にしけいこのレビュー一覧
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ネタバレ栗井栄太ご一行のつくったRRPG「IN塀戸」に参加している内人と創也の冒険の後半戦。
あの自信家な創也が謎解きを途中で内人に譲るなんて!と思ったら、まさかの創也が「ニュー」だったなんて! しかも内人に何度も寄生しようとしてたのに失敗続きだったとは、内人のおばあちゃん仕込みのサバイバル能力、さすがです。
本編の他にも内人と創也のお父さんズのお話も、この父たちにしてこの子たちあり、って感じ。2人にもまた出てきてほしいです。
時見の力をもった真田女史が健一に恋をしたきっかけのエピソードとかも面白かったです。
栗井栄太と創也たちとの「ぎゃふん」と言わせ合戦の今後にも注目。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今年の4月に、新刊が出たと知り、予約をした末、借りることができた。
今までの内容を忘れていたため、20巻、21巻をもう一度読み直してから今回のを読んだ。
シン・栗井栄太が作った「ナイト列車で行こう!」というゲームの概要が書かれたチラシを、栗井栄太と南北磁石とユラ、梨田先生がもらった。そして、その人達の友人や知り合いなどと一緒に参加することになった。また、その他に一般の参加者も多数いた。
(栗井栄太のウイロウは、アルバイトで家庭教師をしている。その教え子のひよこ・栗井栄太のメイドとして雇った七海さん・梨田先生のバイト先の先輩のセナさん・ユラの友人の春歩が参加した。)
ゲームの設定と内容
かつて、神現の村(かみうつつ)という町があった。炭鉱で栄えた町で、最盛期には住民が1000人を超えた。交通手段は鉄道。そのナイト列車だけが、村とふもとの間を何往復もしていた。しかし、ある日、村から一晩で全員が消え、ぬけがらのようになってしまった。老狗(ろうく)が犯人という推測が出たが、それが誰かがわからない。プレイヤーは、知力と体力を使い、列車からの脱出、神現の村の謎を解決し、ゲームをクリアしなければならない。
シン・栗井栄太からのメッセージ
かつて伝説のゲームクリエイターとして有名な存在だった栗井栄太は、今は現在、何もしていない。ゲームを作らないゲームクリエイターは死者と同じ。だがゲーマーには栗井栄太のような存在が必要。だから私はシン・栗井栄太になった。
まず最初に全員を1つの電車に乗せるとクイズが始まり、1つ1つ電車の号室の連携が外れていった。
そこからクイズ正解者と不合格者に分かれ、合格者(栗井栄太と、南北磁石、ユラ、梨田先生、ひよこ、七海さん、セナさん、春歩)は、ナイト列車に乗ることになった。
そこにはスピーカーから聞こえる車掌の声。 そして、老狗を含む「役割」を1人1人与えられ、その役割に沿った行動をしないと失格になるというゲームが始まった。
しかも、その役割は全員違う役割ではない。
老狗は、睡眠薬を保持しており、その睡眠薬を自分以外の人に飲ませ、その人を消したということにできる。
しかし、自分の役割を喋ってはいけない。 バレたり、喋ったりしたらゲームオーバー。その役割に沿った行動もしないことも、ゲームオーバーだと言われた。
列車の中に1人1部屋与えられたが、油断しているうちに次々と睡眠薬で飲まされた。
最終的に残ったのが、南北磁石とユラさん。
3人で話し合いをしているうちに、創也とユラさんの役割がバレてしまった。
しかもまだ老狗は誰かわかっていないため、老狗は生き残っている。そして老狗に盛られた薬を飲んで、創也とユラは寝てしまった。
内人だけが役割がバレていない、つまりゲームオーバーになっていない。
すると、車掌からアナウンスが入った。内容は、「ナイト列車には、爆薬が積んである。終点の神現の村に突っ込んだ時、その爆薬が爆発する。」
それを聞いた内人は、創也を叩き起こす。
その頃、創也の夢の中では、内人の、見ためや口調を真似した黒夜に出会う。
