ヘミングウェイのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読みたかった古典純文学のうちの一つ、
やっと読めて良かった。
内容は老人が海でカジキと3日間死闘を繰り広げるお話。
びっくりなのが、刻一刻と流れる三日という時間を、驚く程鮮明で細緻に書いているという事。小説というよりも緊迫したドキュメンタリー見てる様な。手に汗握るとかは正直無かったけど、老人が取る一挙手一投足がよく見える。
3日間も船に乗ってる描写が永遠と続くからもっと老人の心理描写があるのかと思いきや、そんな事はない。ここでは余計な心理描写は必要無いんだろう。彼が思い出す少年の事、野球、ラジオ、そして独り言、老人を語るにはそれらで全て足りている。
この本が現代までこれほど長く読み継がれてる -
Posted by ブクログ
ネタバレひたすら「老人VS魚」で何度も飽きたけど、最終的には読んでよかったと思う。
考えすぎそうになりながら、心が折れそうになりながらも、何度も頭をスッキリさせ直しては戦いに挑んでいく老人。かっこいい。
しっかり自信があって前向きなところもいい。馬鹿の前向きさではなく、思慮深くかつ経験を積み重ねてきたからこその前向きさ。
少年がいればなあ、と何度も思うのも、人間らしいし自分を過大評価していなくてかっこいい。
海や魚に敬意を持って、自分の信念を持って向き合っているところも素敵だ。
最終的にはぼろぼろで帰宅して結局何も得られなかったかのようだけど、「そんなことはない、大きな出来事だった」と感じられて気持