Hitenのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ名前呼びって最高だなぁ
毎回ラストでニヤニヤが止まらなくなる、最後の挿絵だけみたらイチャイチャカップルじゃないかこんなん
本編その1はクリスマス編〜2人きりのお誕生日会
いいよね、ことあるごとに毎年、この先もずっと、これからも、みたいに言って将来を約束する感じ
こういうサプライズも素敵でした
本編その2は年末年始の帰省編
巻頭に親戚家系図があったので、難しい話になると思いきや、この時点では悠太と沙季のイチャラブアシストでした、本当にありがとうございました
でも後々、義兄妹で付き合ったとなると親戚一同では結構
問題になりそうだなぁと思ったり思わなかったり
次巻の冒頭は帰省編完結からス -
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ネタバレ 購入済み
夏休みの始まりまでだった前巻、てっきり秋の行事以降かと思っていましたが、高校生活最後の夏が描かれようとは。
「外では恋人として」が難しくなってくるのは、致し方なしでしょうね…。いつかは話さないと誤解を招きかねず、また行動制限では二人の関係性維持も根本的に…。
大学受験まで半年程なのに、将来の展望も、目指す学部も無く、大学名のブランド程度しか見えなくなっていた悠太。
小園さんへの嫉妬心含めて、自分のなりたい綾瀬紗季像から遠ざかっている事に、自己嫌悪の紗季。
藤波や読売先輩や小園さんやらあれこれ、色々とあって二人の将来について話せるって、高校生の頃の自分には出来なかったな~…。
生ハムの原 -
ネタバレ 購入済み
高校3年生の1学期も半分を過ぎた頃から夏休みの始まり頃まで、部活動に関わっている生徒たちは後輩達に後を託し、本格的に受験生へとなっていく頃。
部活動に入ってなかった二人には、バイト先で初めての後輩が出来。
両親の再婚1周年記念旅行に伴う、二人だけの夜。
高校最後の球技大会で、初めて団体競技に参加する二人。
悠太の友人・丸の最期の試合を応援する二人。
色々な事の変化を感じる二人。
諦念に負けて踏み留まりがちだった事に、今更気付かされる悠太。
真綾や丸らから、改めて気付かされる紗季。
夏休み、文化祭、ハロウィン、誕生日、クリスマス、お正月、受験と続いていく事になるのでしょうが、学校での二人の関 -
ネタバレ 購入済み
浴槽の湯を張り替えなくて好いよって、今更ですが…、1年弱続けてたんですね…。
水道代とガス代とが勿体ない…。
パラワンビーチの吊り橋で、自然で居ようと言った二人。
しかし、進級に伴うクラス替えで同組となった二人は、クラスメイトの範疇でという自分達で設けた新たな縛りによって迷走してしまい…。
抜け出せないより深みに嵌まる前に、他者への相談&互いのすりあわせが出来て何よりでした。
家の中では不安定になり過ぎた距離感を調整する為に「悠太兄さん」「紗季」と呼ぶ事にした二人、学校では必要以上に距離感が遠くなり過ぎた調整はどうするんでしょうね? -
ネタバレ 購入済み
紗季にとっての太一、悠太にとっての亜季子、単なる親の再婚相手ではなく、家族として再認識した1月。
そして2月、バレンタインデーと修学旅行の物語ですか…。
修学旅行が2年生の冬って結構珍しい気もするけど、受験を理由に3年生ではなく2年生で実施し、且つ行く先が海外だったら日本の通常の観光シーズンとは関係無しに、また受験体制に入ってしまう前で級友たちとも親交が深まっている時期としては悪くないのかも…。
兄妹である事がバレても構わないと思い始めている二人。
兄妹である事を既に知っている丸と奈良坂には、お互いの思いは恋人関係と同等である事を見抜かれ…。
次巻以降、学校で「義兄妹」か「恋人」か、どちら -
ネタバレ 購入済み
ハロウィンにて、賢すぎる二人へのアホになる呪いや、幸せのお裾分けの魔法の効果か、距離の縮まった二人。
しかし、その距離を『仲良し兄妹』の範疇に調整しようとする二人。
悠太と紗季の誕生日、それとクリスマスと、なかなかもどかしい状態が続きますね。
お正月、太一の生家へと赴く4人。
ここまでは特に何という事も…と思いつつも、二年参りの事を事前に紗季に伝えていなかったり、悠太の行動に不自然さを感じてしまいます。
腕時計とブレスレット、今後の展開で登場するのでしょうか?