創也は、黒夜のゲーム上の役割が老狗ということ、一晩にして村人が全員いなくなったという謎の解明、ナイト列車が何時間もトンネルから出ない仕組みなどを推理し、それを話した。
そしてこのゲームの制作の発端を黒夜からきいた。
(黒夜は、知り合いに、資産が10億ドル以上を持っているビリオネラを数人知っている、彼らの望みは、他のビリオネラよりも先に資産1兆ドル以上持っているものという意味のトリリオネアになること。
その相談を黒夜にされ、黒夜はその望みを叶える見返りに、今回のゲームの線路の整備や、ナイト列車の改造、その他もろもろのお金を負担してもらった。
そして、ひよこ、七海さん、セナさん、春歩に声をかけ、シン・栗井栄太を名乗らせ、ゲームのアイデアを出させて、今回のゲームをプロデュースした。そして、その4人を栗井栄太たちに接近して、今回のゲームに参加させるように仕向けた。)
夢から覚め、叩き起こされた創也は、内人と一緒にナイト列車を止めることに尽力した。
しかし、やっと止まった列車が再び動き出した。
黒夜は、南北磁石の二人のほっとした束の間の絶望した顔が見たいがために、あえてそのように細工したと言った。
黒夜は、南北磁石の二人がギャフンと言えば、完全に列車を止めると言ってきたが、創也は諦める様子はない。
黒夜のこれまでの動きや今後の たくらみなどを話したら、黒夜が降参した。
結局、内人の役割は何だったのかが不明なまま。
ナイト列車で行こうのゲームが終わり、何週間か経った頃。
みんながまるでそのゲームをプレイしたことを忘れたような行動をしていることに内人が気づく。
そういう内人も、そのゲームをプレイしたことの記憶が薄くなっていってることにも気づいていた。
そんなことは置いといて、とりあえず今依頼されたゲームのアイディアを2人で考えようと思った、内人であった。
今までよりも壮大で壮絶なRRPGだった。 ところどころ、ハラハラドキドキした。
しかし、それでも疑問は残る。
内人の役割は何だったのか? 黒夜はなぜ、内人の格好や口調を真似して、創也の夢の中で出てきたのか?
(もしかしたら、前回M大学で南北磁石2人の声を学習して創也の声で内人をだまそうとした つもりが、見抜かれたから、今度は内人の声をしたのか?)
いずれ分かってくるだろう、ワクワクした気持ちで待とうと思った。
あとがきで、はやみね先生がどのような生活をしているかが書かれてあった。
年末になると竹取の翁に変身し、巨大門松を作っていて過去最長は高さ11メートルを超えてしまったということ。
また、老舗干柿店舗勇嶺堂第38代主人、勇嶺薫を名乗りながら猿たちと渋柿の争奪戦をして、干し柿を作っていること。
その勇嶺堂の干柿は、販売していないため、どれだけ並んでも買えない。
そして最近は、赤い夢学園校長の肩書きを持っていること。半世紀以上昔に教職を辞めたのに、いつの間にか校長先生になってしまった。
などが書かれていた。
干し柿の部分は、この本の内容で唯一笑った。
そして、この先、他にも色々伏線回収をしていくこと。 次は久々に学校が舞台。広げたお風呂敷を畳みつつ、どのような物語になるか刮目して待つこと。 と書かれており、次いつ発行されるかが分からず、待ち遠しいな、早く読みたいなと思った。 -
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小学生、中学生ぶりに読みました!
今までに何度も何度も読んでいるお気に入りの1冊です。
本当に読みやすくて、年齢関係なく楽しめる作品。
内藤内人君の、あらゆる物を活用できるサバイバル能力が本当にすごいし、憧れてました!
ただ楽しんで読めるだけでなく、知識も身につくから一石二鳥ですね!
シリーズものなので、本当に内人君と創也君と冒険してるみたいな感覚になれる気がします。
サクサク読めて、テンポも良いし、真逆な2人の関係も本当に面白いです。
いつ読んでも、「都会のトム&ソーヤ」シリーズに夢中になっていた小学生時代を思い出して懐かしくなります!
