ヘミングウェイのレビュー一覧

  • 老人と海(新潮文庫)

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     読み進めていっても、なかなかにページを捲る手のスピードが上がらなかった。今まで自分がどれだけ直接的な心理描写に依存していたのかがわかった。
     行動や状況を通して暗示的に表現している作品。私たち読者は描かれない部分を読み取ることで、より深い人物理解に到達できるのだろう。

     老人は人間存在そのものを体現し、海は人間を包み込む世界や運命を象徴している。カジキは人生を賭けて追い求める理想や誇りを示し、サメはその成果を容赦なく奪う現実の不可避性を表す。そして少年は、その経験や精神を未来へと継承する存在である。これらの関係性を通して、人間の生のあり方そのものを描いている。

     もう少し歳を重ねてから読

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    2026年04月03日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    誇りの強さを知った

    内容はタイトルの通りだった。
    船にそこまで詳しくないので、想像が難しかった。子供の誠実さと老人の体力にとても時代を感じた。老人は「死ぬ気でやる」本当に体現していて、見習わないとと感じた。

    老人の誇りの強さにとても驚かされた。誇りやプライドは持つだけ無駄だと思っていたが、考え直させられた。

    ラストのシーンも物語が続く感じがしていてよかった。

    何かを諦めそうな時に読みたい本

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    2026年04月02日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    魚とか海が好きで装丁が好きすぎて購入
    1時間半くらいでさらっと読めた
    勝手に想像してた話とは違った
    海の情景とか、漁のあれこれがリアルで実際船で海に漁に出たことはないんだけど、ああそんな感じがするんだって想像してちょっと旅行?気分
    老人の不屈の精神がすごい
    心折れるとかないんだなって
    力強い話でした

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    2026年03月30日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    タイトル通り老人と海の話。大きいテーマは自然対人かなと思った。それでも、老人がカジキに話しかけるシーンや、老人もサメも魚を食べるところを読むと人間も自然の一部だとも思えた。星3しか付けられなかったのは自分がまだこの作品を楽しみきれない、味わいきれないから。またそのうち再読したい。

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    2026年03月26日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    やっと古典文学の
    作品を読めた。
    老人のメンタルの強さに
    驚きに感心する。
    大きな魚との格闘は、
    目を見張る描写が
    あり、そこに自分を重ねて
    老いていくもの悲しみもある。

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    2026年03月23日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    丁寧な描写で老人とカジキの命のやり取りが描かれている

    解説と翻訳がありがたい
    本作を執筆した際のヘミングウェイについても触れられている

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    2026年03月10日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    ネタバレ

    あまり読まない文学。
    表紙の素敵さに惹かれ、手に取りました。
    老人とカジキの闘いは緻密な描写と翻訳で
    鬼気迫るものがあります。

    しかしながら
    苦労して得た勝利は
    漁の結果に結び付かなかったわけで
    人生とは実利だけではないよ
    という解釈で良いのだろうか。
    文学て難しくて深いな。

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    2026年02月28日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    題名だけ知っていて読んだことのなかった有名作品、やっと読んだ。大物カジキと格闘し、港に帰ってくる。孤独、老い、自然、罪、代償、生きること。。釣り自体の内容については理解できないことも多かったが、広い海と孤独な老人の情景が伝わってきた。

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    2026年02月26日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    めちゃくちゃ内容が刺さった!って訳じゃなかったけど、翻訳ノートまで含めて面白かった。

    予め一般的にはどういうふうに評されてるのか理解した上で読んでおいてよかった。老人と大魚の格闘、大魚に対する意識の変遷、そして海(自然)の描写など意識して読んだら、シンプルに人と自然の関係性が見てとれた。

    360°陸の見えない海のど真ん中、自然の存在の大きさも想像できたし、ヘミングウェイが実際に海釣りが好きだったこともあってかイメージがしやすかった。
    老人が格闘する最中で大魚に対する考え方・接し方が変わっていったのもよかった。生きとし生けるもの、誰もが殺すことで生きている。老人がその行為と対象について敬意を

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    2026年02月15日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    短くて読みやすいんだけど、おっちゃんが魚ずっと追いかけるってこと以外には物語という物語はなく、その過程や生き様を楽しむ本って感じ
    あとがきでも書いてあった気がするけど、全体的にすごく男性的だと感じた。自分にはあまり刺さらなかったがまた時間をおいて読み返したら違うかも

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    2026年02月04日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    老人というのは実は少年よりも若い!!

