あらすじ
ライバル店舗の出現、落ちる売上げ、足りない予算……。レストランの危機に新人の女性社長が一大奮起!読むだけでいつの間にかマーケティング感覚が身につく、ビジネス・ライトノベル。 プロローグ 君には戦略がない 第1章 やっぱり社長は無理だった!? 第2章 真子、売れる仕組みを考える 第3章 強力なライバル出現! 第4章 なぜお客様は買ってくれないの? 第5章 独自資源はどこにある? 第6章 「想い」を届けるのが会社の使命
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
前作も良かったですが、今作も読んでいて楽しいのにマーケティングまで学べてしまう、一石二鳥な本です
前作の感想でも書きましたが、この方の様々な文章を読むことで、著者の伝えたい事が深い所まで解ってきます
うれたまちゃんシリーズを気に入った方には是非ともメルマガも読んでみて欲しいですねー
世の中のヒット商品がなぜ消費者に刺さったのか?
その商品はBASICSで見てみるとどうなのか?などなど楽しく解りやすく読むことが出来ます
これはかなり面白い、一気に読み
BASICSの使い方もそうだが、事例と失敗例と共にケース
紹介されるため、業界変えても応用が可能。
自身が扱う商品って結局何なんだろうと考えさせられた。
Story自体も面白い為、疲れる事無く読み続ける事ができた。大絶賛也。
Posted by ブクログ
物語形式のビジネス書って一時期流行りましたよね。もしドラとか。この本は、飲食店経営を通じて
・真似されないオリジナリティの作り方
・差別化
・人材管理
といった組織運営の面白さを学べる良書です。そして社長が可愛い(*´ω`*)
Posted by ブクログ
「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」の続編です。
前作でイタリアンレストランの社長となった主人公「うれたま」ちゃんが、立ち上げたばかりの店を軌道に乗せていくというもの。
著者の主張する戦略の基本にして重要な「BASiCS」のエッセンスが詰め込まれております。
3つの軸や、それを元に展開している他レストランの戦略との比較など、見せ方が分かりやすいです。
前作にいた上司の大久保さんの存在や、そもそも前作で習った内容忘れすぎでは…という突っ込みどころもありますが、企画段階と実践段階ではマーケティングの実践は変わってくると思うので、あまり気にせず読めました。
根本的なところは同じなので、今回も一貫性のある戦略の力強さを感じました。
ところで、このBASiCSの考え方って企業だけでなく個人にも当てはまるよなぁ、と思ったら同著者の「白いネコは何をくれた?」という本があることを知り、さっそく読んでみました。こちらも面白かったです。
Posted by ブクログ
前作同様楽しく読めました。
しかもわかりやすいです。
でも「わかる」と「できる」は違うんですよね。
「できる」ようになるまで読み込みたい本です。
Posted by ブクログ
マーケ音痴の私でも、ストーリーが面白くて楽しく読めました。
特にBASiCS理論が勉強になりました。なるほど、顧客と強みの一貫性は重要ですね。
非常に面白かったので、前編も読んでみたいです(^^;;
Posted by ブクログ
著者の提唱する戦略BASICSを物語形式で理解しやすいように紹介されている。他の本でも読んでいたが、一貫性が取れた戦略を作るのは難しいので、素晴らしい戦略思考ツールだと思う。
実際にやるとなると、本当にかなり考え、トライ&エラーを繰り返しながらやるしかないと思うので、難しいがやったなりの成果が出るのではないかと思う。次の新製品の開発には是非ともこの考え方を取り入れていきたい❗️
Posted by ブクログ
物語を通してマーケティングを学べる本。
キーワードは、BASiC、せすじ評価、マインドフロー。
お客様がファンになってくれない、その理由「ボトルネック」を見つけ出すマインドフローなどはとてもおもしろく、なるほどと思った。
この物語では自社の商品を販売する店がターゲットだったけど、これは受託開発を行う企業の場合はどうなるのだろう?
