ダグラス・アダムスのレビュー一覧

  • 宇宙クリケット大戦争

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    読後なにも残らない、メイビーいい意味で。ウィットに富む会話劇はモンティパイソンにおけるそれを彷彿とさせる。英国的なジョーク。知的な皮肉や遜った台詞は読者のバックグラウンドによってその意味や捉えられ方が大きく異なりそうだな、って思った。だけど、そういった部分を抜きにしても物語の世界における混沌、不条理な雰囲気は思わずにやりとしてしまうだろう。ただし心配ごとがある時、疲れている時は読まない方が賢明だ。「銀河ヒッチバイクガイド」シリーズ第3段、アーサーの心に安らぎはくるのか。こないのか。don’t panic!

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    2023年05月06日
  • これが見納め 絶滅危惧の生きものたちに会いに行く

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    壜びん しゅうれん収斂進化 肩章 下生えしたばえ 真鍮のテーブルの脚の先にあるような鉤爪 いかめ厳しくも落ち着き払って大統領が見下ろすなか プランテーションを築くのに適した土地を探し回った 安易で抗し難い思い込みによって この公園を訪れる人がとても少ないのは、旧ザイール(現コンゴ共和国)を訪れた者全てを襲うあの狂気の官僚主義的悪夢の為もあると思うが、最寄りのブニア空港から陸路で三日もかかるせいもあるだろう。 気難しい老人のようにちんまり背を丸めて操縦桿を握り 巨大な岩塊と空間がまわりで軽々と旋回するのに圧倒されて この極めて競争力の高いマシンがイギリス諸島(ここでもやはり、厳しい競争を知らなか

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    2023年01月02日
  • 長く暗い魂のティータイム

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    二作目、探偵ものだけどミステリーでは無い。変な場面が9割で答え合わせ1割で終わる。

    探偵もブコウスキーの「パルプ」みたいに空回りしつづけ不調のまま
    (それがなんとも読んでる自分自身と重なる…)…仕事してない?

    途中のユーモアも一作目より薄味?
    まぁダラダラと読んで楽しませてはもらった。

    神様が出て来るけど「対決」って感じでも無い。ドラマ化してたら見てしまうと思う。(ドラマ化済:まったくの別作品ぽく仕上がってて原先よりも楽しみやすいらしい…)

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    2022年05月18日
  • ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所

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    ミステリ?SF?ファンタジー?
    『銀河ヒッチハイク・ガイド』のシリーズと印象は同じ作風。
    本当に意味不明な作品。
    それでも何か面白くて読めてしまう。
    終盤の物語が繋がっていく感覚が魅力。

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    2021年12月11日
  • 長く暗い魂のティータイム

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    大筋に影響しないようなディテールに時間が割かれて、大事な話はさらっと語られたりするバランスが面白い。

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    2021年04月27日
  • 宇宙クリケット大戦争

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    「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズ第3作。 宇宙滅亡の危機になりゆきで立ち向かうアーサー・デントたちの活躍! クリケット場の場面を理解するには解説にあるルールの説明が役立つ。

    しかしジョークが散りばめられたストーリーが前2作の魅力ではあったが、ジョークの合間にストーリーが見え隠れする本作は、つい細部を読み飛ばしてしまった。 終盤の展開は良かったのだけど。

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    2020年07月11日
  • 長く暗い魂のティータイム

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    凡作。不死の神々が現代に生きていて、知恵がなくホームレス(路上生活者)になっている。この設定がまず納得いかない。神なのにこんなにダメなのはどういうことなの。

    トールはキチガイ。主人公は解説のとおり狂言回しで振り回されているだけ。
    前作の方が良かったね。

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    2018年09月24日
  • 長く暗い魂のティータイム

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    無茶苦茶、ドタバタ、奇想天外、ハチャメチャ、五里霧中
    あり得ないことが重なって、起こりえないことが起こり
    それをふつうに悪態をつきながら受け止めて
    しかし、流れに飲み込まれて揉みくちゃにされている
    うちに、突然結末が舞い降りてくるそんな物語。
    精神的に安定している時でないと楽しく読めない気がする。
    そもそも楽しい物語か、というと巻末の解説にあるように
    扱っているテーマ・モチーフがある意味重く
    (ただし現実にはあり得ない前提)と、
    著者の精神状態が内に向いて落ち込んでいたのではないか、
    という感じなので、まさに『長く暗い魂の』。

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    2018年05月16日
  • ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所

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    途中までさっぱりわからず、ガチャガチャとした感じ。
    「抱腹絶倒の奇想ミステリー」と紹介されているが、細切れで読んだせいか「抱腹絶倒」するだけの余裕がなかった。
    最終的には、全体論的に全てがつながって、謎が解明される。
    近いうちに読み直そう。ユーモアをもっと味わうことが出来るかもしれない。

