佐藤義典のレビュー一覧
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基礎的なことが多かった。
実務に応用するという観点ではわかりやすいと思う。
実践マーケティング戦略
<マーケティング戦略>
・マス戦略 ー大規模化による低コスト戦略
・ニッチ戦略 ー高付加価値戦略
(1)戦略Basics
Bー競争の場
└競争相手の分け方は沢山ある
★メンタルアカウンティング(心の会計)
お金に関する意思決定をする時に狭い枠組み(フレーム)を作り、その中で決定を行なう(食費など)
→状況や価値観によって異なる
Aーマーケティング資産
=★リソースベーストビュー(RBV)
企業内部の経営資源に注目して、経営戦略を立案していく考え方
Sー強み
Cー顧客ターゲット -
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内容は非常にわかりやすくマーケティングがわかったような気分になることはできるかと。ただ、toC向けの物販は事例としては比較的わかりやすく扱いやすい分野、toB向けだとか他の分野ではもうちょっと複雑になるのではないかと思う。またノートPCにしてもアイスにしても実際にはここで書かれているほど簡単な話しではないはずで、にも関わらずすごく簡単な話しに見えてしまうのはいいのか、悪いのか・・・。
最終章でBASiCSが登場したところは単なる自分のコンサル理論の売り込みのにおいも感じてしまいちょっと興ざめ。まぁ、この手のコンサル屋さんが書いた本はどれもそういったエッセンスがあるのだろうし、本を書くこと自体が -
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ネタバレお客様が選ぶ理由を訴求する。基本的なことだけど、業務に忙殺されると忘れがちになってしまう。
商品を売るのではなく、ベネフィットを売る。
そのための伝え方。(商品を購入するとこんないいことがある。ではなく、〇〇を改善しませんか、QCDのここを良くしませんか、PLBSを良くしませんか。実現のためにはこんな商品がありますよ)
お客様が選びやすいように、自社の強みも伝えてあげることも大切。同じような商品に見える中で、なぜ自社を選ばなくてはいけないのかを伝える。
顧客や競合が変われば、強みも弱みも変わってくるので、環境分析は必要。
BtoCとの違いは、相手は企業なので、意思決定者は複数人いたり、意思決定 -
Posted by ブクログ
お客様になった時は「ちゃんと説明してよ」と思うのに、売り手になった時は「それくらい分かってよ」となってしまいます。
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「この商品はこういう性能で、コレとアレができます」ではなく、「こういう性能だから、お客様であるあなたはどう嬉しいか」を書くべき!
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効果的なアンケート
①どこでトムを知りましたか?ネット、友人の紹介、飲んだお店の紹介など
②なぜ、トムに頼んでくれたのですか?
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「人類全員向け」の本より「あなたのために書かれた本」の方が読みたいですよね?
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商品軸、密着軸、手軽軸の3つ。
どれかに特化する必要あり。ただし他の2つも平均点以上は必要。 -
Posted by ブクログ
Globisでも教鞭をとられている佐藤氏の著書
マーケティングに係るエッセンスが体系的、かつ実務に即した形式で詳述されており、大変読みやすい
マーケティングのテキストに散見される3C分析や4P分析、SWOTは使用されておらず、著者が独自に考案したBASiCS分析や売上5原則等のマーケティングツールに基づいている
それらフレームワークは他書とは一線を画すものの、一貫性があり、かつ体系的であり大変わかりやすい
また、B to B市場におけるマーケティングも概観されており、B to Cに限定されない、普遍的なマーケティングノウハウを理解することができた -
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