佐渡島庸平のレビュー一覧
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オンラインサロンやオンラインコミュニティのあり方について考察する本。オーディブルで拝聴。個人的には後半の対談が特によかった。
コミュニティの声を拾い上げて製品をアップデートするのが当たり前になる世の中。
参加者にも、情報を得たい~貢献・参画したいという人まで階層も様々。
個人的な感覚では、運営する人はそこに留まらなければならないという不自由がある気がして、インフルエンサー型の「おれについて来い」タイプのコミュニティであれば行動に制限は出なさそうなのに対し、「みんなで〇〇について語ろう」タイプだと運営者が別のことにコミットしたくなった時にしんどそうだな、と思ったり。
期間限定のコミュニティで気の -
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2023.01.22
まずは読み出し。自分自身の観察は感覚的なものである事に気付かされる。直感だけを頼りに、経験を単純に重ね、身体的に覚えている感覚が強い。もっと言葉で表現できるようになると、変わってくるのかも知れない。
やはり、日記をつける事が有効そうだ。
2024.08.18
途中まで読み進めて、すっかり止まってしまっていた本を手にして、夏休みに読み進める。思考が深くて私には難しいところもあったが、読み進めて行きながら理解できるとことを繋げてみる。
特に、アンラーンと言う曖昧さを受け入れる部分をついて、興味をそそられた。いろんな本を読むと、次から次へと分からないことが逆に増えて、自分が世界 -
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ものの見方を意志を持って変える本。
仮説を立て、世界を観察し、自分の感情を観察し、バイアスを認識し、世界を見る解像度を上げていく。
熱い文章。
語り掛けてくる口調に、佐渡島さんの熱がこもっている。荒いけど、熱い。
飲み込まれて引き込まれる。
いろいろ思い悩んで立ち止まってしまうけど、『起きていることはすべて正しい』とつぶやいて、意志をもって楽観的に考え、観察して過ごしてみよう。
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*観察(思考)サイクル:仮説(起点)→観察→問→仮説…
*行動サイクル:振り返り(起点)→計画→行動→振り返り…
振り返りを起点にすると計画倒れにならず熱量が高まる
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『オリジナリ -
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感情についての本を読む機会は少なく機知に富む
脳と感情どちらが先かといえば身体的には脳や過去からくる潜在意識だと思う
この本では(意識、記憶、思考)→感情→ 思考 を構築の流れとすれば感情を最初としているのではなく感情にフォーカスし描き始めているので感情が先に来ている
感情を味わう=人生を味わうこと ポジティブ感情もネガティブ感情も人生を十分味わってると考えればどんな感情もメタ認知できる
感情は意識しないと行動以上に認識できない
感情を認知し ありのまま受容し どうするか選択する
しっかり認知して 受容することで前向きなメタ認知し
思考、行動へ移す
妬み、恥、怒り: 妬み、恥はすべてが -
購入済み
人と関わる距離感や捉え方の整理
感情に関する考え方や捉え方、共感と共生、具体と抽象などお二人の著書でそれぞれまとめられていた内容を、対話集として読むなかでふっと腑に落ちる感覚がありました。
読む前はベクトルが逆の方同士話す内容かと考えていましたが、同じ方向を見つつそれぞれの方の魚眼、または望遠レンズの用い方を紹介している印象でした。学びにつながりました。ありがとうございます
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コミュニティを日本語で言うと何になるのだろう?ネットで検索すると、「共同体」や「地域社会」と訳されるとあった。地域、学校、会社というコミュニティに属している。身近に存在するコミュニティというものを全くのゼロから立ち上げるにはどうしたらいいのか?ということを考えた一冊だった。
持続可能な経済圏のコミュニティや、安心・安全な場の構築など、興味深い内容をコラムのようにコンパクトな字数で、小さなテーマを一つ一つ積み重ねるように考察を重ねている。とても読みやすい。
巻末にブックリストがあり、著者が思考を重ねた断片となった書籍を知ることができる。興味のある人は、さらなる探究の旅へ進める。
ブックリストの中 -
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ネタバレ「感情」の見方が変わる本。以下、感想など。
たくさんの種類の感情を味わえれば、人生は豊かになるのかもしれない。感情には「喜び」「悲しみ」「怒り」などなど様々な感情があるが、私たちは日々それらを正確に認知できていない。例えば、今感じている感情は「悲しみ」なのか「怒り」なのか。「怒り」であればそれは単純な「怒り」なのか、それとも「期待が含まれた怒り」なのか。このように、感情の認知及び、解像度が高まれば、自分の行動や選択の幅が広まるかもしれない。しかし、例えば「最悪」といった解像度の低い感情のみで処理してしまうと、その後の行動に歪みが生じてしまう。
また、「あなたの感情は、あなただけのもの」 -
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「会社に何十年という時間を捧げても、一旦外に出ると絆が切れる。死ぬ時に周りに何人いるか?
自分が見送られて死ぬために、家族以外にそんな仲間がどれだけいるか?これが人生の喜び、幸せを決めるのではないか?
人は、人と人の間で、生きていく」
どんなに良い人生を送っても、死ぬ時に寂しかったら「自分の人生は何だったのか?」と思ってしまいそうな気がする。
自分のことを深く理解しようとしてくれている人が一定以上いること。それがクリエイターの幸せに直結する。
ピタゴラスイッチやだんご3兄弟の佐藤雅彦さんは「大ヒットしないように気をつけている。『だんご3兄弟』は、ヒットしたせいで、新しく好きになる人が -
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■著者が扱っているメインテーマ
SNSでつながっているいるのに孤独が増している要因とその対策とは?
■筆者が最も伝えたかったメッセージ
自分の自由を犠牲に安心を手にしていたリアルなコミュニティから
両方手にできる、好きなことを中心にできたクローズドなコミュニティを作る。
■学んだことは何か
ネット社会以前までは、
リアルな世界ではどうしても学校、会社、世間体、肩書など、用意されたシステム
に従って暮らしているマジョリティ派とそれについていけない
マイノリティ派が存在した。
しかし、インターネットの時代になって立場が逆転した。
ネット上では世間体の目など気にせず、フラットに外部に発信できるの -
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この本も会社で4.5年前くらいに渡されて
ずっと読まずにいた本。
内容としては、佐渡島さんの考え方を
アウトプットしているような内容。
仮説の考え方に関しては、
私は仕事でいつも仮説と情報収集がセットで
考えていたので納得。
ただ過去の情報に囚われすぎるとよくない
っていうことはなるほど!と思った。
失敗したくなくて、
過去の情報をもとに仮説立てて実行するけど
もしかしたら過去の情報は
自分の仮説の微調整くらいでいいのではないか
とも考えた。
まあでも何より大切なのは
仮説ではなく、アイデアを実行すること。
それを楽しむこと。
あと感じたのは、佐渡島さんだったり
最近私の心を動かす方