ダグラス・アダムスのレビュー一覧

  • 銀河ヒッチハイク・ガイド
    SF。コメディ。
    ユーモアSF。面白い!
    ”ある日突然、地球が消滅”という、思い切った設定から始まり、ユニークな物語が続く。
    表紙のおかしさも、この作品らしい名シーン。
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド
    ある日突然、銀河バイパス建設のため消滅した地球。地球人最後の生き残りアーサーは、宇宙人フォードとともに宇宙でヒッチハイクするハメになる。そんなあらすじを読み、「21エモン」みたいな話かなと思ったのですが全く違いました。
    有名なSF作品で、元々はラジオドラマ、そして映像化もされているとのことですが寡聞...続きを読む
  • 宇宙クリケット大戦争
    途中でちょっと、なんでこんなもの読んでるんだ?と思いかけた、が、持ち直した。
    今回は、
    不死に生まれついた、無限引き伸ばされワウバッカーが宇宙に住む者をひとり残らず侮辱してまわる、とか。
    常に憂鬱なロボットマーヴィンが、実はキーパーソンだったり。
    アーサーに何度も殺され続けている(と主張する)アグラ...続きを読む
  • ほとんど無害
    流れがカオスで面白く読めた。不条理度合いが増したのでモンティパイソン好きなら楽しめると思う。フェンチャーチが出てこないのはちょっとマイナス。
  • さようなら、いままで魚をありがとう
    話の筋がしっかりしているからか、前二作よりも面白い。ドタバタは少ないが不思議感はましていて楽しめる。フォードの良さが際立ってもいたし、ギャグシーンにもかかわらずマーヴィンのエピソードはなかなかに感動的。
  • 宇宙の果てのレストラン
    1作目を読んだのが、2011年8月。つまり3年越しに続編を読むことになったのですが、読んで30分もしないうちに、「ああ、こんなノリだったわ」と早くもニヤケが止まりませんでした。ちりばめられた冗談は、所謂ブリティッシュ・ジョークと呼ばれるみたいですが、ツボにはまりますねぇ。本書のようなノリは、日本文学...続きを読む
  • 宇宙の果てのレストラン
    (俺のブログ2006-05-26投稿より)
    銀河ヒッチハイクガイドの続編。

    ビルごと誘拐される大統領、武器も持たされず戦車をなんとかしてこいと言われる鬱病のロボット、そのシチュエーションを聞いて同情し暴れまくって自滅する戦車、一番近くのレストランにワープしようとしたら同じ場所の過去にワープ、宇宙...続きを読む
  • 宇宙クリケット大戦争
    (俺のブログ2006-07-07投稿より)
    銀河ヒッチハイクガイドの続編です。

    空を飛ぶコツを学びました。
    「高い所から飛び下りて地面に落ち損なう技術」を身に付ければいいらしい。

    地面寸前で自分が落ちていることと全く関係ないことを考えたりするとうまくいくとのこと。
    「あれっ、最近ズボン洗って...続きを読む
  • 宇宙クリケット大戦争
    シリーズで一番物語らしかった(笑)

    伏線があってミスリードがあってどんでん返しがあって・・・
    若いマットレスがかわいい!

    「マットレスはフラーし、グラリーした。
    フロロップし、ガップし、ウィロミーした。
    最後のウィロミーは特にフルーピーだった。」

    なんとなく、何してるか伝わるよね?
  • 宇宙クリケット大戦争
    3作目。
    雑談と伏線の区別が全然つかないのが素晴らしい。ええここに関わって来るのか!と。一巻のあのゼラニウムの鉢とかここに来て。
    鬱ロボットのマーヴィンが対機械で最強すぎる。自分の人生観を相手に植え付けるて相手も鬱にするという斬新な戦闘法。その人生観は知らない方が身のためのようで。

    レストラン数論...続きを読む
  • 宇宙の果てのレストラン
    とりあえず宇宙船でちゃんとした紅茶が飲めるようになりました。お蔭で全員死にかけた上に2名程行方不明になりました。

    いやぁこの鬱ロボット最強です。でもやめて近づかないで気が滅入るから!
    何気にこのシリーズ表紙も素敵。アヒルラブリー。
  • ほとんど無害
    Hitchhiker's Guide to the Galaxy シリーズの有終を飾る "Mostly Harmless"。このシリーズは 10年くらい前に読んだときは、原著で 4冊目までしか読まなかったので、実はこの「ほとんど無害」は初読。

    スラップスティック・ギャグのキレはあいかわらず鋭いが、...続きを読む
  • さようなら、いままで魚をありがとう
    銀河ヒッチハイクガイド 3部作の 4作目。第1作のイルカのエピソードを伏線回収する形で、「地球」に戻ってきたアーサー・デントが素敵な恋をする物語。原著で読んでいるはずなのだが、ストーリーはほとんど記憶になかった。途中で投げ出して読んでないのかもしれない。

    あの「銀河ヒッチハイクガイド」のスラップス...続きを読む
  • 宇宙クリケット大戦争
    The Hitchihiker's Guide シリーズの3作目。原題は Life, the Universe and Everything だが、なぜか邦題は「宇宙クリケット大戦争」。謎だ。

    時間と空間をこけつまろびつ七転八倒、大銀河の旅は今日も続く。安原和見の訳者あとがきを先に読んでおいたおか...続きを読む
  • 宇宙の果てのレストラン
    宇宙って、もうなんでもアリね。
    これを読んでると、不可能な事なんて無いと思ってしまいます。
    宇宙の果てのレストランに行ってみたいわ!
    トリリアンと、ジョジョのトリッシュがかぶります。
  • ほとんど無害
     シリーズの冒頭で、ものすごくくだらない理由で、地球は宇宙人の艦隊から、あっという間に消滅させられます。地球滅亡の感慨に浸る暇もない、あっけない幕切れ。
     銀河中のヒッチハイカーに読まれる書物(厳密には紙の本ではないデータベースですけれども)『銀河ヒッチハイク・ガイド』の現地調査員であるフォード・プ...続きを読む
  • 宇宙クリケット大戦争
    「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズ3作目。人気がありすぎて連載の続き過ぎた少年漫画みたいに、上を上を目指しすぎて収拾がつかなくなってくる中だるみ的メチャクチャエピソードの詰め込み加減が、なんだかジャンプ読んでる気分にさせられる。ブロッキアン・ウルトラクリケットのあたりとか特に。それはそれでアホらしく...続きを読む
  • さようなら、いままで魚をありがとう
    アーサーの恋物語中心に話が進むのはけっこう意外だったけど、うまく全体の謎になじんでいて良かった。最後はマーヴィンに泣いちゃった。神様のメッセージもかなり粋。
  • 宇宙の果てのレストラン
    元宇宙大統領ゼイフォード率いるアーサーご一行は小腹を満たしに宇宙の果てのレストランに。相変わらずハチャメチャ宇宙冒険活劇ですが、今回は特に鬱ロボット・マーヴィンの巧みな話術(!)とその戦闘形式に笑いが止まりません。ひたすらに冗談と皮肉と宇宙の真理で構築された世界で最高です。訳が読みやすい。
  • さようなら、いままで魚をありがとう
    今までとうってかわって
    甘い恋愛もの。
    ・・・と思ったら大間違い!
    カオスな流れは変わらない。
    普段は書かないラブストーリーなので作者のシャイさがにじみでています( *´д`)