    映像を観てみたい。もっとわかりやすく、楽しむことが出来そうな気がする。現在の技術を裏で使用して、この本に描かれるIT環境を再現してくれないかなぁ。

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    2018年03月18日
  • さようなら、いままで魚をありがとう

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    SFコメディ。シリーズ4作目。
    相変わらず意味不明なストーリー。
    SF色は強くなく、アーサー・デントのラブストーリーの印象が強い。
    所々に面白い会話が散見されるのが好き。

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    2017年12月29日
  • 宇宙クリケット大戦争

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    SF。コメディ。冒険。シリーズ3作目。
    ゆっくり読みすぎてあまり覚えてない…。
    ところどころのエピソードは面白いものが多々あったように思う。
    短編「若きゼイフォードの安全第一」も収録。海底探査もので、悪くない。

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    2017年08月27日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    相変わらずハチャメチャで楽しかった。

    今回は説明文が多くてつまらないな、やっぱりナンセンスなユーモアの会話が真骨頂だな、つながりがイマイチで、一巻のようなテンポの良い珍展開がないと思っていたら、解説で、元はラジオドラマで、順序を入れ替えたり書き下ろしを加えてノベライズ化したと聞き、納得した。
    原語でラジオドラマを聞けたらすごく楽しいんだろうな。

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    2016年10月25日
  • さようなら、いままで魚をありがとう

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    ネタバレ

    英国ユーモアという感じ
    リズムに乗れるまで苦痛
    トカゲの民主主義惑星のくだりが好き
    訳者(安原和見)あとがきが面白い。

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    2015年09月14日
  • 宇宙クリケット大戦争

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    面白さ的には2作目と同じくらい。クリキット人の話ばかりで読んでいて若干冗長という気がした。鍵の部品の話はバカっぽくて好き。

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    2015年07月27日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    出だしでプッと笑う。
    「ここまでのあらすじ - はじめに宇宙が創造された。これには多くの人がたいへん立腹したし、よけいなことをしてくれたというのがおおかたの意見だった」

    こういう調子の、皮肉でナンセンスなブリティッシュジョークが次々繰り出される。にやっとしてしまう所はいろいろあるが、一番気に入ったのはカクラフーンのベルセレボン人のくだり。知的で洗練されていて非常に静かな文明を築き上げたことが「胸が悪くなるほど独善的でけしからぬ行為」だとされ、銀河帝国裁判所から刑罰として「この上なく残酷な社会的疾患、すなわちテレパシー能力」を与えられた結果、他人に自分の心の内を読まれまいと、たいへんな大声でひ

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    2014年11月05日
  • ほとんど無害

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    賛否両論あるという最終巻は、
    実にあっさりしていて、あっけないことの連続。
    確かに全体を通しての温度や色彩が今までと違う。
    こんな虚無的で乾いた「オチ」は
    この世界がそういうものだと思えれば
    受け入れられやすく、
    この物語世界や4人はそうなっていいはずがない
    と思えば受け入れる前に困惑してしまう。
    作者早世による未完だったと思うことにする。

    シリーズと続編を読んでもファンになった
    とは言い難いが、せめて解説にあるBBCオリジナルの
    エピローグぐらいを誰もが自分の力で心に持ちたい。

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    2014年09月13日
  • さようなら、いままで魚をありがとう

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    タイトルの響きに惹かれて三部作の続きも。
    確かに恋愛モノだけど、フォードのストーリーが挟まり、
    彼が合流してからは前作とのつながりもあり、
    マーヴィンも変化球で登場し、前3作の香りも少し。
    もっと甘々かとおもったが
    ググーッとストーリーを盛り上げていき
    ストン(こてっ)と落とす。
    薄味とはいえ、やっぱり根が喜劇。

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    2014年09月11日
  • 宇宙クリケット大戦争

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    原題のLIFE, THE UNIVERSE AND EVERYTHING
    とも邦題は遠いし、背表紙の解説から
    クリケットのゲームを舞台にアホらしい
    ドタバタが繰り広げられる、と思ったら大間違い。

    マーヴィンはブレずにいい味出しっぱなし。
    無意味に思えるエピソードの
    あちこちに散りばめられたフリが、
    とんでもないオチとして回収されるのだけど、
    ”鍵”を構成する部品を描く箇所は、
    本当にアホらしく個人的に3作品で最もツボ。

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    2014年09月10日
  • さようなら、いままで魚をありがとう

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    e apologize for the Ignorance. and don't understand 'junky','wanky?','lanky?' and 'stanky??'

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    2014年09月10日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    たまに深い(っぽい)部分もあるが
    登場人物が、より人類になってきて
    SFコントの様相を呈する。
    しかしマービンと、どうしようもないほど
    アホな移民(棄民)の言動が面白い。
    なぜ、読んでいるのか、自分の動機がわからないけど
    次を読みたくなる。

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    2014年09月07日