ダグラス・アダムスのレビュー一覧

  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

    Posted by ブクログ

    人生、宇宙、万物の究極の答えとは何なのか? この本はそうした人間の根源的な苦悩を笑い飛ばす。といっても、単に茶化しているだけではないのかも。終始続くナンセンスな文章を禅問答と捉えれば、その先にあるものは悟り、である。宇宙の真理とはナンセンスの極みなのかもしれない。

    この話の元は1978年のイギリスのラジオドラマだそうで、当時は荒唐無稽な SF だったのだろうが、昨今の現実社会で AI を妄信している人たちを見ていると、妙なリアリティを感じてしまう。社会風刺としても現役だ。

    難をいえば、文章がふざけ過ぎか。日本人が翻訳で読んだのでは、ブリティッシュ・ジョークは理解できないのかもしれないが…

    0
    2025年06月15日
  • ほとんど無害

    Posted by ブクログ

    最後はこんなある意味現実的で静かな形で終わるのかと少し意外だった。SFを絡めた皮肉たっぷりのドタバタが好きだったので物足りなさがあり、面白かったかどうかと聞かれると微妙である。

    しかし、それも含めてタイトルの付け方は好き。
    解説にて、BBCラジオではオリジナルの終わり方をしたらしくそのあらすじが紹介されたが、そっちの方が大団円で好き。

    0
    2025年02月01日
  • さようなら、いままで魚をありがとう

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者が続編を急かされて3週間で書いたらしい本書。著者が当時恋愛中なのもあって、反映されたのか?今作はSF要素少なめでアーサーとフェンチャーチのやりとりがメイン。
    破壊されたはずの地球が復活しており、アーサーの家も元のまま存在し、旧友との再開、ガイドにも地球が復活。
    しかし何やら、地球が爆発したような幻覚を見たとみんながいう。フェンチャーチは、イルカも消えたという。p156

    ゼイフォードやマーヴィンのやりとりが好きだったため、物足りなかった。
    終わり際に突然マーヴィンが登場したかと思えば、スっと退場した。

    ビスケットの話は実体験らしい笑p144

    0
    2025年01月24日
  • 宇宙クリケット大戦争

    Posted by ブクログ

    冒頭から、アーサーへの侮辱、そして宇宙への侮辱と始まり、飛び跳ねるソファーを押さえつけて現代?の試合会場のど真ん中に出現。空を飛ぶコツをガイドから学んだり。
    種目としてクリケットなのがイギリスらしくて良いのだが、日本人にはあまり馴染みがないのもあり、ちょっと拾いにくい。

    マーヴィンとマットレスの会話がなんだか和む笑

    0
    2025年01月23日
  • ほとんど無害

    Posted by ブクログ

    ついに最終巻となってしまった。
    そして最後なんだというある意味残酷な終わり方だった。
    そして作風が本巻だけかなり異色なのがびっくりした。
    解説を読んで納得。
    楽しませてもらった。

    0
    2024年10月21日
  • さようなら、いままで魚をありがとう

    Posted by ブクログ

    今までのSF路線とは違ってラブストーリー主体でびっくりしたが、意外と読みやすかった。
    いつもの人たちもそれぞれ出演しており、微妙に謎が残ったまま、次の最終巻が楽しみな終り方だった

    0
    2024年09月22日
  • 宇宙クリケット大戦争

    Posted by ブクログ

    さらにドタバタが過ぎて、若干話が入ってこなかったが、最後はなんとか落ち着いたし、笑えた。
    せっかくなので残り2冊も読んでみようと思う

    0
    2024年08月29日
  • 宇宙の果てのレストラン

    Posted by ブクログ

    前巻が面白かったので、今巻も期待したが、
    どうも自分的にはイマイチだった。
    でも、内容的には次巻に繋がる感じがアリアリだったので、仕方ないのかも。
    次巻が楽しみなのには違いない。

    0
    2024年08月15日
  • 宇宙の果てのレストラン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ヒッチハイクガイドに続き。
    マーヴィンの扱いが酷い。

    さてタイトルなのだが、英語では『The restaurant at the end of the universe』と言うことで確かに『宇宙の果てのレストラン』なのだが、日本語だと物理的な果てに思えてしまう。物語上では時間的なEndで物理的移動はしていないので、ややミスリードな気が。

    前作より★が一つ少ないのは、何となく全体的にネガティブだった印象があるため。正確にいうと、ネガティブというより、マーヴィンはじめあらゆる登場人物に不幸が襲いかかって救いがない点。プライベートで嫌なことでもあったんだろうか、というくらい救いがない。
    一応コメ

    0
    2024年07月20日
  • ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所

    Posted by ブクログ

    2024.04.08
    私にはこういうSFは読みとれないということがわかった。星の数は作品の良し悪しではなく、私自身の読む力の問題です。

    0
    2024年04月08日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

    Posted by ブクログ

    コメディとしては、正直そこまで面白くはないかなという感じでしたが、有名な「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」が、どういう流れで語られるのか知れただけで、非常に充実した読書体験になりました。いや、あまりにくだらなくて逆にびっくりしましたが(笑)。とりあえず、今後はネズミとイルカに対して、尊敬の目を向けて過ごそうと思います。

