朱雀門出のレビュー一覧
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とにかく表題作がめちゃくちゃ面白い!
『妹が死んだ時の海亀』凄いの一言。異界へつながるはなしはよだれ出る笑
人魚に殺まされるって意味不明すぎて怖い。
実際にリアル友だちは舟に一緒に乗っていてとかなるとほんまに御盆に海に出るのは危険ってことだと思う。
あと『顔面扉』もかなり好み。異界へ行って戻ってきたけどそこも(本当の世界)なのかどうかわからない。
『P山』は一も二も異界からの干渉としか思えない。『カエルの荷台と口のないケモノの頭』『人攫いはリアカーで』妖しさ満載すぎる。『気付かぬクズ手袋』軍手は落ちていても絶対拾ってはいけません。前に読んだ実話怪談ととてもリンクする。『石という模様がある石』こ -
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ネタバレ島本まりかはフリーター。華道教室の先生・磯部龍彦と共に怪談蒐集を始めるが、様々な怪異に見舞われる。
京都を舞台とした連作短編集。
「首ざぶとん」
おざぶ…おざぶ…という声が聞こえるという「おざぶあな」。まりか達は軽い気持ちで足を踏み入れてしまう。最後まで気が抜けない怖い話だ。
「トモダチ」
携帯を通じて会う約束をすると、邪魔してくる怪異。まりかが目をつけられるわけがわからなくて怖い。そういう怪異なのだから仕方がないか。そしてこれで本当に終わったのかがわからないのも嫌な感じである。
「ひじり」
近所の連続放火事件を調べていると、「ひじりに関わるな」と警告をうける。「ひじりに興味を持ったら -
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日本ホラー小説大賞、角川ホラー文庫の歴史を彩る名作たちがまとめて読める短編ホラーアンソロジー。
日本ホラー小説大賞30周年記念、受賞作がまとめて読めるホラーアンソロジーです。
既読の作品は曽根圭介『鼻』のみで、ほぼ初読みでした。
どれも面白かったですが、個人的に気に入った作品をいくつか。
まずは田辺青蛙『生き屏風』。屏風に取り憑いた奥方の相手を頼まれる妖鬼の話。全く怖くはないです。怖くはないですが、緩やかに共存する人と妖のいる世界観や、奥方の気高さ、妖気と奥方の友情など、心温まる素敵な話。
朱雀門出『寅淡語会録』は、町会館で見つけた地域の古い怪異が載った本から始まる話。御当地怪談、因 -
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ネタバレホラー小説大賞の集成1は、私には合わなかったため、期待せず読んだ。(1と2同時に買ってしまったので)
でも、こちらの本はおもしろかった。「サンマイ崩れ」と「鼻」は、オチに驚いた。「トンコ」は、オチが切なかった。「生き屏風」はオチにほっこりした。「寅淡語怪録」は謎が多かった。(でもおもしろかったと思う)「穴らしきものに入る」はオチに笑った。
■サンマイ崩れ 吉岡 暁
→ワタナベさーーん!!なんて素敵なご老人なんだ。元々いい人だったんだろうね。
たまたま出会った「僕」のために、川を渡ってくれたんだ。てっきり、「僕」に悪霊か何かでもついているのかと思った。
自殺未遂直後の記憶が全くなか -
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小説が小説であるために削ぎ落とし穴を埋め整えざる得ない、世界にある歪みや傷、答えの出ないわからなさ不条理、あるいは“間違い”、そういうものをそのまま描く、描けるのが実話怪談、というような気がしている。小説でも、稀に垣間見れるそれらに出逢うと嬉しくなってしまうけれど、ここにはそれだけが淡々と静かにただあって、居心地が悪いしやっぱり怖い。それでも読んでしまう。読みたくなる。文章で表現するアートで今いちばん面白いのは実話怪談だ、と言い切るには色々と読んでいないものが多いけれど、それでもこれはとても魅力的な言語によるアートだと思う。めちゃくちゃおもしろい。
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ほぇ〜こりゃ中々面白かった!!
死期を予知する話が基本的に多いが、
その他の種類の予言も多々あり、めちゃ楽しめた!
個人的なおすすめは……
夜馬裕さんの『天女の願い事』です。
質素倹約で他人とは交わらない佐和子さんの
伯母さんにはある秘密が……
ここまで誰が予想できた事か?ってぐらいに
壮大で壮絶な話でした。
真相を知ってしまった時のトリハダは間違いなしの作品です!
その他にも安心、安定の面白さの郷内先生は
連作短編で読み応えバッチリ!
親子三世代に及ぶ何とも奇怪で悍ましい予言…
予言と一口に言っても色々な話があり
とても満足いく作品でした!!
とても面白かったです!
友人も言っていたが