ヘミングウェイのレビュー一覧

  • 老人と海(新潮文庫)

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    老人と少年の会話が心地よかった。もう少し少年との話を見ていたかった気もするけど、あれくらいの文量が良いのかもしれない。解釈や考察を読んでから再読すると、違う小説のように読めるかもしれないので、解説などを読んでいこうと思います。サメは怖い

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    2025年09月23日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    ネタバレ

    海の様子やそこに生きる魚たち、そして老人が体力の限界と闘いながら大魚と格闘する様子が表現されている。困難な状況にあっても今まで積み重ねてきた経験と知識で冷静に対処する老人がかっこいい。そしてラスト、必死に釣り上げたカジキをサメたちに奪われた老人の哀愁が切ない。訳が新しいのもあるけど、70年前の作品とはとても思えない。

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    2025年09月20日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    ネタバレ

    内容は面白かった!途中少しダレて、飽きかけた。カジキを持って帰って、大金持ちのハッピーエンド、という終わり方ではなく暖かいが切ない気持ちになった。老人がどれだけ苦労したか理解している分、悲しかった。

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    2025年09月01日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    老人が一匹のカジキを釣り上げて持ち帰るというだけのことを一冊にした小説
    こと細かい描写に息を呑みました。文字だけでここまでの臨場感がだせるんだと感動しました。

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    2025年08月25日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    乃木坂の曲で知ってから気になっていたヘミングウェイの作品を今回初めて読みました。
    過去に一度海外文学にチャレンジしてみたけど挫折してしまったこともありましたが、老人と海はサクッと読み終えることができました。
    壮大で危険な海に、自分も存在しているかのような臨場感を味わうことができました。

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    2025年08月20日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    思ったより、老人が格闘していた。勇気があり、ハラハラさせられるがあっという間に読み終えられた。カジキを頑張って釣ったはいいがサメに襲われ続け、作中ずっと闘っていたな、、という感想。

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    2025年08月18日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    ネタバレ

    最近読んだエッセイにこの本のタイトルが出てきて、そういえば積読本にあるなと思って引っ張り出した。

    まず自分は釣りや船、漁に関しての知識が無いため、道具の名前や老人がどういう物を使って、どういう体勢なのかが想像しにくかった。そのため、この物語は情景が中々浮かばない事が多かった。
    自分は野球が好きなので、老人も野球の結果を気にしたりする所は微笑ましかった。

    しかし心が痛んだり、グッとくる場面があった。
    鮫に襲われるシーンから最後の村に戻る所にかけて。
    不漁に見舞われ続けた老人に訪れた幸運を、いとも容易く鮫が打ち消してしまう。若い頃や腕相撲に強かった昔と比べて、歳をとるとそりゃ簡単に太刀打ちでき

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    2025年08月11日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    ネタバレ

    なんと魚を仕留めるまでにぴったり100ページ。計算なのか偶然なのかわからないが、仕留めるまでが徒らに長い。最後まで読むと、魚を最終的に手に入れられないといった大きな喪失感を強調するために、これまでの展開があったのだと感じた。

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    2025年08月10日
  • 移動祝祭日

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    パリ行きたい 笑
    ヘミングウェイの直接的な表現で淡々と出来事や感じたことを書いているけど小説と違って「創作」に対する考え方と「人から与えられる影響」が書かれている文章は面白かった。パリ讃歌かと思いきや、必要以上にに誇張されていない点も面白い。けど、すごく好きな作品というわけではないかも。覗き見としては面白い 

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    2025年04月22日
  • 老人と海

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    2024年12月30日、キーウェストに旅行に行くために予習のつもりで読みました。キーウェストにはヘミングウェイの邸宅の一つが残っていますりいつか対岸のハバナにも行ってみたい。

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    2025年03月08日
  • 老人と海

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    ネタバレ

    有名な作品で物語自体は知っていたが、初めて読んだ。
    物語自体はシンプルだし、わかりやすいが、無常観や虚しさなど複数のテーマが上手く詰め込まれている。

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    2025年01月10日
  • 老人と海

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    深夜で眠かったからかまじで読むのキツかった。永遠に魚と睨み合い状態、手もボロボロ、サメに食われてほぼ残らん。しんどい^_^

