Hitenのレビュー一覧
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名前呼びって最高だなぁ
毎回ラストでニヤニヤが止まらなくなる、最後の挿絵だけみたらイチャイチャカップルじゃないかこんなん
本編その1はクリスマス編〜2人きりのお誕生日会
いいよね、ことあるごとに毎年、この先もずっと、これからも、みたいに言って将来を約束する感じ
こういうサプライズも素敵でした
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特別仲の良い兄妹のその先へーー
ラストの展開、イラストは最高だ!!
キスシーンも迎えて、物語は第二章という感じかな
シリーズ序盤はヒロインの日記という形で
巻末にまとめて記載があったものの、
恋心を自覚してからは視点交代システムへ
今巻はデレっデレでしたね、ニヤニヤが止まらない
主人公も気持...続きを読むPosted by ブクログ -
起承転結の「起」
前巻は人物紹介という感じであったが、
少しの変化と共にゆっくりと話が進んでいく。
きっかけはテスト勉強、点数をとるために相手のために何かしてあげたい。
友人・先輩も絡んできて、いよいよ恋模様の序章が始まる!?
メイン視点は主人公ですが、前巻同様、ラストにヒロインの日記という形...続きを読むPosted by ブクログ -
何とも不思議な感覚に囚われた作品。
過去の失敗から人付き合いを閉ざした少年が、小説から抜け出してきた少女に出会い、心惹かれるお話し。
ファンタジーではなく、その少女をモデルにして書かれた小説が、偶々少年のお気に入りだったのだけど…。
小説から抜け出した少女に途惑う少年を、外から見る事になる筈なのに...続きを読む -
このシリーズ通してですが、両者の視点が描かれているのは好きなところです。
特にこの巻は強く感じた気がします。
内容は相変わらず一回で咀嚼するのは難しいですが、雰囲気はすごい楽しめました笑匿名 -
夏休みの始まりまでだった前巻、てっきり秋の行事以降かと思っていましたが、高校生活最後の夏が描かれようとは。
「外では恋人として」が難しくなってくるのは、致し方なしでしょうね…。いつかは話さないと誤解を招きかねず、また行動制限では二人の関係性維持も根本的に…。
大学受験まで半年程なのに、将来の展望も...続きを読む -
高校3年生の1学期も半分を過ぎた頃から夏休みの始まり頃まで、部活動に関わっている生徒たちは後輩達に後を託し、本格的に受験生へとなっていく頃。
部活動に入ってなかった二人には、バイト先で初めての後輩が出来。
両親の再婚1周年記念旅行に伴う、二人だけの夜。
高校最後の球技大会で、初めて団体競技に参加する...続きを読む -
浴槽の湯を張り替えなくて好いよって、今更ですが…、1年弱続けてたんですね…。
水道代とガス代とが勿体ない…。
パラワンビーチの吊り橋で、自然で居ようと言った二人。
しかし、進級に伴うクラス替えで同組となった二人は、クラスメイトの範疇でという自分達で設けた新たな縛りによって迷走してしまい…。
抜け出...続きを読む -
紗季にとっての太一、悠太にとっての亜季子、単なる親の再婚相手ではなく、家族として再認識した1月。
そして2月、バレンタインデーと修学旅行の物語ですか…。
修学旅行が2年生の冬って結構珍しい気もするけど、受験を理由に3年生ではなく2年生で実施し、且つ行く先が海外だったら日本の通常の観光シーズンとは関係...続きを読む -
ハロウィンにて、賢すぎる二人へのアホになる呪いや、幸せのお裾分けの魔法の効果か、距離の縮まった二人。
しかし、その距離を『仲良し兄妹』の範疇に調整しようとする二人。
悠太と紗季の誕生日、それとクリスマスと、なかなかもどかしい状態が続きますね。
お正月、太一の生家へと赴く4人。
ここまでは特に何とい...続きを読む -
互いに「すりあわせ」をしたとはいえ、恋愛感情と家族愛、どちらとの距離の方が近いのかさえ判然としない中途半端で、ぎこちない不安定な関係。
そんな中、新庄の振る舞いから兄妹について考えさせられ、真綾の誕生日で実の弟たちや家族との関係を見詰め、徐々に誘われる渋谷の街のハロウィン狂乱で、工藤准教授の呪い、読...続きを読む -
今巻は変則的で、9月上旬と下旬と分割で合わせて1週間分。
紗季の悠太に対する兄さん呼びは、一度始めたら安易に揺るがない様で…。
自立するという事は、他人と断絶することではなく、協調する事の筈なれど…。
9月下旬、亜季子が二人共の三者面談に応対したいとの言動に、悠太は自らの思慮の浅さを痛感し。
オー...続きを読む -
前巻の続きから夏休みを満喫するのかと期待していたら、いきなり8月後半で夏休みも終盤に…。
受験に向けた勉強とアルバイトのみの夏休みで、二度とない高2の夏休みとして如何なものか両親から苦言を呈される悠太と紗季。
丸からの情報で、真綾からプールに誘われている事を知った悠太。
しかし、少々度が過ぎた自責主...続きを読む -
期末試験も終わり、夏休み直前の弛緩した空気の漂う学校生活。
また、綾瀬さんらとの生活も1ヶ月を経て、それまでと異にする事となった生活習慣にも慣れてきた悠太。
しかし「ギブ&テイクはギブを多めに」と言う紗季に対して、自らの成果が吊り合っていない事に後ろめたさのある悠太。
そんな中、紗季の「現代文」の赤...続きを読む -
親の再婚により義兄妹となる事となった、高校2年生の浅村悠太と綾瀬紗季の二人。
タイプの異なる孤独体質の二人は、共通認識を「すり合わせ」て兄妹ではなく、互いへの干渉が最小限な赤の他人としての同居を目指す事となり…。
孤独指向は同じでも、悠太は陰キャ属性極まれりの「やりすごす」タイプ、紗季は見た目ギャ...続きを読む -
『雨の日のアイリス』と同じ作者なので読み始めてみたら、まさかそんな…orz...
魔界の絶対魔王ヘメロカリス・アウランティアカ・マイオール、その圧倒的な存在は、平和な魔界でデスクワークをせっつかれていた。
ふと人間界の資料(児童用絵本)から「でんせつのゆうしゃ」の存在を知り、後の世で神話となる死闘...続きを読む -
二人でいる時間こそ少なかったですが、二人が思い合っているのがよくわかりました。
また毎回そうですが、巻の締めくくりがよく、次の巻への期待をそそられます。匿名 -
中盤、終盤と大きく内容が分かれていますが、それぞれ話が大きく盛り上がっており、テンポよく楽しんで読むことができました。
これまでで最高の巻だと思いました。匿名 -
前の巻とは一転、二人の距離感が徐々に近づいていく様子がとてもよかったです。
また個人的にハロウィンに焦点を当てたライトノベルを見たことがなかったので、そこも新鮮に感じました。匿名