三池ろむこのレビュー一覧

  • 言ノ葉ノ花

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    とにかく私なんぞがどうこう言うまでもない人気作。
    地に足がしっかりついた緻密かつ繊細な描写で、ノンケな受けが攻めと恋に落ちる様子を切々と綴っています。
    人の心が読めるという設定を上手く生かし、萌えを表現しているのはお見事としか言いようがありません。その上Hの描写も情感たっぷりで、かなり萌え。
    いやーいいBL読ませていただきました!と満足する一品。

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    2013年10月09日
  • 言ノ葉ノ世界

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    前作の言の葉の花も良かったけどそれ以上に良かったと思う。
    BL云々を抜きにしても、恋愛だけでなくこの世界で生きていく以上、言葉にしなくても分かってもらおうなんてのは甘えで、きちんと言葉にしなければ相手には伝わらないこと、相手の言葉を、相手を信じられなければ、疑心暗鬼に陥ってしまうだけだと実感できた。

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    2013年08月30日
  • ゆうぐれのまち

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    借金取り×宿無し、が興味湧いて絵も好きだったから読んだらすっごくかわいい二人だった。
    やさしくて少し切ない。でもやっぱりあたたかいお話。

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    2013年01月09日
  • その唇をひらけ

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    三池さんの作品を初めて読んだのがこの作品だったのですが表題作が私の好みドンピシャだったんですよね。
    攻めの独占欲のかきかたがめっちゃよくて可愛かったです。
    ちょっぴり俺様な強引攻めも、受が攻のことを好きなのもいいな~こういう感じ大好き。この作品からずっとこの方の作品を買うようになりました。

    全体的にキラキラした青春作品が多くて好きです。

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    2012年10月20日
  • 言ノ葉ノ花

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    ネタバレ

    初めて読んだ商業BLでした。

    他人の心の声が聞こえてしまうと言うファンタジーな設定ですが、内容はどこまでも純愛。
    お話としての完成度が高く、BLとしてではなく物語として非常に楽しめます。
    頑なな余村の心が長谷部によってどんどんほぐされていく感じが溜まりません。
    年下攻めが好きな方にはぜひおすすめ。

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    2012年08月02日
  • 言ノ葉ノ花

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    ネタバレ

    素直に良かった。
    もちろんBLとしても面白かったけど、それ以上に人の心の声が聞こえるという設定が生きてて面白かったし考えさせらえれた。

    人が考えてることがわかればいいのに、というのは誰もが一度は考えたことがありそうだけど、人の心がわからないからこそ誰かに優しくしようと思うし、その人のことを深く知ろうと思うのだろう、というような言葉が印象的だった。

    言葉だけでなく心の声でも同時に攻めるシーンはものすごくえろかった(笑)
    あれはくる。

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    2012年05月07日
  • 光さす道の途中で

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    ネタバレ

    後書きで作者が桜並木を書きたくて書いたお話だと言っているとおり、桜のため息が出るような美しい風景描写が何度も登場します。他の方のレビューを読むと、好きと嫌いと分かれていたので、大好きな作家さんだけど、過剰な期待をしないで読みましたが、私はかなり好きです。とにかく毎度のことだけど、読者にはとうの昔に心のうちはお見通しなのに、ぐるんぐるん悩み続ける主人公、そしてジレジレと進展しない恋。高校の同級生同士の微妙な三角関係。みんながみんな、相手を思うあまりやさしさで相手を傷つけて、少しづつ自分も傷ついていくみたいな。結末は最初に見えてしまっているのに。さなぎが羽化するのをじっと見守るように、ただ息をつめ

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    2012年06月15日
  • 言ノ葉ノ花

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    ネタバレ

    突然人の心の声が聞こえるようになってしまった、エリート会社員の
    転落人生からスタート。
    人間不信に陥り、会社も辞め、引き籠もりになり、なんとか社会復帰を
    したものの、家電量販店の契約社員。そこで知り合った他部署の社員、
    長谷部の心の声が聞こえてしまうんですね、余村のことが好きだって。

    心理描写が滅茶苦茶うまい。
    基本、全編通して受けの余村視点なんですが、心の動きが丁寧です。
    だから、余計にせつない。『声』が聞こえることを打ち明けたあたりから
    ラストまで、随所で胸がきゅうきゅうしますよ。
    場所によっては目頭熱くなる。
    あれだけ疎んじたはずの『声』が聞こえなくなってしまった朝…。
    そこからの余村

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    2012年03月14日
  • ゆうぐれのまち

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    893×宿無し青年の再会ラブものです。

    1冊丸まるこの2人の再会からその後までです。

    すごく優しい気持ちになれる作品。再会モノというテーマのせいもあるかもしれませんが、世界観というか、作品全体を通して漂う雰囲気というか…がすごくノスタルジックで良いです。絵柄も作品にマッチしてます。

