あらすじ
試験に合格&社会で輝くために必要な7つの力。佐賀県で日本初の官民一体型学校で小学校と提携する「花まる学習会」の本当に頭がいい子の育て方。勉強ができるだけでなく、社会に出てメシが食える大人になるための「1.魅力」「2.体力」「3.やる気」「4.言葉力」「5.見える力&詰める力」「6.親子力」「7.遊ぶ力」の7つの力。
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Posted by ブクログ
人としての魅力、体力、やる気あたりのソフトスキルにおいては今の子育ての方向は間違っていないなと思いました。マラソンが得意な子は学力も伸びるとか。
国語力は家庭内で正しい会話を、とか、算数力には精読が必要、精読と多読は別、ギリギリ届くレベルの目標を、などは今後気をつけたいところ。
親子はまだ今は会話が成り立つけど、もうすぐ話せなくなるのかな?大人の本音を伝えるべき、というのも改めて学びました!
どの子育て本でも、自分が何かに「合うか合わないか」ではなく、合わせていくのだ、世の中は理不尽なものだから、というメッセージが印象的です
Posted by ブクログ
【子育ては親育て】
ママたちに絶賛される花まる学習会 代表の育児書。
「本当に頭がいい子」とタイトルにあるがこれはただのキャッチーな言葉を採用しただけだと思う。
子育てのゴールは分からないけれど、著者高濱氏が示すのは「他人をも幸せにできる子」に育てること。
・人間的「魅力」のある子
・親子力
特に惹かれたのはこの2つだった。
魅力ある子に育てるという章は本当に深くて、自分にも足りない点があるので読んでいて、ふと自分の行動について考えてしまう。
相手のことを考え切れるか、行動に哲学があるか。
子育てをしながら、親も育てられると本当に思う。
そして親子力。
子どもを信じてあげて、受け入れてあげて、受け止めてあげる。
あぁ私もそんな母親になろう。
そう言えば、中学生の時の親友のお母さんは
その子のことを常に褒めて抱きしめてあげてたな。
なので、私はその子といるといつも安心できた。
きっと、お母さんが与えていた安心感が周りにまで伝わっていたんだと思う。
私も娘たちをできる限りぎゅーっとしてあげよう。
色んなところを褒めてあげよう。
Posted by ブクログ
本当に頭がいいということは他人を幸せにできること。
学力を高めるのが目標じゃない、ちゃんと生きていけるようになってほしいというのが親の願い。シンプルな思いに答えてくれる本でした。
親の1つの行動が子供の成長を左右する。プレッシャー感じるし、引き締まる思い。
メモ。
自分に本音を話してくれる人の数が人生の質を決める
Posted by ブクログ
頭のいい子=自分で稼げる子を育てるという考え方は、非常に賛同できます。
また、そのためには、魅力的な人間にならないといけないというメッセージも良いと思いました。
どうしても、いい学校に入れることを考えがちですが、大人になってから自活できる力の方が重要だと思います。
ただ、実践してみたいという参考になるアイディアが少なったかもしれません。
そういう意味で、総論には満足、各論には少し満足しきれなかったので、星4つです。
Posted by ブクログ
私が読んだ高濱先生の本の3冊目。
以前読んだ2冊と重複する部分はあるが、より受験や学力に対して実践的なアドバイスがあり、3冊の中では一番内容が濃い。