あらすじ
冒険の始まりには、こんな三日月の夜こそふさわしいと思わないかい―。
午後10時のビジネス街、塾帰りの内藤内人は同級生の竜王創也の姿を見かけ尾行するが、途中で忽然と見失ってしまう。だが、やがて内人は創也の秘密にたどりつき、少年たちは特別な友だちになる。
都会の少年冒険小説、シリーズ第一弾! -
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ネタバレ49年前に、厄子(やくすい)がかいたM大学の文芸部誌に、「護堂を待ちながら」という 作品が掲載された。 その小説の中に49年後、召喚の紋様(五芒星、表紙の星模様)を書いたらリセットしに行くとかいてあり、護堂をまちながらゲームをしている描写がきっかけで、そこから毎年大学の学祭で、各種団体がゲームを出品するゲーム、コンテストが慣例になった。
その大学の学祭で、南北磁石と栗井栄太にそれぞれゲーム作りの依頼が来た。
どちらともコンテスト1位にはなれなかったが、そのゲームコンテストの裏でプランナが動いていた。
浦沢ユラと北条夏音の2人で大勢の人数が一斉に五芒星を書くように仕向けたり、AIに南北磁石の声と性格、言動をプログラミングさせ、内藤内人に多少無理をさせてでも、大学のキャンパス内で、五芒星を書くように移動指示をしたりとしていた。
結局、五芒星をだれ1人かけず、なにも起こらずに終わった。
しかし、やくすいを、やくこと読んで逆に読むと、「こくや」「黒夜」となる。もしかしたら黒夜はAIみたいなもので、そのAIのようなものの指示に従って動く集団がプランナなのではという南北磁石の考察で終わった。
夢水清志郎が働いていたM大学でおこった学祭が、こんな結末になるとは…。
今後が気になる…! -
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ネタバレ内藤内人は小2の時にタイムカプセルを埋めた山が再開発されるため掘り出しに。竜王創也は、その再開発する山の下見と山の中にある屋敷のリノベーション考案をしに、偶然同じ山に登る。
しかも、また偶然にタイムカプセルが埋まっていると考えられる屋敷に内藤内人が侵入。竜王創也は、屋敷を埋蔵金探しのできるアミューズメントパークにリノベーションし、お客さんが楽しめるようにブービートラップをしかける。
お互いが どこでなにをしているのか分からない状態で偶然同じ場所で対決する形になった。
結局、竜王グループに潜み竜王創也に直接リノベーションについて説明と現場同行した職員がプランナで、ブービートラップを命をおとすレベルにかえていたことが判明。
その危ないブービートラップを突破し無事タイムカプセルをゲットした内藤内人。
実は、黒夜という人物から内藤内人の抹殺依頼がプランナにきたため、こういうことになったらしい。
もし、内藤内人と竜王創也が同じ日に同じ時間、同じ山にいるようプランナが計画して実行していたら怖いなと思った。
あと、黒夜とは何者なのか気になる。 -
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ネタバレ主人公2人がゲーム作りなどをする場所、砦。
その砦のまえに散らばっていた部品を組み立てたら、壊れていないジュークボックスができた。
ジュークボックスを再生すると8つの物語が流れた。
音痴な浦沢ユラ、小学校の時から共感覚があるウイロウ、竜王本社ビル屋上に畑を作って農作業をすることがストレス発散になっているが たまに刀持参の重要会議がある竜王グループ会長の総乃、とある民俗学者とともに謎をとく真栗、バイトをするために人間離れしたストレッチをする梨田、捏造など関係なしに番組制作をする堀越の父、単発バイトをくりかえす創也の父、ニュースキャスターにチャレンジするナオコの物語だった。
その物語のなかに よく登場する、新しくできる遊園地に毒ガスが仕込まれていると勘違いした主人公の2人が栗井栄太を巻き込んで人騒がせする物語だった。
しかし、なぜジュークボックスのなかに入っていた人物のエピソードをどこで入手したのだろうと思った。(倉木研究所にジュークボックスを作らせたのは竜王グループ会長の総乃。)
また、パラレルワールドの話が少しでており、少しだけ不安になった。
あと、あとがきで、黒はやみねが出ているからと担当者からいわれ、改稿したらしい。黒はやみねの本があったらよんでみたいなと思った。