BASiCを考えようと思ったけど、うちの会社の理念と独自資源が見出せなかった。
物語の中で望が怒られていたけど、「できない理由をいうなよ!そんなのいい訳だろ?」という勝の言葉は自身も感じるところはあった。
できないと単純に否定するのではなくて、何故できないか?どこまでならできるのか?で制約をつける。できない理由をみつけたら、その対策を考える、か。
Posted by ブクログ
表紙は漫画に出てくるような可愛い女の子のイラスト。
もしドラを真似た軽いタッチの話かと思いきや、予想以上にしっかりした内容で具体的な戦略論がストーリーの中に織り込まれている。
こじつけ感もなく、スムーズに展開についていける。
戦略BASiCS、売上5原則、マインドフロー、プロダクトフローを中心に、「独自資源」を持つことの重要性、密着軸が陥りやすい「バラツキのワナ」、誰でもできるようにする「仕組み化」など、とても興味深い。
社長である主人公が20代女子というのもあり、若い女性にも読みやすい戦略論になっている。
独自の戦略でお店(会社)を運営していくスタッフたちがあまりにも楽しそうで、自分もお店を経営してみたくなった。
ただ、最後の方で行われていた「知る」関門の施策あたり(ブログ開設など)がちょっとバタバタな気がした。
Posted by ブクログ
マーケティングの考え方が、ケーススタディ形式で、分かりやすく説明されてて、とても面白かった。
相手があっての商売という、根幹を何度も語られてて印象的だった。
Posted by ブクログ
タイムリー。新人OLではないが、つぶれかけの会社をなんとかしたいので。
とはいえ、物語のようには進まないだろう。
BASiCSなども既存理論のブラッシュアップのようにも思えるのだが、実践しないと工学の意味はないわけで。マーケティングは工学だとおもう。
Posted by ブクログ
ビジネス系ラノベ。の新人OL系第二弾。
第一弾を読んで面白かったので購入。
後から振り返って自分の人生を変えた一冊と成る本。
新人OLが社長となって実践する、という無茶な設定から経営に必要な要素を具体例を通して伝えてくれる。
設定が良く、ひとつひとつ理解出来る。
また、終盤では一貫した経営戦略を基に行われるレストランの経営の流れの美しさに感動した。
たかがフィクション、であることは間違いないが、現実に出来ないことではない。
また、著者のコンサルとしての経験を基に書かれているため、そう非現実的な話でもないのだろう。
経営戦略の面白さを知った。
会社組織にいる人全てにお勧めしたいぐらいの本。
Posted by ブクログ
新人OL、つぶれかけの会社をまかされる…の続編。つぶれかけのイタリアンレストランを立て直しはじめた主人公に様々な試練が舞い込み、マーケティングの視点で奮闘しつつ成長していくというわかりやすいストーリーながら、実務的なノウハウがつまっている。
なんども読み返しつついろいろかんがえてみたいと思った。
Posted by ブクログ
マーケティング理論がストーリー形式で学べる。
前作以上に差別化軸の説明がされていてそれが曖昧であると戦略も曖昧になることが書かれていた。
前作同様一貫性の重要性が書かれており、それがないため組織自体もぶれる。
また、主人公が管理職的な立場になったためは今回は仕組み(システム)つくりも強調されていた。
指標(数値)があればカリスマ性がなくてもチームを引っ張れるという意見は参考になった。
消費者のマインドフローとボトルネックの考え方は前職で職員採用の業務を行っいたとき知っておきたい知識であった。ボトルネックである箇所への個別の対応ができていれば改善策もあったと思う。
本書の中心テーマではないが、制約の中でできることを探すという発想が勉強になった。
できないことをあげる評論家は求めていない。この縛りがあるからその中で何ができるかを探して行動できることが必要であると思った。縛り(ルール)に不満を言うのではなくどうすればという考えを大切にしたい。
Posted by ブクログ
物語形式でマーケティングを学ぶことができる。ただし理論などは省いてあるのでこの本で概要を掴み、著書の他の本で理論を詳しく読む必要がある。
また手軽に読めるので2、3回読むのがよい。
Posted by ブクログ
戦略BASICs(フレームワーク)
せすじ評価
マインドフロー
上記のワードをキーワードに、マーケティングについて軽い読み物として学べる一冊。
前作より難易度がかなり上がっているが、それでも初心者には分かりやすい。
アウトプット、仕事•生活への落とし込みを行うことが大切であるので、今後実践に活かしていきたい。
Posted by ブクログ
ストーリーがしっかりしていて、小説として良くできていて、かつマーケティングの理論もしっかりわかる素晴らしい著書です。
ストーリーの最後のパートは全てが繋がっていく感じがとてもワクワクさせられました。こんな成功したいな、と。
もし前作をまだ読んでいない方はそちらから読んでほしいです。
さて、この本で学んだことを実践で活かせるかが本当の読む意味です。
仕事はこのストーリーとは業界も顧客も違いますが、本質は変わらないはずなので、頑張ってみようかと思います。
Posted by ブクログ
小難しいマーケティングを、小説形式で書いてあるので、ストーリーにのめり込みながらも学習できるという内容になっています。
マーケティングに関して難しいイメージをお持ちの方は、まずはこの本を切り口に、ステップアップしていくことをおススメします!
Posted by ブクログ
なぜか読んだことあるデジャブ
マーケティングを考えるネタとして、著者の書籍を読んで勉強している。
ストーリーがあるので、固い本よりも読みやすい。が、言ってることはものすごく奥が深い。
マーケティングと言いつつ、経営戦略だから当たり前かもしれない。しかし、マーケティングと経営戦略の境目はあるのだろうか?
飲食店経営をする人にはとても参考になりそうな一冊。他の業種だと直接的な例ではないので少しインスピレーションが必要かも。
Posted by ブクログ
明るくて元気な20代なかばの女性が主人公です。
この本を読むことで、企業の戦略とは何か?
そしてマーケティングの立案過程、作成方法が物語を通して身につきます。
この本は、主人公が経営するイタリアンレストランを
戦略的にいかにして他社との差別化を図り収益を上げていくかが、
小説仕立てのストーリーの中で描かれているビジネス書です。
ちなみにこの本の主題は 「戦略とは何か」 ですね。
私自身、大学時代に経営戦略に関するゼミに所属していましたので、
ある程度経営戦略について知っているつもりでした。
しかし、実際の経営現場で戦略を立案し、行動できるようなレベルにまで
落としこむノウハウや過程はわかっていませんでした。
そんな経営戦略の立案から行動レベルへの落としこみをわかりやすく物語調で書かれているのがこの本です。
たかだか200ページの本ですが、実際の現場ではどのよなことが行われているのかが
驚くほど安易に学べる良書ですね。久々にいい本に出会えました。
組織を経営する立場でない人でも、チームの経営、自分自身の経営、家庭の経営などなど
皆さん知らず知らず行なっているものです。「経営」 は人生の中で切っても切り離せないものです。
だからこそ、一度効果的な経営戦略について学んでみるのもいいのかもしれません。