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    2024年11月26日
  • 老人と海

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    ネタバレ

    75日間魚が釣れない老人
    そんな老人を案ずる元々同じ船に乗っていた孫のような青年。
    老人は78日目に大物が釣れるという個人的なジンクスを持っており、75日〜78日まで水飲みで海の上で過ごすことになる。初日にデカイ魚を発見し、そこから50時間ほどかけてデカイ魚を仕留めたが、帰りの道で何体ものサメに食われてしまう。どれだけ鮫に食われようと武器がなくなろうと老人は棒切れやナイフを駆使してデカイ魚を少しでも残そうとするも、けっきょくは骨しか残らなかった。
    港村に帰って爆睡したが、ボロボロになってでかい魚の骨だけを持って帰ってきた老人を見て青年は泣き、他の漁師達は尊敬と遺憾の念を送る。
    最後に通りかかっ

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    2024年10月20日
  • 老人と海

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    一度は読んでみたいと思って手に取ってみた名作

    簡単に言えば釣りの話

    カジキを釣り上げ、持ち帰るまでの経過が書かれています

    カジキと老人、そして鮫

    老人が海と共に生きてきた、それが釣りという行動によって表現されています
    老人と海との関係性
    お互いに生きるための行動ですよね

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    2024年06月09日
  • 老人と海

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    難しかった。ひとことで言えば、運に見放された老人の闘漁記。三日間もカジキと闘った老人の必死さや強さが映像で伝わってくるほど描写が素晴らしかった。30年後に読めば、もう少し面白いと思えるはず。

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    2024年03月02日
  • 老人と海

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    老人が海で3日間カジキと死闘を繰り広げる話。ほんまそれだけの話なんやけど、めちゃくちゃ引き込まれた。カジキとの死闘はこっちが疲れるくらいやし、死闘の戻るところなんかも何も出来やんけどどうにかしてあげたくなる。

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    2023年07月09日
  • 老人と海

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    巨大なカジキを仕留めながら、持って帰る最中に鮫に食われる、という筋書きに、マンガの「釣りキチ三平」を思い出した。(時系列的には、勿論、釣りキチ三平によるヘミングウェイへのオマージュだろうけど。)

    骨も残らなかったのであれば、老人がかわいそうだが、全長18フィートの骨を漁師仲間が計測してくれたので、化け物を釣り上げた名誉は勝ち取ったのではないかと思う。

    老人がマグロやシイラやトビウオを生で齧るシーンは、アメリカ人も(昔から)生魚食べるんだ、とちょっと意外だった。



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    2022年10月17日
  • 老人と海

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    読みたかった古典純文学のうちの一つ、
    やっと読めて良かった。
    内容は老人が海でカジキと3日間死闘を繰り広げるお話。
    びっくりなのが、刻一刻と流れる三日という時間を、驚く程鮮明で細緻に書いているという事。小説というよりも緊迫したドキュメンタリー見てる様な。手に汗握るとかは正直無かったけど、老人が取る一挙手一投足がよく見える。
    3日間も船に乗ってる描写が永遠と続くからもっと老人の心理描写があるのかと思いきや、そんな事はない。ここでは余計な心理描写は必要無いんだろう。彼が思い出す少年の事、野球、ラジオ、そして独り言、老人を語るにはそれらで全て足りている。

    この本が現代までこれほど長く読み継がれてる

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    2022年10月05日
  • 老人と海

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    ネタバレ

    2022/09/11

    【感想】
    老人と魚とのシーンはハラハラした
    解説の「言ってしまえばそれだけの話で」というのは本当にその通りなのに、引き込まれた
    事実としては悲しい終わりと思うけれど、老人はいつも通り愛するライオンの夢を見ているということは悪い終わりではないのだなと感じた

    【好きな言葉・表現】
    もちろん運がいいに越したことはないが、まずは正確を期していたい。それでこそ、いつ運が来てもいい。(P32)

    考えることは一つだ。いまやっていることだけ。くだらんことを考えてはいられない。(P49)

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    2022年09月12日
  • 老人と海

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    ネタバレ

    カジキ釣るまではあんまり盛り上がりがなかったけど、釣ったカジキを鮫に狙われ始めてからは熱かった
    その状況と結果に悔しいって思った
    でも老人・サンチャゴはあんだけ必死に戦ったのに最後は深い悲しみにくれるでもなく疲れてぐっすり眠りについたのは、それまでの経験とか解説でも書いてあったように独り言を言うことによって精神を保ってたってこと?戦いといえども、漁は生活の一部だものなあ
    不漁続きの上での大物とは言え、それで精神いっちゃってたら耐えれんよなあ

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    2022年07月17日