ダグラス・アダムスのレビュー一覧

  • 長く暗い魂のティータイム

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    ガツン、ガツン、ボカンwww
    これのドラマってモンティパイソンの様なもんを想像していいのだろうか?

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    2018年03月24日
  • ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所

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    ネタバレ

    いや、人をくった面白い設定に文体で。銀河ヒッチハイク読んだことないですが、読んでみよ。
    まずしばらく経っても探偵出てこないし、出て来たと思ったら忘れられてるし。一番好きなのは、浴室から出て来た教授を羽交い締めする辺り。
    解説も面白くて、・・・英語でもそんな語呂合わせネームあるんだなぁ、と。
    まさかドラマとかあるなんて、観てみたいです。

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    2018年03月08日
  • ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所

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    「銀河ヒッチハイクガイド」よりも、好みだった。
    恥ずかしながら「ドクター・フー」の、作者であることを知らずゆ読んでいて、あれ?これ?
    と思う場面があったがあとがきで納得

    訳者の方が苦心しているのが、前書きの解説
    説明がないとわからないニュアンスもカバーされていて楽しい。

    ただ、「ものすごくわかりづらくバラバラに配置されたピースが最後には全て繋がっていく」と言うことを事前に理解していないと序盤でリタイアする人もいるかもしれない。

    一番好きだったのは、馬が主人とはぐれて自由に時間を潰して過ごすアイデアを思いついて、そのアイデアを破棄することが選択肢としてあることに歓喜する場面。そして直後に樹

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    2018年03月02日
  • ほとんど無害

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    このシリーズは『さようなら、いままで魚をありがとう』で完結、と思い込んでいた。
    宇宙人とエルヴィス・プレスリーとか、パラレルワールドなのかやっと再びアーサーは地球に戻ってこれたけれどまたしてもあのヴォゴン人に破壊されてしまうとか(笑)いやはや愉快な荒唐無稽。よくわからんままでなんか読んでしまう、タイトルも秀逸。
    アーサーが予言者に「ニーズにあわせた個別的な」特別な祈りを聞こうとする場面とか、にやにやしちゃう。
    登場人物はもちろん、著者のダグラス自身も、こういうことを真剣に(たぶんきっと)やってるところにとても好感が持てる。

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    2018年02月05日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    SF。コメディ。シリーズ2作目。
    破天荒なストーリー。支離滅裂な会話。作品全体に散りばめられた、ブラックなユーモアとSFのガジェット。
    前作に続いてとても好きな作風。
    終盤には大きな驚きも。満足です。

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    2017年08月17日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

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    SF。コメディ。
    ユーモアSF。面白い!
    ”ある日突然、地球が消滅”という、思い切った設定から始まり、ユニークな物語が続く。
    表紙のおかしさも、この作品らしい名シーン。

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    2024年01月17日
  • 宇宙クリケット大戦争

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    途中でちょっと、なんでこんなもの読んでるんだ?と思いかけた、が、持ち直した。
    今回は、
    不死に生まれついた、無限引き伸ばされワウバッカーが宇宙に住む者をひとり残らず侮辱してまわる、とか。
    常に憂鬱なロボットマーヴィンが、実はキーパーソンだったり。
    アーサーに何度も殺され続けている(と主張する)アグラジャック、とか。

    「理由」の説明を受けている時には完璧に理解しているが、それを後で他の人に話そうとすると全く覚えていない、ってよくあるな。

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    2016年01月01日
  • ほとんど無害

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    流れがカオスで面白く読めた。不条理度合いが増したのでモンティパイソン好きなら楽しめると思う。フェンチャーチが出てこないのはちょっとマイナス。

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    2015年08月08日
  • さようなら、いままで魚をありがとう

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    話の筋がしっかりしているからか、前二作よりも面白い。ドタバタは少ないが不思議感はましていて楽しめる。フォードの良さが際立ってもいたし、ギャグシーンにもかかわらずマーヴィンのエピソードはなかなかに感動的。

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    2015年07月30日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    1作目を読んだのが、2011年8月。つまり3年越しに続編を読むことになったのですが、読んで30分もしないうちに、「ああ、こんなノリだったわ」と早くもニヤケが止まりませんでした。ちりばめられた冗談は、所謂ブリティッシュ・ジョークと呼ばれるみたいですが、ツボにはまりますねぇ。本書のようなノリは、日本文学にはないだろうなぁ。あったら教えてください。
    オチはなんだか弱い気がしますが、3部作(後に5作となる)の中間ということで、続編に期待!

