三池ろむこのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
髪の毛や服、つめの手入れまで、初めは何でも受け入れてたのに、性的な接触にびっくりして逃げ出して。のぞむの弟キャラがどこまでも可愛い。のぞむから視線をそらさず愛で続ける藤山さんは色っぽすぎる。ラブシーンも好みでした。
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ネタバレ 購入済み
買ってよかった!ずっと購入迷ってましたが、セールだったので購入しました。弟が可愛すぎて尽くしてしまうのとか激しく共感!エロは最後に少しです。弟の思考の変化や成長も見どころです。他のメンバーのスピンオフ出ないかなー
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Posted by ブクログ
萌えの影に隠れてしまうけど、砂原さんは文章力のある作家さんだと思う。
それが強く実感できたのが今作。しっかりした未来の設定の中で、言ノ葉シリーズがちゃんと展開されている。
特に、アオとソウマの本心が現れる後半のシーンには感動すら覚えた。映画的なクライマックスは大層盛り上がりました。
親友のエリオの立ち位置も秀逸。アオへの興味を匂わせつつ、しっかり二人をサポートするどちらかというと当て馬的ポジションにも関わらず、最後まで本心を見せないところもいい。
現代ものから、意外にもSFへと飛んだこのシリーズ。次も大変楽しみだけど、その場合舞台はどうなるのか。
まあ、なんであれ砂原さんなら上手く料理するのだ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「言ノ葉」シリーズの新作は、300年後の未来編。
シリーズを通しての設定がリアルファンタジーっぽかったので、今回の未来が舞台のストーリーはとてもはまっている感じがしました。
自分だったら絶対イヤだなと思ってしまう、他人の心の声が聞きたくなくても聞こえる能力…!
ソウマは「心を読む装置」を開発した天才科学者だったけど、突然装置なしに人の心の声が勝手に聞こえてしまうようになり、その煩わしさから地位も名誉も捨て去って僻地に引きこもり自給自足の旧式な生活を送っている男です。世捨て人ぽい。
そんな彼の元にアオという謎の綺麗な青年が現れ、なぜか渋々と生活を共にする羽目に。
ソウマの唯一の友人で、アオを連 -
Posted by ブクログ
ネタバレ友達以上恋人未満なスッキリしない関係であっても、秘めた片想いを守り貫いてきた七生。
しかも、相手である佐倉は七生のことを親友と思っているのか、セフレと思っているのか、はたまた恋愛という意味で好きなのか、イラっとするほど読めない態度で…!
だからなおさら、七生のけなげで一途な片想いに切なくさせられてしまうのです。
七生がささやかな自尊心からか、男に慣れた感じを装ったり自分からは連絡しなかったりしたのはノンケである佐倉に対する気遣いもあったのが伝わって胸が痛くなったりしたのだけど、佐倉は何を考えてるのか最初のうちは理解できなくて、なんで七生は彼の事がそんなに好きなんだろう?って思っちゃいました。 -
購入済み
小五かよっ!攻
残念なお知らせです、とでも言いたくなります。二本木は格好良くて仕事も出来るのに言動に難あり!あまりにストレートな物言いに、職場の空気を凍りつかせたり、温めたり。否定や拒絶は容赦ないけれど、褒めるときは素直に褒める。すがすがしいほど腹に溜め込まない性質。反感は買うが、少数ながらシンパもいる。垣内は揉めないに越したことはない、波風は立たないに限るという主義。垣内は、他人の悩み事を聴くこともしばしば。他人への配慮を全くしない二本木に、正面きって苦言を呈することになる。さて、垣内はドナという猫を溺愛し、部屋には可愛いものがあふれ、フリルやコットンの下着が可愛らしいからというだけの理由で下着パブに足を向
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Posted by ブクログ
雑誌で読んだ時に涙腺崩壊したのに、またもや涙が止まらなくなってしまいました…
センセの初のシリアスな駆け落ちものだそうです。最初からでき上がってるcpも初めてなのでは?
大病院の息子の大学生と年上の看護師が、兄弟と偽ってさびれた海辺の町でひっそり暮らし始めますが、深山は洸生の約束された人生を奪ってしまったのではないかと自責の念にかられ、彼をいつか失うことにおびえる気持ちが消えることなくて。
洸生の将来と自分の恋心との間で葛藤する深山の気持ちが切なかったです。大人の常識や分別で物事を考えなくてはと思い、洸生に本心を言わず自分一人で決着をつけようとする深山。洸生の医者としての将来を潰したくない