佐藤義典のレビュー一覧

  • 白いネコは何をくれた?

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    ネタバレ

    ・マーケティングや経営戦略の実務イメージもわく他、自己を見つめ直す契機にもなった。
    ・BASiCSはその思考順序にも意味があり、それぞれの整合性を確保したストーリーを描けるかが重要。integrationが最重要との著者のメッセージもわかりやすい。
    ・差別化となる強みは、手軽軸、商品軸、密着軸というのはわかりやすい。密着軸というのが通常あまり意識しない視点のように感じるが、製品もそこそこ、価格もそこそこ、なのに利益で出てるような場合の解になる可能性あり。

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    2023年01月23日
  • 弱みで勝つ!マーケティング戦略

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    逆転の発想を考える頭の体操にすごくいい。持っておいてたまに見て刺激受けるとよさそう。
    また、SWOTの弊害についても自分の考えと一致してスッキリした。講習を受けることがあったが講師は知っておくべき。

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    2023年01月21日
  • 新人OL、つぶれかけの会社をまかされる

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    主人公の成長と共に、マーケティング理論を学べる本です。主人公の悩みが、ケーススタディーの問いになっています。読者が共に、その悩みに向き合うことで、アウトプットしながら理論を学べます。

    〜以降ネタバレ有〜
    【感じたこと】物語はフィクションですが、主人公のように良いサイクルを回すことが成長や成功に繋がるのだと感じました。具体的には、①学んだことを②自分なりに考えて、③すぐ実践するというサイクルです。なぜなら、①成功例を学ばないと、自分の考えの枠から抜け出せないですし、②自分なりに考えた上で失敗しないと、失敗の理由がわからないので、よいフィードバックが得られません。そして、③行動しないと、失敗(

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    2022年10月27日
  • 白いネコは何をくれた?

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    ネタバレ

    「お前はどこで誰と戦っているのか?」、「「戦場」にいる「競合」にはない物でなければ、「独自」とはいえぬ」、「個人の経験は、多くの場合個人の資産」、「企業理念が密着軸」、「わかりやすさでの差別化」

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    2022年06月12日
  • マンガ 新人OL、つぶれかけの会社をまかされる

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    ネタバレ

    覚えておきたい3つのこと


    ①「マーケティングは、お客様のココロの中で起きている。」現場に足を運んで、目で見て、声に傾けよう。

    ②ベネフィットは何か?お客様は何にお金を払っているのか?を考え続ける。

    ③差別化のポイントは、他ではなくこの商品を選ぶ理由。そこには、商品軸・密着軸・手軽軸において一貫性がマスト。

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    2022年01月01日
  • 白いネコは何をくれた?

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    BASiCSというマーケティング手法の説明の本
    ストーリー仕立てで読みやすい、夢をかなえるゾウっぽさがある。ただスカっと感を出しすぎてるのは気になる。
    こういう理論をおすすめする本は割と好き。作者がどういう形で世界を見ているかを知れる。

    B:儲かる戦場で戦えば儲かる
    A:自社独自の経営資源を蓄積すれば儲かる
    S:強い商品が提供できれば儲かる
    C:顧客ニーズに答えれば儲かる
    S:上手に顧客に伝えれば儲かる

    自分の戦うところを決めて、経験を元に力の源泉を蓄えて、
    差別化できる強みを作り出す。
    ターゲットとなる人を決めて、自分は何者かを宣言する。

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    2020年07月23日
  • お客さまには「うれしさ」を売りなさい 一生稼げる人になるマーケティング戦略入門

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    すごくわかりやすかった。

    マーケティングの考え方を植えつけてもらえた気がする。
    大切なことは繰り返し書かれていて定着しやすいと思った。

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    2020年05月02日
  • 新人OL、社長になって会社を立て直す

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    マーケティング理論がストーリー形式で学べる。

    前作以上に差別化軸の説明がされていてそれが曖昧であると戦略も曖昧になることが書かれていた。
    前作同様一貫性の重要性が書かれており、それがないため組織自体もぶれる。

    また、主人公が管理職的な立場になったためは今回は仕組み(システム)つくりも強調されていた。
    指標(数値)があればカリスマ性がなくてもチームを引っ張れるという意見は参考になった。

    消費者のマインドフローとボトルネックの考え方は前職で職員採用の業務を行っいたとき知っておきたい知識であった。ボトルネックである箇所への個別の対応ができていれば改善策もあったと思う。

    本書の中心テーマではな

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    2020年01月27日
  • 新人OL、つぶれかけの会社をまかされる

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    マーケティングの基本が分かりやすく学べた。

    レストランで提供しているものは、料理ではなく、消費することで得られる体験(価値)である。

    ファミレスや立ち食いそば、フレンチ、近所の食堂はそれぞれ提供する価値(差別化軸)が異なるため差別化ができていることがわかった。

    自社の方針を考えたらそれにあわせた一貫性、具体性をもたせることも大事である。
    身近な食堂で高級料理や高級ホテルの対応をすることは顧客は望まないだろう。

    マーケティング理論のように理論を体系化することはPDCA行う上でも大事なことであると思った。本書にもあった感覚や勘という現場肌だけでは、客観的な視点がないため改善策があげられない

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    2020年01月27日
  • 新人OL、つぶれかけの会社をまかされる

