佐渡島庸平のレビュー一覧

  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか

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    編集者による、観察という行為について思索したものの記述

    前半は、直ぐためになるような内容。
    仮説を起点に観察を、という話から、
    観察時に気をつける各種バイアス等。

    後半からは、まとまりきっていないけど、
    示唆深い内容を言語化したもの。
    簡単には観察し辛い、感情、関係性について書かれた後、
    わからないまま思考している様子の文章化。

    もう一度、読み返してみたくなった。

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    2023年03月09日
  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか

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    既成概念を取っ払って、「あいまいさ」の視点をもって日々を暮らしたいと思えた一冊。
    世の中に「絶対」というものはほとんどない。
    できるだけ無意識に動きたいのが人間の本能で「わかった」という状態(正解主義)になってしまいがちだが、あいまいな状態になって、柔軟に世の中を観察しようと思う。
    仮説→観察→問いのサイクルを回し、あいまいの第4象限「あいまい×創造」の状態を目指す。

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    2023年02月21日
  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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    オンラインサロンやオンラインコミュニティのあり方について考察する本。オーディブルで拝聴。個人的には後半の対談が特によかった。
    コミュニティの声を拾い上げて製品をアップデートするのが当たり前になる世の中。
    参加者にも、情報を得たい~貢献・参画したいという人まで階層も様々。
    個人的な感覚では、運営する人はそこに留まらなければならないという不自由がある気がして、インフルエンサー型の「おれについて来い」タイプのコミュニティであれば行動に制限は出なさそうなのに対し、「みんなで〇〇について語ろう」タイプだと運営者が別のことにコミットしたくなった時にしんどそうだな、と思ったり。
    期間限定のコミュニティで気の

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    2023年01月28日
  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか

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    2023.01.22
    まずは読み出し。自分自身の観察は感覚的なものである事に気付かされる。直感だけを頼りに、経験を単純に重ね、身体的に覚えている感覚が強い。もっと言葉で表現できるようになると、変わってくるのかも知れない。
    やはり、日記をつける事が有効そうだ。
    2024.08.18
    途中まで読み進めて、すっかり止まってしまっていた本を手にして、夏休みに読み進める。思考が深くて私には難しいところもあったが、読み進めて行きながら理解できるとことを繋げてみる。
    特に、アンラーンと言う曖昧さを受け入れる部分をついて、興味をそそられた。いろんな本を読むと、次から次へと分からないことが逆に増えて、自分が世界

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    2024年08月18日
  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか

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    著者の考えているコトを言語化して言った本
    読むタイミングによって感じ方が変わりそう
    まだ1度しか読んでないが何度か読むとジワジワきそう

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    2022年11月12日
  • 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか

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    ものの見方を意志を持って変える本。
    仮説を立て、世界を観察し、自分の感情を観察し、バイアスを認識し、世界を見る解像度を上げていく。

    熱い文章。
    語り掛けてくる口調に、佐渡島さんの熱がこもっている。荒いけど、熱い。
    飲み込まれて引き込まれる。


    いろいろ思い悩んで立ち止まってしまうけど、『起きていることはすべて正しい』とつぶやいて、意志をもって楽観的に考え、観察して過ごしてみよう。


    ―――――
    ■■■
    *観察(思考)サイクル:仮説(起点)→観察→問→仮説…
    *行動サイクル:振り返り(起点)→計画→行動→振り返り…
    振り返りを起点にすると計画倒れにならず熱量が高まる

    ■■■
    『オリジナリ

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    2022年08月11日
  • 感情は、すぐに脳をジャックする

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    感情についての本を読む機会は少なく機知に富む
    脳と感情どちらが先かといえば身体的には脳や過去からくる潜在意識だと思う

