ヘミングウェイのレビュー一覧

  • 老人と海(新潮文庫)

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    ネタバレ

    老人が小舟に乗り、カジキと死闘を繰り広げる話。
    独り言を言いながら、自分を奮い立たせ、手のひらをボロボロにしながらも自分を見失わない。
    大きなカジキを釣り上げるもそれで終わりではなく、自然は厳しい。目に見えない大切なものに気づける物語。

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    2026年01月28日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    短めなので読みやすかった。
    カジキを捕えた後持ち帰るシーンは終始ハラハラドキドキした。カジキとの格闘は長ったらしい感じがした。

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    2026年01月25日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    老人と魚の死闘。
    有形ではなく無形の獲得。
    未来へのバトン。
    母なる海は恵みももたらすが、厳しさも教える。

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    2026年01月24日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    想像していたよりワイルド。
    主人公のイメージが読み進むごとに変わっていくようで面白い。最初は良く言えば優しい老人。くたびれた、もう周りに相手にされないような寂しさの感じる生活のようにみえた。
    しかし、船の上で魚と格闘するようすは孤独ではなく孤高、マイペースなのは生き方を妥協しなかった当然の姿勢に思えてくる。魚を腹に入れ、若いときのエピソードが語られ、一人でサバイバルする姿が描かれると共に、老人だったはずのイメージがパンプアップされて漁師の男に姿を変えていた。少年が懐いていたのも納得がいく。
    帰路で、もう人盛り上がりするのもアクション映画のようでいい。釣り上げた魚がライバルから相棒に変わる。

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    2026年01月18日
  • 老人と海

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    古本屋でなんとなく目に止まり、「そういや読んだことなかったな」と手に取る。
    獲物を取れなくなったキューバの老人が、海で大物と出会い、向き合う話。
    短編のため、すぐに読み終わる。翻訳もわかりやすい文体でなされていて、非常に読みやすい。

    心打たれた。
    船上での情景描写と独り言、海洋生物との対峙。
    老いた体と海の瑞々しさ、得たものを失う虚しさ。
    全てが詰め込まれていた。

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    2026年01月09日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    すごい読書体験だった。
    老人の人生を丸ごと食らわされた、泥臭い英雄譚。
    人生の中で読んでよかったと心から思える作品。

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    2026年01月04日
  • 老人と海(新潮文庫)

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     老いた漁師が84日の不漁の末に、巨大なカジキを釣り上げるものの、サメに食われて何も無くなるという話。
     老人はカジキとの激闘の中で、自分とカジキが兄弟であるかのように感じていることから、漁師としての魂を揺さぶられるようないい相手だったのだろう。また、直前まで一緒に漁をしていたがあまりの老人の不漁を見兼ねた両親によって別の船に行かされた少年がいたが、しきりにその少年がいてくれたらなあと言っていたから、孤独な中の戦いだったが、最終的にカジキを釣り上げた。
     でもサメが舷側にくくりつけたカジキを襲い、血が出てその血の匂いでさらにサメが来るという悪循環で、カジキは漁師が母港に帰る頃には頭と背骨を残す

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    2025年12月22日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    84日間の不漁という悪運に見舞われながらも、老人は挫けることなく大海へと小舟を漕ぎ出す。そこで出会った獲物であるカジキマグロとの三日間に渡る死闘を描いた傑作短編。

    登場人物は老人サンチアゴと彼を慕う少年のみで、舞台となるのも小舟の上とどこまでも広がる大海原だけである。それは孤独の証明でありながらも、ヘミングウェイの徹底した描写力によって浮かび上がる大自然の情景は素晴らしく、恐ろしいほどまでに無駄がなく美しい。

    老人の樹齢を重ねた古木のような腕に、潮騒の匂いやしぶきの音。食事のために釣ったマグロやシイラといった赤身魚の引き締まった弾力のある身を、塩やライムを使わずに生のまま食べることによる濃

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    2025年10月30日
  • 老人と海

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    月並みの感想になるが、この本は読む環境や年齢によって形を変える物語だと感じた。近年の物語のようなダイナミックさは無い。なんせおじいさんが漁をしているだけの描写といえばそうだからだ。そのため退屈に思う人も多いだろう。しかしこのしがないお爺さんに色濃くスポットライトを当て続けているからこそ、読者にも思い当たる節のある人間臭さを肌で感じることができるのでは無いだろうか。映画化したとしたらパーフェクトデイズのような静かな雰囲気になるだろう。歳を経て、また読みたい一冊だ。

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    2025年10月13日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    一匹の大きな魚と老人の死闘を描いた作品でここまで熱くなれるのが良かった。体は老いていても目だけは老いることなく、戦う目をしている老人の姿がかっこいい。

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    2025年10月09日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    150ページほどの物語とは思えない、とても奥行きのある味わい深いお話でした。