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    マーケティングの本です。難しい理論ではなくストーリー仕立てでとてもわかりやすく解説してあります。新人OLがいきなりイタリアンレストランの立て直しを迫られるという。専門用語もありますがとってもわかりやすかったです。挿絵のイラストが公共施設で読んでいるときにちょっと恥ずかしかったかな。

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    2020年01月11日
  • マンガ 新人OL、つぶれかけの会社をまかされる

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    マーケティングの勉強の本

    新人OLがマーケティングでレストランを立て直すストーリーです。美味しいものを提供すれば儲かるというのは、それはレストランが繁盛するのに必要な一つの要素であり、顧客にどのように訴求していきかも重要になります。
    その訴求の大切さを説明しています。

    マーケティングの入門として、どうぞ。

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    2019年09月29日
  • 新人OL、つぶれかけの会社をまかされる

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    3つの軸1.手軽軸2.商品軸3.密着軸
    価値の具体化→普遍化→人をくくる
    これをしないとニーズに対しふんわりしてしまう。

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    2019年08月13日
  • 実戦BtoBマーケティング

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    ■顧客は目的を達成したい(ベネフィットを得たい)
     そのためには「使い方」と「稼ぎ方」を示す
    ①モノではなく使い方(用途)を提案する(アプリケーション)
     例:キユーピーのタマゴ事業
    ②顧客のQCTにどう影響するのか示す
    ③PL、BSへの影響を示す

    ・商品、サービスは顧客にとってビジネスプロセスの一部を支えるものに過ぎないことを理解する
     例:明治製菓のパッケージ費、家電量販店の家賃代
    ・主語を「お客様」にして考えてみる
    ・BBCフロー
     最後にはエンド顧客がいて、彼らのニーズを基点にお客様の行動が決まる
     例:ワイン卸、防災機器メーカー営業

    ■戦場・競合、強み、独自資源
    ・「強み」とは「

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    2018年12月31日
  • 実戦マーケティング思考

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    この人の本は3冊目だけど、やっぱりわかりやすくて実戦的。でもこれに近いことを無意識のうちにやってたんだな。何度も読んで頭に染み込ませて、普段の仕事でも自由に使いこなせるようにしたい。


    [private]この人の本は本当に分かりやすいな。何度も読んで頭に染み込ませて、普段の仕事でも自由に使いこなせるようにしたい。

    戦略BASiCSよりは、「ドリルを売るなら〜」で書かれていたような思考の過程を寄り分かりやすく解説した本。論理の一貫性と肌感覚的具体性をアタマの中でキャッチボールさせるというのはたしかにそのとおりで、本当に頭の切れる人はこういうことを何も意識せずにパパッと閃いていくんだろう。それ

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    2018年10月15日
  • 白いネコは何をくれた?

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    戦略論のおはなし。主にマーケティング系。
    「戦略BASICS」という覚えやすいシンプルな体系にまとまっている。

    物語形式で進むので、オーディオブックとの親和性も高く、
    また楽しみながら学ぶことができた。

    B:Battle Field(どこで戦うのか)
    A:Asset   (何を持っているのか?独自資源は何か?)
    S:Strength  (強みは何か?差別化のポイントは?)
    I:(特に意味は無い。INTEGRATEとでもしておけばよい)
    C:Customer  (顧客は誰か?ニーズは何か?)
    S:Selling Message(何を伝えたいのか?)

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    2018年10月14日
  • 実戦マーケティング戦略

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    マーケティング戦略の本だが、会社だけでなく個人にも応用できる考え方。セルフブランディングを考えているなら読んでおいた方が良いかも。

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    2018年02月21日
  • 新人OL、つぶれかけの会社をまかされる

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    小説はチープだけど、たしかにモノやサービスを売るうえで大切なエッセンスが絞りに絞って書かれていてとてもいい本だと思います。

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    2018年02月10日
  • 実戦BtoBマーケティング

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    経験から行ってきた事を文字化してくれており、今までのやり方が大きく間違っていなかった事がわかった。
    課題はしっかり実行できているか?今までは疑心暗鬼で自信をもって実行できていなかったがこれからは実行する。
    名刺の管理をし、組織図を作る。その際は周りを巻き込んで情報量増やす。
    キーマンにも、決裁権がある方、ない方がいるのでそこに惑わされない。
    上司を紹介してもらう為には、接点者を出世させる為の素晴らしい提案をしっかり形にする。その為の努力を絶対に怠ってたはいけない。これができるかどうかが肝。

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    2017年03月17日
  • 実戦 顧客倍増マーケティング戦略

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    著者の理論、マインドマップについてより詳細に紹介する本。
    実践マーケティング戦略同様、極めて実践的で読みやすく、特に著者の作品を一度読んだ方にはオススメ。

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    2017年02月11日
  • 新人OL、つぶれかけの会社をまかされる

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    以前、会社で紹介され、途中でそのままになってしまっていた本書。最近、読書熱が上がっているので、再読することにしました。

    マーケティングの話を、小説仕立てに面白く、また分かりやすく纏めてあります。専門用語も少なめで、身近な話になっているので読みやすいです。

    中でも特に響いたのは、『あなたは何を売っていますか? 何屋さんですか?』というところ。

    この当たり前の質問の中に、お客様のベネフィットがあります。日頃の仕事の中で、このことを常に考えて行動することが大切だと思いました。

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    2017年01月16日