佐渡島庸平のレビュー一覧

  • ぼくらの仮説が世界をつくる

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    マガジンハウスの大ヒット「君たちはどう生きるか?」には著者のプロデュースにより、漫画家がキャスティングされた、と聞いていたのですが、それが本書で、今コルクが育成している、と言及されていた芳賀翔一だったんですね。才能を見極める目利き、というものではなくて自分の好きな才能と一緒に仕事を作っていく、というこの本のメッセージそのままの成功だと思いました。アランの幸福論の「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである。」という哲学を背骨とし、シラーの「友情は喜びを2倍にし、悲しみを半分にする」という言葉を指針に、「自分の楽しい」を「みんなの楽しい」に変えるという仕事術。まるで一流のアス

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    2018年02月12日
  • ぼくらの仮説が世界をつくる

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    物事を本質を見極める。
    そのための思考・マインドを知ることができます

    ・情報を溺れずに、物事を再定義する仮説思考
    ・自らの感覚を大切に情報に接する生活者としての感覚
    ・勝利の方程式を見抜く戦略的思考
    などなど。

    また、この1文は自らの仕事を再定義するヒントとしていきたいと思います。

    「教える側」と「教えられる側」がいずれごっちゃになる、という流れは、
    全産業で起きる「方程式」なのです。

    私が仕事をする教育業界も、まさしくそうだ。
    しかし、まだまだ変化の途中。

    この先に何が起きるのか?
    その中で勝つための方程式は何か?

    常に自分なりに研究していくことが大切です

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    2018年01月21日
  • 新世代CEOの本棚

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    本人がその瞬間目の前にしている課題に対して、解を出せるのであればどんな本題だって良い。人は人に影響される。他人の一言かもしれないし、本かもしれないし、マンガかもしれないし。何も考えないバカなことかもしれない。

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    2017年03月12日
  • 新世代CEOの本棚

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    時代の最先端を行くCEOたちがなぜ成功したのか、何を読み、いかに考え、どう仕事に役立てているか、を知りたくて読んでみた。
    ・堀江貴文:「人生で影響を受けた本はない」と否定しているのは、堀江節ってところか。ただ読んだだけではなく、読んだ感想をアウトプットする習慣をつけるといい。
    ・佐藤航陽:リーンスタートアップは変化のスピードがあまりにも速くなったために役に立たない。未来を先回りすることが大切。人間の感情、お金、テクノロジーの3つのベクトル。特にテクノロジーに対する理解
    ・出雲充:神田さんの本に書いてあることはすべてやる。本を実際に読んで実行する10人のうちの1人になる。
    ・仲暁子:ビジネス書の

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    2016年06月05日
  • 新世代CEOの本棚

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    現代の注目されるベンチャー企業の若手CEOたちが愛読書を紹介してもらうという、何とも安易でありがちな企画本。

    登場するCEOの有名ドコロとしては堀江貴文、森川亮(LINEの生みの親)、出雲充(ミドリムシエネルギー)など。トップを切るのは堀江氏だが、この人はCEOというより、今やタレント兼フリーライターだ。さすがに本の紹介力は他のCEOを圧倒。紹介する本はどれも読んでみたくなる。しかし、彼にとっては本の紹介も本業の一つ。多忙な時間から読書タイムを確保している他のCEOとしては、比較されるのがつらいんじゃないのかね。

    また、彼らCEOが率いる企業は安定的な地位を確立しているわけではない。数年後

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    2016年05月12日
  • ぼくらの仮説が世界をつくる

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    いろんなことでいちいち気にしすぎて病気にまでなってしまった自分への勇気になりました。出会えて良かった。自分の感覚や感情を疑う。おもしろいと思ったからやる。3年経ってやった努力が形になりはじめる。5年で大きな力に。仮説から動き始める。最強の素人。小さなコビトから自信をつくる。定期的に読みなおす本になると思います。

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    2019年03月24日
  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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    再読。コミュニティ構築のための知見を得るため。コミュニティ持ってるコンテンツやサービス、ブランドはめちゃくちゃ強いなと・・・として、「居場所」「つながり」「絆」になる。これは人生のウェルビーイングすらをもあげてくれる。素晴らしい仕組みだ。。

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    2025年09月07日
  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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    バディカの中野さんが影響を受けたということで読んだ。コミュニティの存在意義が痛いほどわかる本。VUCAな社会ではますます価値観を共有できる他人の存在が重要になっていくだろう。

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    2025年06月01日
  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか

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    観察は、問とい仮説の無限ループを生み出す

    問い→仮説→観察 のサイクルを回す

    アインシュタインの有名な言葉「常識とは、あなたが18歳までに身につけた偏見之塊である」

    感情が歴史を動かす

    「絶対」を客観的に捉えて使うのではなく、自分の中にある「絶対」として伝える。

    会話の中での「わかる」は、心のシャッターを下ろす言葉でもある

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    2025年04月26日
  • 感情は、すぐに脳をジャックする

