ヘミングウェイのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ短編ながらも読み応えがある一冊
周りに見向きもされない老人が運がいい日だと言って遠い沖まで漁をする。
巨大なカジキを獲るチャンスを得て数日間、今までの人生を振り返りながらカジキとの戦いを行う。
必死の格闘の末、カジキを得るが、サメの群れにカジキを食われてしまう。
最後、悲しみのあまり泣いてしまった。
順風に行ってるとは思えない老人が、
やっと希望が見えると思えたカジキを獲るチャンスだったが、獲たあとサメに喰われてしまうのがとても悲しい。
違う状況であるだろうがこのような場面を経験する人はいるだろうと思った。
こうゆうときに負けずにサメと格闘しているのがカッコよく見えた。
しかし、老人がカジ -
Posted by ブクログ
聞いたことはあっても読んだことは無かった。
表紙のデザインに惹かれて購入。
題名通り、衰えと知識経験を兼ね備えた運の無い老人が、海の様々な命と向き合う姿。大魚との戦い。海と次の世代に触れ合う物語。
初めて海外の小説を読んでみて、正直最初は困惑気味で内容が上手く入って来なかった。
あれー、あんまりかなーと自分の読書センスの無さと一緒に気分を下げていった。
読み進めていくうちにだんだんと理解した。
他の作品、日本の作家さんのものと違う所は(そもそもあまり読んでいないため知識不足な所はある)自分の外側を強く丁寧に描いているところ。もちろん内面的な心の動きや記憶の描写もあるが、手にとった綱の感触 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大きく4つの段階で物語が展開していく。
最初は老人と少年の会話から始まる。老人は漁師だが、84日間も魚が釣れず、周囲の漁師からは「運に見放された」と嘲られている。そんな中でも少年だけは変わらず老人を慕い、その温かさが物語の基調となっている。
次に、老人が海へ漕ぎ出し、これまでに見たこともないほど巨大なカジキとの闘いが描かれる。この場面は老人の「独り言」を中心に進む。魚や自分自身に語りかけ、少年がここにいてくれたらと弱音を漏らしつつも、自らを奮い立たせる。孤独とどう向き合うかが印象づけられる。
やがて老人はついに魚を仕留める。すでに漁に出てから3日も経ち、老人は極度に疲れ切っている。魚を船 -
Posted by ブクログ
老漁師サンティアーゴには、もう84日間も釣果がなかった。幼い頃から老人の見習いをしていたマノーリンは、一人前の漁師となったいまも老人を慕い、生活を気づかう。老人はそんなマノーリンをたのもしく思いながら、まだ自身のプライドも捨ててはいなかった。
翌朝、ひとりで漁に出た老人の釣縄に、巨大なカジキがかかる。そこから、老人とカジキの命を賭けた闘いが始まった。不眠不休の極限を超える死闘のなかで、老人は次第にカジキへの畏敬の念と、強い絆を感じるようになっていく。やがて運命の瞬間が訪れ、満身創痍となった老人に、しかし海は、さらなる試練を課すのだった――。
先日読んだ「傷を抱えて闇を走れ」に、「老人と海」に -
Posted by ブクログ
ネタバレ「久しぶりに読んだらめっちゃ良かったです!ぜひ読んで下さい!!」
と高校生が目をランランに輝かせて勢いよく言われ、そういえばちゃんと読んだことなかったな、と思ってよんでみよっかな~と。いう淡い気持ちで読む。
読もうとする動機は、ただ、目の前の興奮に感化されて。
なので、最初、老人と海...少年?...また海、老人とタイトル通りのお話。いったん休憩。やぱい。疲れた身体には、ちょっと睡魔が勝ってしまう。
再度1か月後に読んだ。半分くらいで、スラスラ読める。いつもまにか老人を応援している自分がいる。一緒にハラハラする。時々、老人の一言に感心する。
なんだかいい世界。
そうして、いい感じになっ