    この本では(意識、記憶、思考)→感情→ 思考 を構築の流れとすれば感情を最初としているのではなく感情にフォーカスし描き始めているので感情が先に来ている

    感情を味わう=人生を味わうこと ポジティブ感情もネガティブ感情も人生を十分味わってると考えればどんな感情もメタ認知できる

    感情は意識しないと行動以上に認識できない
    感情を認知し ありのまま受容し どうするか選択する
    しっかり認知して 受容することで前向きなメタ認知し
    思考、行動へ移す

    妬み、恥、怒り: 妬み、恥はすべてが

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    2022年04月29日
  • 言葉のズレと共感幻想

    購入済み

    人と関わる距離感や捉え方の整理

    感情に関する考え方や捉え方、共感と共生、具体と抽象などお二人の著書でそれぞれまとめられていた内容を、対話集として読むなかでふっと腑に落ちる感覚がありました。

    読む前はベクトルが逆の方同士話す内容かと考えていましたが、同じ方向を見つつそれぞれの方の魚眼、または望遠レンズの用い方を紹介している印象でした。学びにつながりました。ありがとうございます

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    2022年03月29日
  • ぼくらの仮説が世界をつくる

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    世界をどうするのか、自分の人生をどうするのか、考えよう!
    というメッセージが詰まった本。
    自分の人生のハンドルを握りたいときにおすすめか。生き方を考え始めた若い人たちに勧めたい本。

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    2024年10月10日
  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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    コミュニティを日本語で言うと何になるのだろう?ネットで検索すると、「共同体」や「地域社会」と訳されるとあった。地域、学校、会社というコミュニティに属している。身近に存在するコミュニティというものを全くのゼロから立ち上げるにはどうしたらいいのか?ということを考えた一冊だった。
    持続可能な経済圏のコミュニティや、安心・安全な場の構築など、興味深い内容をコラムのようにコンパクトな字数で、小さなテーマを一つ一つ積み重ねるように考察を重ねている。とても読みやすい。
    巻末にブックリストがあり、著者が思考を重ねた断片となった書籍を知ることができる。興味のある人は、さらなる探究の旅へ進める。
    ブックリストの中

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    2022年02月28日
  • 感情は、すぐに脳をジャックする

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    ネタバレ

    「感情」の見方が変わる本。以下、感想など。


     たくさんの種類の感情を味わえれば、人生は豊かになるのかもしれない。感情には「喜び」「悲しみ」「怒り」などなど様々な感情があるが、私たちは日々それらを正確に認知できていない。例えば、今感じている感情は「悲しみ」なのか「怒り」なのか。「怒り」であればそれは単純な「怒り」なのか、それとも「期待が含まれた怒り」なのか。このように、感情の認知及び、解像度が高まれば、自分の行動や選択の幅が広まるかもしれない。しかし、例えば「最悪」といった解像度の低い感情のみで処理してしまうと、その後の行動に歪みが生じてしまう。
     また、「あなたの感情は、あなただけのもの」

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    2022年02月13日
  • 感情は、すぐに脳をジャックする

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    サディのVoicyリスナーとしては待望の一冊。「ネガティブな感情を持つことに罪悪感を抱く必要はない」という部分に救われた。対談部分もサディのフォロワーとして興味深く読んだ。サディと羽賀さんの関係性も面白い。サディがマンガや小説の編集者として感情と物語を紐づけて語っている部分は毎度勉強になる。石川善樹さんのコラムにも唸った。箸休め的に挿入される羽賀さんの漫画も楽しい。

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    2022年01月02日
  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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    「会社に何十年という時間を捧げても、一旦外に出ると絆が切れる。死ぬ時に周りに何人いるか?

    自分が見送られて死ぬために、家族以外にそんな仲間がどれだけいるか?これが人生の喜び、幸せを決めるのではないか?