    「もうやめよう、罪のことを考えるのは。いまさら手遅れだし、この世には罪のことを考えるのを生業にしている連中もいる。そういう連中に任せよう。」

    この文章がハードボイルドっぽい感じがして好き笑

    自分も考えてもしょうがないことは、そういうことを考えることを仕事にしている人たちに任せて、自分ができることとか考えるべきことを考えていこうと思いました笑

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    2025年10月08日
  • 老人と海

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     短い文節であるにもかかわらず、生き生きと情景と人生観が浮かび上がる、なぜヘミングウェイと言われるのかこの短編を読んで納得した。この簡素な文脈がどこまでも青い海、日に焼けて深く刻まれた皺のある無骨な老人がありありと浮かび上がらせてくれる。素晴らしすぎて名作には意味ありと納得した次第。

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    2025年09月20日
  • 老人と海

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    キューバに住む漁師の老人が、沖へ出てこれまで見たこともないような巨大な魚と3日に渡って戦う話。
    短い話だが、老人の気持ちや情景が美しく表現されている。

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    2025年07月04日
  • 移動祝祭日

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    ネタバレ

    これは面白かった。想像していたより読みやすかった。

    若き頃のヘミングウェイの目線をそのまま体感できたようだった。

    個人的には、パルムの僧院に対する感想が自分と似ていて面白かったし、ヘミングウェイがそう感じたなら、自分の感性は正しいんだと少し自信にもなった。

    ヘミングウェイという人物や作品をもっと知った上でこれを読んだら面白いと思う。まだ老人と海しか読んだことのない自分は、この作品を満足に楽しめはしなかったと思うが、それでもお酒を呑んでどこか自由に暮らす姿は痛快さもあった。

    もっと本を読んで、色々なところに旅をしないといけないな。それで何かを得るとかではなく、本気で楽しく幸福を感じる事が

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    2025年07月01日
  • 老人と海

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    ネタバレ

    いや、面白かった。名作と呼ばれるものは食わず嫌いぜすに読んでみるべきだなと思った。

    サンティアーゴが魚を見つけることができるのか、仕留めることができるのか、無事に帰ることができるのか、はらはらしながら読み進めた。

    途中の自分への問いかけが哲学的でとても考えさせられた。

    特に、印象に残っているのは魚を仕留めた終盤の内省である。

    “だが老人は、自分のかかわるあらゆることを考える性分で、いまは読むものもラジオもないので、あれこれと思いをめぐらし、罪について考えつづけた。あの魚を殺したのは、自分が生き長らえるためと食い物として売るためだけだったのではない、と思った。殺したのは自尊心のためであり

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    2025年06月27日
  • 移動祝祭日

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    1921-26年、ヘミングウェイ22-27歳。21年暮に、新妻ハドリーとともに、パリに移住。最初は記者の仕事をもっていたが、その後はフリー。カフェやホテルで小説を書く毎日。
    ガートルード・スタイン、ジェイムズ・ジョイス、エズラ・パウンド、スコット&ゼルダ・フィッツジェラルドとの交遊も詳しく描かれている。ジョイスとパウンドには敬愛の念をもって、スタインとフィッツジェラルドについては感謝しながらも、幻滅の出来事も記している。
    印象的だったのは、シルヴィア・ビーチが経営するシェイクスピア書店。英文の書籍をあつかっていたため、作家たちの交流の場だった。この書店がパリになければ、ヘミングウェイの未来も、

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    2025年05月11日
  • 老人と海

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    面白かった。
    成し遂げたことが必ずしも完全ではなくても、自分がその物事に全力を注げばそれは成果になるし周りも認めるんだと思った。

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    2025年04月19日
  • 老人と海

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    良い宇宙物のSFを読むと、私は不思議な浮遊感に包まれることがあるのですが、それと同じように陸も見えない沖合を小さな船で進む独特の感覚と、深い海の怖さと親近感、塩のにおい、ロープを握る手の痛みや、照り付ける日の眩しさに包まれる作品だった。

    読んでる途中は海に行ってみたいと思ったのですがおわったあたりでもう当分海は行かなくてもいいなと思った。

    お疲れ。サンチャゴ

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    2025年04月13日
  • 老人と海

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    思い返しても本当に良い本だと思った
    現代のストーリーテリングの形式に及ぼした影響うんぬん抜きにして心に残る本だった

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    2025年01月03日
  • 移動祝祭日

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    330P

    ヘミングウェイ
    (1899-1961)シカゴ近郊生れ。1918年第1次大戦に赤十字要員として参加、負傷する。1921年より1928年までパリに住み、『われらの時代』『日はまた昇る』『男だけの世界』などを刊行。その後『武器よさらば』、短編「キリマンジャロの雪」などを発表。スペイン内戦、第2次大戦にも従軍記者として参加。1952年『老人と海』を発表、ピューリッツア賞を受賞。1954年、ノーベル文学賞を受賞。1961年、猟銃で自裁。

    移動祝祭日――回想のパリ
    by アーネスト・ヘミングウェイ、福田陸太郎
    「わかってる。ぼくも、コンスタンス・ガーネットの訳を手に入れるまでは、何度も何度も

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    2024年12月19日