【感想・ネタバレ】キャッツアイころがったのレビュー

あらすじ

滋賀、京都、大阪。全く別々の場所で発見された三人の男たちの死体は、なぜ同じようにキャッツアイを呑みこんでいたのか。キャッツアイを共通点に、連続殺人事件と断定されたが、被害者同士の関係もつかめず捜査は難航する。一方、第二の被害者村山光行と共に、京都府立美術大学に学ぶ啓子と弘美は、村山の旅行体験から「事件の鍵はインドにあり」と睨んで一路カルカッタへ。そこで二人が掴んだ真実とは──。サントリーミステリー大賞に輝く傑作長篇推理。

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Posted by ブクログ

第4回サントリーミステリー大賞。
関西で起きた連続殺人事件の話。
タイトルからくる軽い印象(ねこふんじゃった的な?)とは裏腹に、宝石商業界の実情、県警のなわばり意識などがからみあう本格刑事小説。でも実際は女子大生2人組が事件の大筋を明らかにしていく。

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2010年07月03日

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