    何度でも読み返したくなる作品。

    三池先生の他作品も読んでみたくなりました。

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    2012年02月01日
  • 追いし、恋し

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    兄上って、兄上って! いやーん、なにこの受の可愛さっ♪ 真面目で奥ゆかしくて言葉使いも丁寧で、どこの武家のお嬢様かって感じの暁だが、流石は武道家。ピシっと一本通ってて、男前です。 攻も可愛いもの好きで若干ヘタレ入っているが、やはりこちらも武道家。決めるとこは決めてます。ドカンと大きな展開はないけれども、家族の愛情とか葛藤とか絆とか、その辺がぎゅっとつまった作品ですね。お祖父さんがまたいい味を出してます。間違いなく助演男優賞。そして萌えワードは「ふしだら」。

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    2011年12月21日
  • 言ノ葉ノ花

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    【あらすじ】
    3年前、他人の心の声が聞こえるようになってしまったことがきっかけで人付き合いを避けてきた余村。
    ある日同じ仕事場の男に倒れたところを助けられ、彼が自分を好きだという心の声を聞いてしまう。

    【所感】
    本音と建前。表の顔と裏の顔。
    人が紡ぐ言の葉と、実際に心で考えていることがいつも同じとは限らない。
    それはきっと誰もが当たり前だと思うことだけれど、そう思えるのは相手の心の声を聞くことができないから。
    もし相手の心の声が聞こえるようになってしまったら?
    笑顔の裏の、恐ろしい本音が垣間見えてしまったら?
    Ifの世界が切なく展開していく様に、まるでお伽噺を聞かされているような印象を受けま

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    2012年04月02日
  • ゆうぐれのまち

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    カンナ君めっちゃほわんとして可愛いかった。もっと色々育んでいく様子が見たいなぁ(*´▽`*)お兄さんキャラな旭と甘えたのカンナ君はピッタリなカップルだね^^

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    2011年11月11日
  • 魔法使いの恋

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    三池ろむこさんの描かれる漫画は、受けが非常に可愛いのが多くて…!可愛い、っていうのが性格というか仕草というか、作り出される空気感がすごく可愛くて切なくてきゅんきゅんします。
    くちびるを噛む癖ってこんなかわいいんだなあって思う一冊です。

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    2011年06月14日
  • 言ノ葉ノ花

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    ドラマCDを先に買って何回も聞いてたので感想という感想は特に無し。
    ただただCDの再現度に感服するばかり。

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    2011年06月02日
  • 言ノ葉ノ花

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    他人の心の声を聞ける余村と、同じ職場の長谷部の話。
    流石、砂原さん。とても素敵な作品です。
    聞きたくもない他人の心の声に振り回されて人を信用できなくなってしまった余村、凄くかわいそうでした…。声が聞こえなくなってからは一層。
    余村のことを最初から好きで、余村のことを作中何度も支えてくれた長谷部は本当にいい人だった……
    心から二人の幸せを願わずにはいられない作品です。
    今作の二人は出てきませんが、スピンオフの言ノ葉ノ世界もオススメ!

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    2011年03月07日
  • 言ノ葉ノ花

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    心の声が聞こえる余村(受け)と余村のことが好きな長谷部(攻め)。ある日余村は自分のことを好きだと言う長谷部の心の声を聞いてしまいます…。ドラマCDを聴いてから原作を読んだので展開は分かっていましたが感動します 凄く切ないですし素晴らしいです(;;)

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    2011年12月16日
  • 言ノ葉ノ花

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    長谷部不器用かわいい!!
    余村もかわいい!!すさんでるのに長谷部にはついつい甘くしちゃうのが可愛すぎる
    そしてろむこさんGJ
    かわいい、切ない、そしてかわいい
    受けも攻めも良かったです

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    2010年10月20日
  • 甘えたがりで意地っ張り

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    び、、びっくりしたーーーーーー!!!
    すっかりと表紙イラストにいろんな意味で騙されました!いい意味で。
    これ高校生もの。先輩×後輩という設定の本だとばかり思って読み始めて
    進めていくうちに、あれ?あれ?なんかおかしいぞ?
    と思い始めた時すでに遅し。
    しまった!これ年下攻め…(基本、年下攻めは苦手で避けてる)
    でもなんだろう?予想以上に小林がものごっつタイプな感じで
    違和感なく読んでいけてる自分が居て。
    なんか気がつけば続きが気になって夢中に読み進めてしまいました。
    こんなのは初めてです。
    苦手な筈の年下攻めで萌える日がくるなんて!!!
    作者さんの名前、どっかでみたことあるなーとは思ってたのです

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    2010年10月19日
  • ここからどうする?

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    三池さんの絵好きです…!
    高校生ものってあんまり読まないのだけれど、三池さんの絵に惹かれて手にとったところ。
    大当たり!

    表題作のお話も好きですが、サラリーマンとコンビニ店員の恋物語の『ずっと待っていた』も大好きです。

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    2010年10月04日
  • 言ノ葉ノ花

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    2,3回読み返して、飽きたなーと思って売っちゃったのに、世界読んでまた読みたくなってしまった。

    うーん、新刊で買うかな……


    って思ってたら本当に買ってしまった\(^o^)/
    改めて読んで、面白かったです。今度は絶対売ったりしません/(-_-)\

    好きって言われたらやっぱ嬉しいと思うの。

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    2011年01月19日