あらすじ
家を変えれば、子どもが変わります! 高学年から伸びる子は何が違うのか? 子ども部屋やリビング学習など幼少期から低学年期の家庭学習・環境づくりの工夫を丁寧に解説。花まる学習会の知恵が凝縮!
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Posted by ブクログ
花丸学習会の関西ブロック長である相澤さんが、こどもがあとで伸びるために環境づくりや家庭での習慣、親として家でできることをまとめた本。
読んで、小さいころの家庭での環境、習慣がのちの成績に直結するということを改めて感じた。
幼稚園や小学校の環境ももちろん大事だが、家庭が崩れていると成績も伸びないし、人として成長できない。
日ごろから気を付けているつもりだが、家庭環境の整備、日ごろ投げかける言葉や態度に注意していこうと改めて思った。
この本に書かれていることは、マインド面よりもスキル面の話が多いので、どんな家庭でもすぐに実践できることが多いし、家庭に取り入れやすい。
また、取り入れた後の効果なども説得力がある。
ぜひ、子育てに悩んでいる人、子育てをこれから始めようとしている人に読んで、取り入れていってほしいなと思った。
子供の将来のために、どれだけ勉強してもしすぎるということはないので、家庭に取り入れやすいこの本はどんな家庭にでもバイブルとなる1冊だと思う。
以下、やろうと思ったことを羅列する
・ファミリーライブラリー、絵本の面収納
・ホワイトボードの設置
・おもちゃの量の見直し
・家庭菜園
・お手伝いを任せる
・出かけるときは事前にどこにでかけるか伝える
・子供の話をしっかり聞く
Posted by ブクログ
「遠くまで光を届ける灯台のような家」この言葉が一番響いた。子供に毎日毎日、口うるさく言っていたらそんな風には思ってくれない。内容をちょっと忘れる頃、1ヶ月に1度は読み直したい1冊。
Posted by ブクログ
2025/01/15
・子どもの作品を飾る
・漢字等は先取りしてもよい
・ホワイトボード
・宿題やりなさいは言わない方が良い
→帰宅後の予定をこどもに書かせる
自分で決めさせることに意味がある
一度宿題できていないまま登校させて叱られる経験をするとよい
日本地図ポスター等をお風呂、トイレに貼る
・得意不得意で区切らない
・中学受験するなら勉強は塾でやるほうがよい、家ではオフ
・平日も休日も生活リズムを崩さない
早寝早起きは強み、夜9時までには寝る
小3までは9時に寝て7時に起きる
・家庭菜園をする
・お手伝いを最低でも1年させる
少し熱が出てもやらなくてはならない、仕事だぐらいの責任感を持たせる
低学年までは風呂掃除がおすすめ
・無駄なものを家に置かない
ものの多さは子どもの創造力を阻む
「自分の準備は自分でする子は総じて学習に向き合う姿勢も安定している」
・ゲームを個人所有物にさせない
Posted by ブクログ
先取り学習よりも、子供の興味のある事をやらせた方が良い。
子供は集中力をつけて、興味のある事から派生して様々な事を学んでいく。
特別な事をしなくても少しの親の工夫で子供は伸びる。
Posted by ブクログ
あと伸びする子は集中力がある
先取りと焦っても意味ない
夢中になってることを見守る
良質な集中力は、刺激が少ないものに対して能動的にのめり込める
工作、お絵かき、迷路、おりがみ、ブロック、パズル、将棋、囲碁、ボードゲーム、読書、図鑑、観察、外遊び
・家庭環境
・遊べる場所
・ホワイトボード
・絵や写真
・すぐに調べられる
・宿題は当たり前
・お風呂とトイレ
・主体的な学び
・平日も休日もリズム壊さない
・家庭菜園
・手伝い
・収納のしつけも
・子供の夢中を大事に
・子供の話を聞く
・不自由な体験
・変化を受け入れる
Posted by ブクログ
●家をリラックスして安心できる場所にしてあげる
●表紙の見える本棚におすすめ本や季節の本を並べ定期的に入れ替える
●遊びに没頭できるスペースをつくる
●ホワイトボードを設置する
●子供の絵や写真を飾る
●すぐに調べ物ができるようにする
●得意、不得意を仕分けしない
●テレビは録画で見て見終わったら消す
●5年生になったら子供扱いしない
●お出かけは当日を迎えるまでの時間を大事にする
●習い事はやりたいと思う気持ちが一時的なものでないか見極めて始めさせる
●家庭の方針で習いごとをさせる場合は親の本音を伝える
●教育方針は自分の経験ではなく今自分の子供に適しているかを基準にする
Posted by ブクログ
「あと伸び」っていい言葉ですね。
私は乳幼児期の子育てを疎かにしてしまった自覚しかなく、これから小学校へ入学してどう挽回できるだろうか……と思い悩んでいたので、本書を読んですごく希望が持てました。これからの習慣と工夫で、子供はまだまだぐんと伸びる。
p26 安心できる空間で子どもが好きなことに没頭している時間は「意味のない時間」=「だらだらしている時間」と捉えられがちですが、あとからグングン伸びてくる子に共通しているのは、没頭している時の集中力の高さと維持できる時間の長さなのです。
p87 事実、本当に伸びる子たちというのは、仮に70点を取ったとしたら丸がついている70点はどうでもよくて、「この30点、なんで間違っちゃったんだろう⁉︎」と、ミスの分析やわからなかった問題がわかるようになることに、わくわくしているような子たちです。
p88 なぜ伸びる子たちはこのマインドでいられるのかというと、幼児期に①好奇心から生まれる違和感に対して素直に行動し、②よく観察する力を伸ばし、③夢中になる経験をたくさんし、④思う存分やりつくした満足感を知っているからと言えるでしょう。
Posted by ブクログ
んー。目新しいことはありませんでした。 P96 中学受験の頃は、家での学習量が増えることによるストレスや二次成長期の真っ最中の子も多いので、家で下の子に対していら立ちを爆発させてしまう恐れもあるので、できる限り「勉強は塾でやる」スタンスがオススメ。 P125 お手伝いのメリット。1. 同じことをずっと続けることで責任感を育む。2. 気づきから工夫する力が身に着く。 P151 5年生になれば、子ども扱いしない。 P196 飽きるまで存分にやらせてあげる時間が、あと伸びする子が必ず持っている良質な集中力が鍛えられる。 P204 怒る時も含めて、子供が飽きずに興味を持って聞ける範囲に話を要約する。