【感想・ネタバレ】【電子限定おまけ付き】 きみがほしい、きみがほしいのレビュー

あらすじ

ひとつ年下の恋人・広嗣とカフェを営む秋緒。穏やかでしあわせな日常に、地元へ置いてきた“過去”が立ち現れて秋緒はひどく動揺する。両親をいちどきに亡くした十八歳の夏、抜け殻になった秋緒に食事をさせ、温かな感情を注いでくれた広嗣。やがて秋緒はその手を握り返して――。以来、広嗣を大切に思う人たちから彼を「借りたまま」の秋緒は……? 電子限定書き下ろしSSも収録!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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Posted by ブクログ

じわーっと心に沁みてきました。
ふたりの気持ちはもちろん、広嗣の両親の複雑な気持ちやそれでも気にかけているところなど、とてもリアルに感じました。
とても静かに、そしてリアルで、心に沁みる物語でした。

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2018年09月20日

Posted by ブクログ

すごく大好きなお話です。すごく大好きな2人です。
駆け落ちしたCP
両親を亡くして輪郭だけになったアキさんが、ヒロと出逢い恋に落ち剥き出しの中身だけになって駆け落ちをする。でも、2人でちゃんと立つには輪郭も中身もどちらも必要で、そのためにあの時間も必要だったんですよね。泣かされました。2人がいつまでもあのカフェで幸せに過ごしてくれるだろうと分かる素敵なエンドでした。私も『ユクル』に行きたいです。アキさんのおにぎり食べたい( ͡° ͜ʖ ͡°)

0
2016年12月13日

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