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    ネタバレ

    この本の面白さを語るには、著者の言葉をそのまま引用するのが良いと思います。

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    佐渡島氏は言います。
    『あらゆる感情は、自分の行動や意思決定に影響している』

    『思考と感情は密接な関係にあるので、日常生活において何かしらの思考活動をしている以上、感情も存在しているはず。それなのに私たちは、ほんの5分前の感情さえ、覚えていない(思いだせない)ことが多々あります』

    『そもそも自分の感情をちゃんと認識できているのか?』

    『感情には無自覚なものもあり、どんな感情ゆえに行動しているのか、自分では気づいていないことがある』

    『怒りや焦り、恐れ、嫌

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    2025年03月23日
  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか

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    仮説が無いから、インプットの質が浅い?
    仮説の型①感情②ルーツ
    いい観察:仮説→検証→問いの無限ループ
    仮説→観察(検証)→問い:観察サイクル
    →とにかく雑でも仮説を立てることで、検証したい欲を生み出す(仮説起点)
    振り返り→計画→実行:行動サイクル
    →計画倒れを避ける為、振り返りを起点に熱量を高める(振り返り起点)
    絶対などない、曖昧な世界を愛せ
    正解ではなく、納得解を探せ
    どうするかでなく、どうあるか

    3つのメガネ
    →①認知バイアス(脳)
    →②身体と感情(感覚器官)
    →③コンテクスト(時空間)

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    2024年08月12日
  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか

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    観察するには問いが必要である。
    でもその問い自体、何も浮かばない時は、まずは「ディスクリプション」から始める。
    分かりやすい例では絵画鑑賞。ただ観ていても何も感じない。まずは隅々までディスクリプションする。そしてその言葉の意味を知ると自然と問いが生まれてくる。また、隅々までディスクリプションすることで、ただ観ているだけでは気付けない、ものまで気づくことができ、さらに問いが生まれる。

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    2024年08月04日
  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか

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    「観察」について深く考察されています。

    「感情」や「関係性」など、身近すぎて意識からこぼれ落ちてしまいそうな大切なことについても紹介されていて、興味深く読みました。

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    2024年07月01日
  • 新世代CEOの本棚

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    10人のCEOが、各々の人生に影響を与えたような本を紹介している。
    「七つの習慣」「人を動かす」といった定番の本もあれば、自分はこれまであまり知らなかった本まで幅広く紹介されているのがありがたい。次に読む本の候補リストが大きく拡張された。
    全体的な印象としては、テック企業のCEOになるような人は、技術関連の本や経営に関する本だけではなく、幅広い分野の教養を備えているのだと実感した。

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    2024年05月11日
  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか

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    ・仮説をたてる→実証するを繰り返す。

    ・沢山真似をして自分に馴染んできたときに、自分の色が出てきて個性になる。

    ・バイアスが常にかかっていることを意識するだけで、世界の見方が変わる。

    日常に取り入れるとなるほどと気付かされるポイントの書かれているほんでした。

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    2024年04月07日
  • 感情は、すぐに脳をジャックする

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    人間は理屈じゃなく感情で生きている。
    ほんとにその通りだと思う。

    つい昨日も、自分の中でうっ、辛い…という気持ちが起こったけどうまく受け止めることができなくて、つい言い訳めいたことを言ったり、自分は悪くないみたいな態度をとってしまった。
    慌てずうまく対処する大人でありたいって思っていながらもこのざま。。

    その辛い気持ちは、単純な辛さだけじゃなくて、周りからうまくできなかったねって思われるのでは…という「恥」が実は絡んでいたり、途中で自分でもうまくいってないかもという「不安」「焦り」をずっと感じていたから余計ストレスだったんだと思う。

    →本の中で人間の8つの基本的感情とそれらが結合して生ま

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    2024年02月17日
  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか

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    "私達は目ではなく脳で世界を見ている"というフレーズが印象的だった。
    言われて見れば確かに…と納得だった。
    今までの考え方に新たな視点を貰った、そんな発見があった。

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    2024年02月13日
  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか

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    感想
    仮説を立てるところから。目の前のこれは何か。仮説が立てばあとは対象に寄り添うだけ。ただし答え合わせは難しい。解釈の一貫性を調べる。

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    2023年12月30日
  • 感情は、すぐに脳をジャックする

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    感情を論理的に捉えることで、自己分析する際に役立ちそうな本。著者が元編集者ならではの視点の切り口から感情に触れているのが興味深かった。

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    2023年12月18日
  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか

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    良かった。ネガティヴケイパビリティみたいな。曖昧なものを曖昧なままにして考え続ける。バイアスを常に意識する。これ、みんなが大事にして生きれば、世の中もっと良くなるのにと思う。

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    2023年06月24日