    0
    2024年01月30日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

    Posted by ブクログ

    皮肉たっぷり、余裕のある笑いを提供。時間潰しに軽いかんじでちょうどいい。人はなぜ生まれ、なぜ死ぬのか、なぜいつも時計をはめていたがるのかの答えが載ってる。冒険の始まり。続編読んでみたい気はする。

    0
    2023年07月09日
  • 宇宙の果てのレストラン

    Posted by ブクログ

    「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズの第二弾。2冊目になって、だいぶこの世界観に慣れてきて読みやすくなった気がする。カタカナ職業に対する皮肉がおもしろい。いけすかない連中に対する気分は万国変わらないようだ。

    0
    2023年06月29日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

    Posted by ブクログ

    ちょっと懐かしいクラシックな雰囲気漂うぶっ飛び系なんでもありSF。「SFコメディ」というには、日本人には笑えないくどい言葉遊び(私はその手の表現がきらい)が目につくものの、つまんなくなりそうな絶妙のタイミングでなるほどそうきたかっていう伏線拾い展開がなされてついつい読み進めてしまう。まぁ、そのぶっとび伏線回収が気に入れば、暇な時に読んで損はないでしょうが、最近のSFを読みこんでいると、やはりちょっと古さが目立つというか、展開だけの面白さに終始するので物足りなく感じるかも。

    0
    2023年06月21日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

    Posted by ブクログ

    イーロン・マスクの人生を変えた一冊という触れ込みが気になり購入しました。自分にはあまり面白さが理解できない点もありましたが、想像が広がるという点では面白く感じました。

    イギリスの一風変わった青年アーサーが幹線道路建設のための立ち退きを拒否しているところから話が始まります。驚くことに、地球は破壊される運命を迎え、地球に流れてきていた宇宙人フォードとの旅が始まります。
    旅の中では、日常生活では想像できない世界が繰り広げられ、刺激に溢れる一冊でした。

    ジャンルとしてはSFコメディというのが一番近いのかなと思います。話がぶっ飛びすぎて、よく分からない点もあります。しかし、普段SFなどを読まない人や

    0
    2023年06月13日
  • 宇宙クリケット大戦争

    Posted by ブクログ

    読後なにも残らない、メイビーいい意味で。ウィットに富む会話劇はモンティパイソンにおけるそれを彷彿とさせる。英国的なジョーク。知的な皮肉や遜った台詞は読者のバックグラウンドによってその意味や捉えられ方が大きく異なりそうだな、って思った。だけど、そういった部分を抜きにしても物語の世界における混沌、不条理な雰囲気は思わずにやりとしてしまうだろう。ただし心配ごとがある時、疲れている時は読まない方が賢明だ。「銀河ヒッチバイクガイド」シリーズ第3段、アーサーの心に安らぎはくるのか。こないのか。don’t panic!

    0
    2023年05月06日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

    Posted by ブクログ

    途方もなくバカバカしい、だけで終わってしまった。穂積さんの推薦みて「そんな傑作なら」と手にしたが…ただ馴染みのない発想・表現は楽しめた。翻訳者に拍手。

    0
    2023年03月02日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

    Posted by ブクログ

    SFコメディと書いてある。
    そもそもSFにあまりなじみがないが、SF×コメディというものが想像がつかなくて読んでみることにした。

    家がバイパス建設のために取り壊されそうになっているアーサー・デント。
    彼はブルドーザーの前に横たわり、身を挺して抵抗する。
    そこへ現れたのは、彼の友人、フォード・プリーフェクト。
    この人物は、実はベテルギウスの近くの星出身で、『銀河ヒッチハイクガイド』の現地調査員として地球に潜入していた。
    彼によれば地球はヴォゴン人の宇宙バイパス建築のため、あと12分後取り壊されることになっている、という。
    アーサーは、わけがわからないまま、フォードと地球を逃れ、宇宙をヒッチハイ

    0
    2023年02月05日
  • これが見納め 絶滅危惧の生きものたちに会いに行く

    Posted by ブクログ

    壜びん しゅうれん収斂進化 肩章 下生えしたばえ 真鍮のテーブルの脚の先にあるような鉤爪 いかめ厳しくも落ち着き払って大統領が見下ろすなか プランテーションを築くのに適した土地を探し回った 安易で抗し難い思い込みによって この公園を訪れる人がとても少ないのは、旧ザイール(現コンゴ共和国)を訪れた者全てを襲うあの狂気の官僚主義的悪夢の為もあると思うが、最寄りのブニア空港から陸路で三日もかかるせいもあるだろう。 気難しい老人のようにちんまり背を丸めて操縦桿を握り 巨大な岩塊と空間がまわりで軽々と旋回するのに圧倒されて この極めて競争力の高いマシンがイギリス諸島(ここでもやはり、厳しい競争を知らなか

    0
    2023年01月02日
  • 長く暗い魂のティータイム

    Posted by ブクログ

    二作目、探偵ものだけどミステリーでは無い。変な場面が9割で答え合わせ1割で終わる。

    探偵もブコウスキーの「パルプ」みたいに空回りしつづけ不調のまま
    (それがなんとも読んでる自分自身と重なる…)…仕事してない?

    途中のユーモアも一作目より薄味?
    まぁダラダラと読んで楽しませてはもらった。

    神様が出て来るけど「対決」って感じでも無い。ドラマ化してたら見てしまうと思う。(ドラマ化済:まったくの別作品ぽく仕上がってて原先よりも楽しみやすいらしい…)

    0
    2022年05月18日