    嘗てのさや香の新山さんが仰った「元気な81歳は別に元気ではない」という言葉があります。この理論に反旗を翻すために僕はこの本を持って新山さんと戦いに挑みます!
    自分が苦労して手にした宝というものは、保持しておこうとすればするほど、時間が経過すればするほど腐敗する、若しくは第三者に喰い滅ぼされてしまう。
    老人が最終的に持ち帰った【巨大鮪】は、そう言った地位や名誉的なものであり、形としては残らなかったものの確固たる経験として老人の心に深く刻まれたのであ〜る。

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    2026年02月03日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    孤独な老人と孤独なカジキの闘い。
    海におれ一人、と言ったすぐ後にカモを見つけて海で独りぽっちなど有り得ないと思い直すところが好き、常に自然はそばにある。
    地球の上での出来事は全て持ちつ持たれつというか、質量は保存されるのだな。海で暮らし、これぞ兄弟と思える魚たちを殺す、それ以上何を望むことがあろうか。
    打ち解けあえたように思えたせっかくのカジキも取って終わりではないのだな、サメ怖い。

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    2026年01月07日
  • 老人と海

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    世界の教養の本でヘミングウェイが出てきて、ノーベル文学賞をとった作品とありましたが、そういえばこれまで一度も読んだことが無いなと思ったので読んでみました。

    読んでいて1番面白かったのは本編というより、訳者の解説ページだったかもしれません…(スミマセン
    ノーベル文学賞の受賞理由は何だろう?と思って色々調べてみたけど、今ありふれている小説の文体のはしりはこの人で当時は斬新だったとかいう意見が1番しっくりきたかもです。

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    2026年01月02日
  • 河を渡って木立の中へ(新潮文庫)

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    新潮の帯には「幻の長編」と書かれているがなんのことはない。出版当時、残念ながら好評を得られなかった作品で、このタイミングまで邦訳がなされていなかっただけである。
    第二次大戦直後の敗戦国イタリア(ヴェネチア)を舞台に、戦勝国側でありながらもヴェネチアをこよなく愛する50すぎのアメリカ陸軍大佐キャントウェルと、彼の地の若く美しい伯爵令嬢レナータの恋物語を軸にして、大佐の戦争の傷跡ひいてはこの戦争の悲惨さそのものを語ろうとする。
    大佐は心臓を患っており先がもう長くない中、ヴェネチアを訪れる。レナータも大佐の状態を承知しており、今回の逢瀬が最後になるという暗黙の了解のもとで愛を確かめ合う二人。
    彼を忘

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    2025年12月23日
  • 河を渡って木立の中へ(新潮文庫)

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    風景描写が細かくて、まるで自分もヴェネツィアにいふかのようだった。
    登場人物がやや多く、メインはあんまりいないけどちょい役が多いので名前を覚えるのが大変だった。内容的には好きでした。

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    2025年12月10日
  • 老人と海

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     映画『イコライザー』、デンゼルワシントンが読んでいるのがこの本。釣れた?と訊ねる少女に彼は答える。デカいカジキマグロが釣れたんだ。吊られて再読。

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    2025年12月10日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    ひたすらに海釣りに奮闘する老人とそれらを取り巻く自然を広大に描いた物語。

    老人は左手が攣ったり、手が傷つき血にまみれたり、ハプニングに見舞われる。
    だか、決して諦めない。そして、少年がいたらいいのに。と、何度も少年への愛を漏らす。
    老人の強い生き方と、男同士の、年齢も半世紀程隔てていてもある強き友情に心が熱くなった。

    海の自然ことがとてつもなく細かく、釣りの情景は細部まで焦点を当てており、自分には難しいほど。

    この物語は、ヘミングウェイが童心を忘れないでいたからこそ描けたのだと思った。

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    2025年12月20日
  • 移動祝祭日

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    文豪と言われるような人の自伝みたいなのを読むと、まぁ自由よなぁと感じたりもする。もちろんどこまで本音かとか事実を述べているかは本人しか分からんけど。
    例えば子育てなんか、放置して毎日スキーしてみたり、猫が見てくれてるから大丈夫と言ってみたり。いや昔はそんなもんだなのか、奥さんからは苦情が来るのか。やっぱ後者かな。。
    とりあえずヘミングウェイに個人的な思い入れがなくても往時のパリの雰囲気がわかって面白い。概ね飲んでるわけね。
    そしていつも思うに、西洋人は便所の扱いが適度よな。。

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    2025年10月12日
  • 移動祝祭日

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    パリ行きたい 笑
    ヘミングウェイの直接的な表現で淡々と出来事や感じたことを書いているけど小説と違って「創作」に対する考え方と「人から与えられる影響」が書かれている文章は面白かった。パリ讃歌かと思いきや、必要以上にに誇張されていない点も面白い。けど、すごく好きな作品というわけではないかも。覗き見としては面白い 

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    2025年04月22日
  • 老人と海

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    2024年12月30日、キーウェストに旅行に行くために予習のつもりで読みました。キーウェストにはヘミングウェイの邸宅の一つが残っていますりいつか対岸のハバナにも行ってみたい。

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    2025年03月08日