お話でもある。
 ただ、鬼呪霊の正体があっさりと見抜けてしまうのが残念。

#ほのぼの

1
2023年01月26日

ネタバレ 購入済み

読んでよかった!

どのお話も面白かったです。個人的にはまひとの話が大穴で1番楽しみました。漫画では見られないまひとの1面を見れた気がします

0
2021年12月07日

ネタバレ 購入済み

漫画では知らなかったことも!

漫画本編とも関係のある裏話が読める本です。
漫画を読んで好きだと感じたら小説も読むべきかと思います。
笑えたりじんわりきたり、呪術廻戦の良さが詰まってます。

#ほのぼの #ドキドキハラハラ #カッコいい

0
2021年07月25日

ネタバレ 購入済み

良い

真人回良い

0
2021年04月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

漫画全巻読み、すっかりハマっています。購入した理由は子どもたちに漫画以外で文章を読んでもらいたいっていう理由からだったのですが、、わたし自身、とてもおもしろくあっという間に読み終えてしまいました。まず、五条先生がよく出てくるなかで行動や言動が想像しやすいところ。五条先生&ナナミンのやりとりがリアルに想像できてしまうところ、おもしろくてクスクス笑えました。伊地知さんの場面も伊地知さんという人がとても誠実な大人でこれも良くて、トータル全部良くて。。。あ〜呪術廻戦おもしろいなぁとまた改めて感じました。

0
2021年02月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

文章がとても巧みだし、原作コミックスも読みこんでいるのだなということがよく伝わってきた。
休日徊詮…虎杖くんと伏黒くんの様子や表情が目に浮かぶよう
反魂人形…本来の呪骸って、あのマネキンとかこんなふうに分かりやすい禍々しさがあるものなんじゃないかってちょっと思う

0
2025年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

良かった、特に3話の真人の話と5話の珍しく真っ当に主人公してた虎杖の話好き。 真人とおじいちゃんの奇妙な関係性良かったなぁ。 1話の同級生3人がわいわいやってるのは、最新の呪術考えると尊いと同時にあと数ヶ月で崩壊するんだよなって儚さが湧き出る。

0
2025年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

不覚にも3話目の真人の話が一番刺さってしまった。

112頁、街の人間は、足りぬことを苦しみ、辛いことに喘ぎ、満たされればそれ以上を求める。 負の感情という贅肉を蓄えて、魂がボコボコと太っていく。

118頁、人が人を憎み、 畏れることは、当然の道理だ。
人には魂が見えないから、他者の感情を想像する
そして、自分の感情に振り回される。
それらが単なる、刺激への反射で、魂の代謝であることを分かっていない。己の魂がどこにあるかすらも、分かっていないのだ。

人とは、人の感情とは、人の本質とは、、、?
真っ新な心で「人」に向き合うと見えてくるのかな。
性悪説からなってる解釈だろうとは思うけど、人にはもう少し望みがあるんじゃないかなぁ、とも思う。
真人の考えに反発するというより、真人の解釈にも同意しつつ、人に対してもう少し望みは待っていたいな、と、いう、、、。

5話の話では順平を救えなかった悠二の心が少しでも癒されてるといいなぁ、と。
自分で自分を呪ったり、縛ったりするのは、話の中でなく、実際にあることだよね、とも思った。

0
2022年05月25日

ネタバレ 購入済み

なかなか本編では語られない短編

どれも面白いですが
私のお勧めは
「反魂人形」七海さんと五条さんの北海道出張話
 本編でなぜ虎杖君が七海さんに預けられたかの
 謎が解けます
「働く伊地知さん」
 伊地知さんに預けられた虎杖君とのやりとりが
 なごみますよ

0
2022年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

コミックのファンとしては、とても満足だが、ファン以外にはどうだろうか、という感じ。
・虎杖と伏黒が五条の後をつける(単なる興味)。そしてその過程でメイド喫茶でチェキ。恵撃沈。
・七海ン、反魂人形の話。
・伊地知さんと虎杖。伊地知さんがイメージ通りの人で安心感あり。虎杖はやっぱりいい子やなぁ。
・虎杖の長い長い散歩の話。じんわりくる話。虎杖、やっぱりええ子じゃ。

0
2021年02月07日

「男性向けライトノベル」ランキング