ヘミングウェイのレビュー一覧
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すごく苦しいしょうせつだった。
物語は最低限の進行で、ただその時間を追体験するかのように物語は進んでいく.
老人は過去の煌めきや憧れを過去である、と認識して、自分の老いを実感しているが、それでも老人は若ききらめきを持っているのである。
それは命のように変わらない煌めきであり、ライオンや、サバンナ、あるいは海といったそこに生きる我々と自然を慈しみ、それでいて我々は協働しているという煌めきである。
しかし,老人は自分のことにある程度妥協をし,見切りをつけて-無くなった妻を思い馳せるほど-、生活をしている.
しかし、海に出て、一人で孤独に戦い、焦燥し生活をしている中で自分の持つ強さや蓄えてき -
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ネタバレ舞台はキューバのハバナ。(公用語はスペイン語)
メキシコ湾。
84日間もの不漁に見舞われたサンチャゴという老いた漁師の物語。
漁はもちろん、スペイン語や野球の知識がなく、随時調べながら読んだ。
サラオ- スペイン語で不幸のどん底(解説によると、直訳ではないそう)
_人間は叩きつぶされることはあっても、負けやせん。
_人間ってやつ、負けるようにはできちゃいない。
老人の、海と、そこに生きるものたちへの敬愛が伝わってきた。
老人の中で、海はスペイン語の女性形【ラ•マール】であったこと。
52ページにある、つがいのカジキを賞賛するとともに憐れむシーンや、途中で出てくる鳥やイルカ、そして -
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ハードボイルドの王道、読んだことなかったので手に取る
ヨルシカの老人と海、聴き流してかけていたことがあったけど、これをオマージュしてたのか!と知らなかった…
ということでこれを読んだ後にもう一度聴いてみた
この本を読んで…
大魚と共に集落に戻ってくるまでのサンチアゴの孤独感とか、蓄積した身体の節々の疲労感とか、せっかく手にした大物がサメに喰われていって、苦労したものが水の泡みたいになる無力感みたいなものを感じたので、
うーん、キャッチーな曲調が個人的には響かなかった…
物語から受け取る音楽的なインスピレーションや色は、人それぞれなのだなと改めて感じる
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Posted by ブクログ
本作はヘミングウェイの意気込みとは裏腹に発行当初から不評だったというが、確かにヘミングウェイにしては少し冗長的で、普段の力強さを感じなかった。
でもそれは、常に力強く生きてきたヘミングウェイが、戦争を経てヴェネツィアで18歳の美しい娘(アドリアーナイヴァンチッチ)と出会い、肩肘を張らず本来の不器用だが繊細なヘミングウェイに束の間戻れたからではないだろうか。本作発表と同年に「老人と海」に取り掛かったそうだ。やっと肩の力を抜いて生きようとしたヘミングウェイだったが、本作が不評だったこともあり、「俺はまだまだいけるんだぞ」と渾身の力を込めて描いた傑作が「老人と海」だったのではないか、などといったヘミ -
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ネタバレ結構よかった!自然の厳しさに適応していく姿勢は、日本人の感性にも合う気がする。
特にラストがとってもいい!!!
魚を食べ尽くされた後に、街の明かりが見えるシーン。
そこまでの寂しさ、喪失感が一気に温度を帯びて、「やり切った」という静かな達成感に変わる。すべてを失っても、何かを得たような余韻がある。
この「無駄に終わったのに満たされる感覚」、よくわかる。何も得られなくても頑張ったあと、悲しいというより「やっと終わった!」という晴れやかさが残る。それを描き出しているのが素晴らしかった。
自分が一番楽しめた作品が、「男らしさ」を強調した文学だったという皮肉(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレ大きく4つの段階で物語が展開していく。
最初は老人と少年の会話から始まる。老人は漁師だが、84日間も魚が釣れず、周囲の漁師からは「運に見放された」と嘲られている。そんな中でも少年だけは変わらず老人を慕い、その温かさが物語の基調となっている。
次に、老人が海へ漕ぎ出し、これまでに見たこともないほど巨大なカジキとの闘いが描かれる。この場面は老人の「独り言」を中心に進む。魚や自分自身に語りかけ、少年がここにいてくれたらと弱音を漏らしつつも、自らを奮い立たせる。孤独とどう向き合うかが印象づけられる。
やがて老人はついに魚を仕留める。すでに漁に出てから3日も経ち、老人は極度に疲れ切っている。魚を船