高濱正伸のレビュー一覧
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伸ばすよりつぶさない。子どもの成長する力を信じる心構えが大切。
自己肯定感と没頭経験を大切にしていきたい。
おたまじゃくし期の特徴は、落ち着きなくチョロチョロ動く、やかましい、すぐ忘れる、何度言っても通じない、マイペースで動く。
自分の好き、嫌いの基準が分かる大人、つまり、自分の軸がある大人にしたい。
勉強とは楽しいもの。楽しいことをしないのはもったいないよ。
10歳を過ぎたら子離れ宣言。「今日から大人としてあつかうよ。余計な口出しはしないから、自分のことは自分でしっかりやりなさい」と伝える。
いじめは事件化しない。
聞く力3原則は、繰り返す、言い換える、共感する。
逃げと切り替えの境目は、自 -
Posted by ブクログ
ネタバレ花丸学習会の関西ブロック長である相澤さんが、こどもがあとで伸びるために環境づくりや家庭での習慣、親として家でできることをまとめた本。
読んで、小さいころの家庭での環境、習慣がのちの成績に直結するということを改めて感じた。
幼稚園や小学校の環境ももちろん大事だが、家庭が崩れていると成績も伸びないし、人として成長できない。
日ごろから気を付けているつもりだが、家庭環境の整備、日ごろ投げかける言葉や態度に注意していこうと改めて思った。
この本に書かれていることは、マインド面よりもスキル面の話が多いので、どんな家庭でもすぐに実践できることが多いし、家庭に取り入れやすい。
また、取り入れた後の効果なども -
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ネタバレ花まる学習会の代表である高濱正伸さんの今までの経験談に基づいて、子育て哲学をまとめた本。
ほめることの大事さやほめ方、叱り方、家族会議を行ったほうがいいなど
どの子育て本に書いてあるような内容もあるが、それ以外にこの本ではじめて聞いたポイントやマインドもありいろいろな考え方を吸収できる。
特に実際に花まる学習会での出来事などを交えながら解説をしてくれているので非常に説得力がある。
私の中では
・没頭体験をしているときは邪魔をしないこと
・転ばぬ先の杖を出さないこと
・勉強=嫌なものという前提で話をしないこと
などが初めて聞いた内容でこれから実践していこうと思った。
特に子供が没頭しているとき -
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ネタバレ少し古い本ですが、子供とどう向き合うべきか著者の考えを元に書いてあり、とても勉強になりました。父親としても母親が子供にとってどういう存在なのか理解でき、とても有用な内容と思います。
以下、勉強になったこと。
・いじめを減らすのではなく、いじめられてもはねのけられる力が必要
・子育ての目標は自立した大人にすること!
・幼少期にとことん遊ぶ事で集中力が養われる
・幼少期のケンカは良い。小6以降は深刻な場合があるため慎重に。
・補助線(空間的)が見える力を養うには10歳まで
・どんな時でも楽しみきる教えは重要
・子供は子供に評価されると変わる→得意技を作る
・人の話を聞けることが後の人生を豊かにす