    人は、人と人の間で、生きていく」

    どんなに良い人生を送っても、死ぬ時に寂しかったら「自分の人生は何だったのか?」と思ってしまいそうな気がする。

    自分のことを深く理解しようとしてくれている人が一定以上いること。それがクリエイターの幸せに直結する。

    ピタゴラスイッチやだんご3兄弟の佐藤雅彦さんは「大ヒットしないように気をつけている。『だんご3兄弟』は、ヒットしたせいで、新しく好きになる人が

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    2021年12月26日
  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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    ■著者が扱っているメインテーマ
    SNSでつながっているいるのに孤独が増している要因とその対策とは?

    ■筆者が最も伝えたかったメッセージ
    自分の自由を犠牲に安心を手にしていたリアルなコミュニティから
    両方手にできる、好きなことを中心にできたクローズドなコミュニティを作る。

    ■学んだことは何か
    ネット社会以前までは、
    リアルな世界ではどうしても学校、会社、世間体、肩書など、用意されたシステム
    に従って暮らしているマジョリティ派とそれについていけない
    マイノリティ派が存在した。
    しかし、インターネットの時代になって立場が逆転した。
    ネット上では世間体の目など気にせず、フラットに外部に発信できるの

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    2021年03月07日
  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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    ネタバレ

    コルク佐渡島氏によるコミュニティに関する本。
    落合氏や安宅氏の持つ問題意識とも共通。
    みじかい話から構成されているが、世界観・メッセージは通底するものが共通しており、考えさせられる良著。

    メモ
    ・自由と安心。トレードオフの関係。
    ・インターネットは世の中を滑らかにする
    ・何を手に入れてるかよりも何をやっているか、なぜやっているかという理由がダイジに。
    ・問題解決ではなく、問題発見。ぶれない軸を持ち、自分の好きを大切に。
    ・2割が8割を稼ぐ構造。

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    2021年01月31日
  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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    あったかい感じがする。共感できるところが多いが、アップデート主義や編集者のあたりはよくわからない。もう一度読もうかな。コミュニティの原則っぽいものは理解しておきたい

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    2021年01月27日
  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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    インターネットのコミュニティは熱狂より安心安全であることの方が大事。
    youtubeで歌ってみた踊ってみたの再生が伸びるのはこの心理があるのかな?youtubeの見たい人しか見ないってシステムはテレビより安心要素が大きいのかも。温かいコメントみていてほっこりする

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    2021年01月20日
  • ぼくらの仮説が世界をつくる

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    この本も会社で4.5年前くらいに渡されて
    ずっと読まずにいた本。

    内容としては、佐渡島さんの考え方を
    アウトプットしているような内容。

    仮説の考え方に関しては、
    私は仕事でいつも仮説と情報収集がセットで
    考えていたので納得。
    ただ過去の情報に囚われすぎるとよくない
    っていうことはなるほど!と思った。

    失敗したくなくて、
    過去の情報をもとに仮説立てて実行するけど
    もしかしたら過去の情報は
    自分の仮説の微調整くらいでいいのではないか
    とも考えた。

    まあでも何より大切なのは
    仮説ではなく、アイデアを実行すること。
    それを楽しむこと。

    あと感じたのは、佐渡島さんだったり
    最近私の心を動かす方

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    2020年12月29日
  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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    「コミュニティ」について述べた本。コミュニティを三次元的に捉える考え方は面白かった。
    自分の立場からどのようにして「コミュニティ」を作って、どのように活用していくのかは考えていきたいと思った。

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    2020年12月12日
  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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    ネタバレ

    学校、職場などのコミュニティで生活していくことが当たり前だった時代から、インターネットの発達によって自分の属したいコミュニティを探し出すことが容易な時代となった。その反面、これまでの社会規範に従ってきたマジョリティはコミュニティを失い、情報処理をうまくできず、孤独を感じ始めている…

    情報はスルーが当たり前の時代に、どのコミュニティに属し、どう情報を減らし、意思決定につなげていくか。教育関係者として、未来を生きる子どもたちが自分の居場所を感じられる組織づくりに取り組みたい。

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    2020年08月09日