最後のシーン、無いとは思いますが、そのまま寝落ちして翌朝になっていたら… -
ネタバレ 購入済み
互いに「すりあわせ」をしたとはいえ、恋愛感情と家族愛、どちらとの距離の方が近いのかさえ判然としない中途半端で、ぎこちない不安定な関係。
そんな中、新庄の振る舞いから兄妹について考えさせられ、真綾の誕生日で実の弟たちや家族との関係を見詰め、徐々に誘われる渋谷の街のハロウィン狂乱で、工藤准教授の呪い、読売先輩の魔法、紗季にとっては思いが揺さぶられるかぼちゃのキャンドルライト。
どちらかの一方的な行動では無く、お互いに無言の合意の上ならば、「すりあわせ」が再度必要かな… -
ネタバレ 購入済み
今巻は変則的で、9月上旬と下旬と分割で合わせて1週間分。
紗季の悠太に対する兄さん呼びは、一度始めたら安易に揺るがない様で…。
自立するという事は、他人と断絶することではなく、協調する事の筈なれど…。
9月下旬、亜季子が二人共の三者面談に応対したいとの言動に、悠太は自らの思慮の浅さを痛感し。
オープンキャンパスで工藤准教授と出会った紗季は、視野の狭さは理性と知性の敵と諭され。
予備校で出会った藤波夏帆と回遊魚の様に夜の渋谷を彷徨った悠太は、己自身を騙す愚かさに絶句し。
「告白」ではなく「すりあわせ」を選ぶのが、何とも二人らしいのか。
互いの気持ちのタグは明記できないなりに…。 -
ネタバレ 購入済み
前巻の続きから夏休みを満喫するのかと期待していたら、いきなり8月後半で夏休みも終盤に…。
受験に向けた勉強とアルバイトのみの夏休みで、二度とない高2の夏休みとして如何なものか両親から苦言を呈される悠太と紗季。
丸からの情報で、真綾からプールに誘われている事を知った悠太。
しかし、少々度が過ぎた自責主義な考え方の紗季は、それを受容れる余裕がなく。その様なタイプの人が陥りやすい症状について、読売先輩から聞いていた悠太としても、もどかしい思いもあり…。
衝突しかねない状況から、主義を緩和して遊びに行く事になった紗季。
プールでの紗季の何気ない仕草で、急に心を鷲掴みにされる悠太。
プールの帰り道すが -
ネタバレ 購入済み
期末試験も終わり、夏休み直前の弛緩した空気の漂う学校生活。
また、綾瀬さんらとの生活も1ヶ月を経て、それまでと異にする事となった生活習慣にも慣れてきた悠太。
しかし「ギブ&テイクはギブを多めに」と言う紗季に対して、自らの成果が吊り合っていない事に後ろめたさのある悠太。
そんな中、紗季の「現代文」の赤点・再試験・夏休みに補講の危機から、出来る限りの事をしようと考え…。
恋仲を疑われる事に抵抗感のある悠太。
しかし紗季の事を「完全な他人」とは呼び難い「他人」になっているのも事実で…。
一方の紗季も、これまでの思考手順とは異なる思いで、自らを鎖で縛り始め…。
次巻は夏休みかな?
バイトをフルタ -
ネタバレ 購入済み
親の再婚により義兄妹となる事となった、高校2年生の浅村悠太と綾瀬紗季の二人。
タイプの異なる孤独体質の二人は、共通認識を「すり合わせ」て兄妹ではなく、互いへの干渉が最小限な赤の他人としての同居を目指す事となり…。
孤独指向は同じでも、悠太は陰キャ属性極まれりの「やりすごす」タイプ、紗季は見た目ギャルの武装モードで相手に迎合しないストロングスタイル、これから先の二人の変化は…?
紗季の探していた高額バイトの件、ちょっと安直な…、でも踏みとどまれたし…。
ところで、気を遣う間柄とは言え、入浴後に湯を抜き浴槽を洗い再度湯を張り直すって、悠太が紗季に気ぃ使い過ぎな感が…。
それに水道代とガス代が勿 -
ネタバレ 購入済み
『雨の日のアイリス』と同じ作者なので読み始めてみたら、まさかそんな…orz...
魔界の絶対魔王ヘメロカリス・アウランティアカ・マイオール、その圧倒的な存在は、平和な魔界でデスクワークをせっつかれていた。
ふと人間界の資料(児童用絵本)から「でんせつのゆうしゃ」の存在を知り、後の世で神話となる死闘が起こる事に心躍らせ、伝説の勇者の末裔グランディス・ホーリーホックの家を訪れる。勇者の家の暮らし向きは、魔界の最下層より酷いありようで…。魔王は好々爺となり…。
そのまま進行するかと思いきや、波瀾万丈、なんじゃこりゃ。
とんでもな内容ですが、エロくて、且つ最後にチョット感動してしまう文字列、これも