【感想・ネタバレ】迅雷のレビュー

あらすじ

「正気の沙汰やないぞ」「正気やないから、こんなええアイデアが生まれるんや」極道にもなれない半端者の当たり屋稲垣とネジの切り屑回収業、通称ダライコ屋の友永、拳法家くずれのケンが、知恵と勇気のすべてを振り絞って企てた大胆不敵な誘拐。前代未聞、痛快無比。手に汗握る犯罪小説の傑作!

※本作品は双葉社、KADOKAWA / 角川書店で同一タイトルの作品が販売されております。本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。

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kt

購入済み

テンポ良い

疫病神コンビの面白さとは少し違う男気が感じられ、テンポも良く一気読みしました。

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2018年05月08日

Posted by ブクログ

当たり屋の稲垣、鉄屑を集めて問屋に売るダライコ屋の友永、拳法家くずれのケンが企てたヤクザの誘拐をスリリングに描いたハードボイルド小説。『迅雷』の後に書かれた『疫病神』(1997年)に登場するヤクザの桑原と『迅雷』の稲垣が重なった。

0
2014年08月15日

Posted by ブクログ

 ヤクザの組長をサラって、身代金をせしめようという、命知らずの男・稲垣。

 同著者の「疫病神」でおなじみ、桑原さんとの対決が見てみたい。

 フレディ対ジェイソンか、プレデター対エイリアンか…。

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2009年10月04日

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