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    2014年09月22日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    (俺のブログ2006-05-26投稿より)
    銀河ヒッチハイクガイドの続編。

    ビルごと誘拐される大統領、武器も持たされず戦車をなんとかしてこいと言われる鬱病のロボット、そのシチュエーションを聞いて同情し暴れまくって自滅する戦車、一番近くのレストランにワープしようとしたら同じ場所の過去にワープ、宇宙の始まりを巻き戻しで投影して宇宙の果てを演出する宇宙の果てのレストラン、自分の肩肉を薦める今日のディナーの牛、他の惑星からじゃないとうるさくて聞けたもんじゃない爆音バンド。

    など読んだ人じゃないと訳分からない展開に夢中になってしまい、先週のブログはおろそかになってました。
    (今週のブログはほと

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    2013年05月01日
  • 宇宙クリケット大戦争

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    (俺のブログ2006-07-07投稿より)
    銀河ヒッチハイクガイドの続編です。

    空を飛ぶコツを学びました。
    「高い所から飛び下りて地面に落ち損なう技術」を身に付ければいいらしい。

    地面寸前で自分が落ちていることと全く関係ないことを考えたりするとうまくいくとのこと。
    「あれっ、最近ズボン洗ってないなぁ」とか。そうすると思わず落ち損なっちゃうらしい。

    なるほど。みんなもやってみよー。

    ちなみにこの本の感想はと言うと、このシリーズにして初めて一貫したストーリーがあってなかなかよかった。

    印象に残った言葉は
    「この連続俺殺しがっ!」
    同じ人に何度も殺される人はなかなかいません。

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    2013年05月01日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

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    突然地球が消滅し、宇宙でヒッチハイクをするはめに…。
    ばかばかしさ爆発のSF小説。
    ここまでとことんやってもらえれば、文句なし!
    地球で本当に一番賢い動物とは…!?えっー!?
    ふふ、おもしろい!

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    2024年08月18日
  • 宇宙クリケット大戦争

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    シリーズで一番物語らしかった(笑)

    伏線があってミスリードがあってどんでん返しがあって・・・
    若いマットレスがかわいい!

    「マットレスはフラーし、グラリーした。
    フロロップし、ガップし、ウィロミーした。
    最後のウィロミーは特にフルーピーだった。」

    なんとなく、何してるか伝わるよね?

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    2012年01月26日
  • 宇宙クリケット大戦争

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    3作目。
    雑談と伏線の区別が全然つかないのが素晴らしい。ええここに関わって来るのか!と。一巻のあのゼラニウムの鉢とかここに来て。
    鬱ロボットのマーヴィンが対機械で最強すぎる。自分の人生観を相手に植え付けるて相手も鬱にするという斬新な戦闘法。その人生観は知らない方が身のためのようで。

    レストラン数論ドライブとか笑った。よく思いつくなこんなの。レストランにおいては全ての数学法則が通じないって。これが宇宙船の推進力。
    でも今回1番ブフってなったのはアーサーが「料理ができるようになりたい」って言い出したシーンかも。唐突な!あと「もしこれを作曲したのがポール・マッカートニーなら…」の諸々と、それこそ唐

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    2011年12月31日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    とりあえず宇宙船でちゃんとした紅茶が飲めるようになりました。お蔭で全員死にかけた上に2名程行方不明になりました。

    いやぁこの鬱ロボット最強です。でもやめて近づかないで気が滅入るから!
    何気にこのシリーズ表紙も素敵。アヒルラブリー。

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    2011年12月30日
  • ほとんど無害

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    Hitchhiker's Guide to the Galaxy シリーズの有終を飾る "Mostly Harmless"。このシリーズは 10年くらい前に読んだときは、原著で 4冊目までしか読まなかったので、実はこの「ほとんど無害」は初読。

    スラップスティック・ギャグのキレはあいかわらず鋭いが、あまりにもあっけない幕切れが、この能天気なシリーズの読者の期待を大きく裏切った。しかし、この苦境から何度も何度もよみがえってきたのが「銀河ヒッチハイカー」達ではなかっただろうか。彼らの旅が今もまだ続いているであろうことは、想像に難くない。著者が亡くなり、彼らのその後のハ

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    2011年01月30日
  • さようなら、いままで魚をありがとう

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    銀河ヒッチハイクガイド 3部作の 4作目。第1作のイルカのエピソードを伏線回収する形で、「地球」に戻ってきたアーサー・デントが素敵な恋をする物語。原著で読んでいるはずなのだが、ストーリーはほとんど記憶になかった。途中で投げ出して読んでないのかもしれない。

    あの「銀河ヒッチハイクガイド」のスラップスティックな筆致で恋する男の心情を描くと、こんなにも素晴しいのかとビックリした。宇宙では普通のあのハチャメチャぶりは、地球人にとってはなかなか理解しがたいものであった。しかし、恋をして舞い上がった地球人の心は、あのハチャメチャぶりそのままなのだ。SF 色が薄いのは残念だけど、アーサーとフェンチャーチを

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    2011年01月16日
  • 宇宙クリケット大戦争

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    The Hitchihiker's Guide シリーズの3作目。原題は Life, the Universe and Everything だが、なぜか邦題は「宇宙クリケット大戦争」。謎だ。

    時間と空間をこけつまろびつ七転八倒、大銀河の旅は今日も続く。安原和見の訳者あとがきを先に読んでおいたおかげで、いくつかのギャグをきちんと(?)理解できたのが良かった。

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    2010年12月30日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    宇宙って、もうなんでもアリね。
    これを読んでると、不可能な事なんて無いと思ってしまいます。
    宇宙の果てのレストランに行ってみたいわ!
    トリリアンと、ジョジョのトリッシュがかぶります。

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    2010年03月22日