黒川博行のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
写生 船着場 潮汁 グチ=イシモチ 熊谷34 近景と遠景 腰かけ 正教員 常勤講師 タタミ=小山田は体育教員 ブラックアウト 岸和田市 地下鉄御堂筋線なんば駅 愛媛県今治沖の小島の民宿 北新地 ミナミ 吹田市佐竹台 城東区今福 杜撰な計画 酒井理事長=丹頂 正木菜穂子=キーボードミュージシャン 尻馬に乗る 声楽は身体が楽器 フューエルメーターはエンプティーの手前 泉佐野市 関空 伊丹空港 大阪の南北格差を是正 エクスプローラー(アメ車)はガソリンを撒き散らして走る 男は精神年齢が低い 桜ノ宮橋 京橋 蒲生 守野朱実=ホステス 今福 視察旅行 ヘミングウェイというクラブ GUCCIかエルメス リベート(キックバック)支払い代金の一部を謝礼金・報奨金など として支払人に戻すこと。また、その金。道頓堀川 狸の泥舟 誓約書 自嘲 解雇権の濫用 校長の裁量 JR環状線鶴橋駅近くで冷麺 オンドル 済州島 ニョクマム魚醤 バジル コリアンダー レモングラス フォー 生春巻き タージマハル コルカタ昔はカルカッタ カトマンズ ハシシ=大麻樹脂を固めたもの 頭が身体から離れて、感覚だけが浮遊してる感じ。 抽出しひきだし これが人類の棲家? 鳥羽 賢島かしこじま リッツ・カールトンかウェスティン 中尾 着たきりすずめ 箕輪45 ビリー・ホリデイ 声帯が違うんやと思うわ インゴット=金の延べ棒8本 レクサス アルファロメオ ムンバイ昔はボンベイ 鮑と雲丹と伊勢海老 大大崎(通称波切)の灯台 天満 低次元の喧嘩 飼い犬に手を噛まれるとはこのことだ 島ノ内の倉庫 スプリンクラー 井沢 ナイフ スパナ 梅田 難波 手切れ金 退職金 1969学生運動 少子化問題
-
Posted by ブクログ
冒頭───
やっと帰り着いた。ガスストーブのスイッチを入れ、次いでポットのコンセントを差し込む。コートをベッドの上に放り、縒れたネクタイを外しにかかった時、電話が鳴った。壁の時計を見ると、もう午前一時半、非常識だ。すぐに出るのも業腹で、しばらくようすをみることにした。
汗じみたワイシャツのボタンを外しながらバスルームへ行き、水道の栓をひねった。ワイシャツと靴下を洗濯機に放り込み、つまり私の夜毎の儀式を終えて部屋に戻れば、まだ電話は鳴っている。
大阪府警捜査一課の黒マメコンビの第二弾。
第二回サントリーミステリー大賞佳作賞受賞作。
黒川氏はこの作品で、第一回に続いて佳作賞を受賞した。
氏にとっては、おそらく二番目の作品なのだろうが、相変わらず二人の上方漫才風の会話にテンポがあって心地よい。
現金を輸送していた銀行員二人が、阪神高速道路の上で何者かに拳銃で殺害、強奪されるという事件から物語は始まる。
その後、容疑者と疑わしき人物の自殺などが相次ぎ、捜査は困難を極めるが、愛すべきマメちゃんのポワロ並みの名推理が冴えわたり、事件の真相と犯人の正体に一歩一歩近づいていくという展開。
ただし、事件の謎の解明と動機や理由などについては、第一作のほうが面白かった気がする。
今回の事件解明にたどり着くまでの動機やアリバイ、話の進め方には強引さと粗が見え、作品の完成度としては、やや物足りない。
舟券を100万も買ったら目立つんじゃないのか?
それでも、まずまず面白いエンタメミステリーだったので、これからも黒川作品を読み続けるぞと誓う私なのであった。