にしけいこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今回、創也と内人は謎のゲームクリエーター、マクリ氏に紹介されたバイトの結果、魔女のゲームに参加する事になる。ゲームに勝利するために、創也の頭脳と、内人のサバイバル能力、両方を活かす場面があって満足なんだけど、ゲームが開始されるまでに本の半分を使ってしまうのは、ちょっとバランスが悪い気がする。ゲーム部分をもっと楽しみたかったけど、そうすると上下巻になっちゃうんだろうな。あとがきにも、予定枚数オーバーして削ったと書いてあるので、削らなかったバージョンが読みたいと思う。これまでの登場した人物が出てきたり、ゲストキャラがいたりと、面白いところはたくさんなのだけど、ネタバレになるので書けない。
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Posted by ブクログ
クラスの子どもが読んでいて読み始める。読みやすいのはもちろんだが、ソーヤとナイトのコンビがいい。この3巻ではナイトとソーヤがお互いのことを今まで以上に信頼したり想い合ったりする場面が多くて嬉しかった。この関係が変わっていくのも見所。はやみねかおるさん。ユーモアがある。ないとのジョークや卓也さんの転職に関する話しがおもしろい。矢吹丈が出た来たりするのところはめっちゃ笑った。推理や遊び心がある本子どもがハマるのがよく分かる。サバイバルの知識もつく。ついてもあまり使用しないが。生活をデジタルからアナログまでサポートする竜王グループのキャッチコピーもいい。
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Posted by ブクログ
R・RPG面白そう。 今自分がやったらやはり怪し過ぎて通報されてしまうかもしれない。
今回は内人が考えたリアルロールプレイングゲームを軸にお話が進んでいくよ。
これ普通に遊んでもかなり面白いと思うんだけど、参加者が一癖も二癖もあるいつもの連中なうえに、横からあの栗井栄太ご一行を上回るゲーム作りの天才・梨田奈亜までちょっかい出してくるわ何やら手ごわそうなドイツのホテルの人達も巻き込むわで本来のゲームとは別の所で盛り上がりまくり。
あの結末をだれが予想できただろうか。
しれっと出てきた『時見殺し』のワード、今回は誰かがそうなのかもとにおわせて本当にいたのかどうかも有耶無耶になったが、いる